かつて、「魔女狩り」が、この地球上には存在したようです。
これは、科学的知識と判断力がまだ、一般に普及する以前に、理解を超えた災いが「魔女」の仕業だと思い込んだ人々や、ある種の「企み:たくらみ」により、そういう事が発生したようです。
さて、
私は、電子メールの危うさについて、私の実験的ブログで書いてきました。
その反面、LINEやその他の電子通信手段については特段の言及をしませんでした。これは単に言及をしなかっただけと捉えてください。
LINE等、他の、通信手段について、私は分析というか勉強をしていないので、あえて言及しないようにしているだけです。
決して、電子メールの危うさを書くことで、LINEやその他の通信手段への引越しを推奨しているわけではないという事です。
その点について、ご理解をお願いいたします。
民間療法、迷信、魔女狩り、呪術的、祈り、など非科学的要素の高いものと、
そうでないもの。
科学的、論理的、分析、検証・確認、そういう方向からのアプローチ。
セキュリティーセクションの担当者が、単なる伝言ゲームの参加者になるリスクが、存在するのです。
企業における幹部や中間管理職は、社員を統率する要のポジションですから、セキュリティーに関する周知等を取り扱うことが多いと思いますが、専門家である可能性は低く、伝言ゲームの伝達者になる可能性が高いです。
世界中、世の中は、そういう事なのかな?と言う疑問です。
コンピュータが生まれたのは、かなり前です。
マイクロコンピュータが普及する以前から、コンピュータは存在し、コンピュータサイエンスは存在していました。
電子メールは、当初TCP/IP通信とは無関係に動いていたと思います。
別々の2つの技術が、現在の電子メール配送には絡んでいるという構図だと思います。
電子メールの配送は、TCP/IPが普及するまでは、UUCPで運ばれていたりもしました。
現在もそれで運んでいるところが、全く存在しないかどうかは、私にはわかりません。
私の家で、実験的にUUCP接続でのメール配送をやれば、やっているところが存在すると言う事になるのかもしれません。
電子メールも、TCP/IPもかなり古から存在する技術なんです。
文献も、膨大な量が存在しますよね。
だから、いまさら、その勉強がおろそかだったなんて、言えないし。
だれも、言わないと思います。
その古い技術に根ざした、電子メールで思い違いが多いというのは、何故か?。
経験者は周囲にいないのか?。
飛び交う電子メールを見て、または受け取る電子メールを見て、身近な人には注意喚起やレクチャーをする人は居ないのか?。
素人ばっかりと言う訳じゃ無いだろうに。と言う見方をされないといいけど。
というか、過去からの文献が豊富な電子メールでさえ、きちんと理解できないとしたら、誰かの評判を信じて、その通信手段を使う人が多くなりかねない。
そして、それは、理論的でもなく、科学的でもなく。
迷信めいた、呪詛の世界への逆戻り。
意思伝達と、指揮命令系統に、用いる通信手段。
そのチームは大丈夫なのか?。
セキュリティーインシデントが発生すればすぐに犯人探しが始まるけど、
そもそも、機密情報を載せるそのメカニズムに対する理解は正しかったのか?。
と言う疑問。
でも、一旦犯人と決まれば、反論は許さないだろうという推論。
論証とか、根拠の提出とか、断定に至った経緯等、公に述べられるのか?と言う疑問。
つまり、技術の理解を間違ったのが、どちらなのか?と言う構図になると、ヘボがバレる。ので、密室になりかねないし。
そう云う話題は、世界が注目するので、世界の注目する中での、言い争いとなりかねない。
対立するチームが、大きくなれば、ヘボ集団の洗い出しにすらなりかねないので、なおさら公には出来ない。
そもそも、議論に持ち込まないのではないかという、推論。
技術による明るい社会、明るい世界を目指したいのに、逆行しかねないと言う、不安。
司祭の、ご神託を伝える神官たちと、信者たち。のような構図になりかねない不安。
なので、これからの若い人達は、よく学び、よく精進し、物事が判る人に成る事を目指す必要性は大きいと思います。