本来の意味と違う意味で使われがち

方便なのか、勘違いなのか、敵を欺くにはまず味方から?なのか、使い方間違っていないんだろうか?と言う疑問。

 

リ・ストラクチャリング は、人員整理じゃない。

アウトソーシングは、下請けに出すことじゃない。

ソースリソースは別物です。

アウトソーシングは、アウトリソースじゃ無い。源流などの意味であり、リソース資源じゃ無い。無論、調味料じゃ無い。

人的な事で言えば、頭数がリソースで、専門性に着目したらソースかも。

コンピュータ、ソフトなければただの箱。

<つくりばなし0>

ソフトをつくろう!。
でも、どんなソフトを作ればいいんだろう。
と言うシーンでは、プログラマなり、SE会社なりで、何で稼ぐか会議をして決めると思います。
コンピュータテクノロジーとか情報工学を学んできた社員が大勢いて、さて、どんなプログラムを書こうかと算段を巡らすシーンです。
でも、流体力学を知っている人はいますか?熱力学は?、航空工学は?トラフィック理論は?
プログラム言語は習得したが、それ以外の学問や知識や、プロとしての見識が全くないので、磁性体とか放射能とか、熱とか圧力とか、その道のプロが社員に居ない場合が多い。
このようなシーンで必要になるのが、専門分野の人材をどうするか?プログラマに仕様書を書いて渡せば、プログラマはお仕事を始められますが、そこに至る前段階、として、専門家による仕様書策定が必要になります。つまり、どう言うソフトを必要としているのか、そのためにはどう言う知識や方式や方程式をどう言うふうに使えばいいのか?という事を熟知した専門の人材が行う仕事を誰がするのか?です。そこで、アウトソーシング。専門分野に強い会社にその部分の仕事を任せてやってもらうのが、アウトソーシング。
でも、「たのんだよ」と言って終わるような簡単なことじゃない。専門家としても、現段階のコンピュータの水準を知らないので、今のコンピュータは何が出来るんだろう?何が出来ないんだろう?と言う疑問がありますので、簡単に仕様書をかけない。そこで、プログラマと、専門家は、綿密な事前協議やら、日々打ち合わせをして進める事になります。
異なる業種業態の企業が、顔を突き合わせてお仕事をしないといけません。なので、契約やらあれこれ、やる必要が有ります。こういう、複数企業により、プロジェクトを進めるやり方を、協業とか、アプライアンスとか、言います。そして、協業を進めるにあたり、問題になるのが、コンプライアンス、抜け駆けをしないとか、無断で自分の企業の関連会社に成果を流さないとか、そういうことが大切になってきます。
言い換えますと、ソフト会社は自社のリソース(人材資源)に、適切な人材が居ないので、社会的に今後必要とされる新サービスや新テクノロジーの開発にあたり、異業種へのアウトソーシングを行う事で、自社単独では果たせなかった、その分野への市場参入を行うことが出来るようになる。しかし、アウトソーシングしただけではプロジェクトがスムーズに進まないので、日々または、定期的に意見交換や情報交換を行い、業務を進める必要があることから協業を組むことになりこれをアプライアンスという。そして、その協業で、揉め事などが起きないように、双方コンプライアンスを守って、業務を進めることが大切である。また、コンプライアンスと言う言葉については、協業する関連会社間だけを考えればよいのではなくて、社会規範に反しないこと、また顧客やエンドユーザーに不利益を与えないことなどという意味でのコンプライアンスも大切である。
とか、こう言う感じなのかなと思います。

<つくりばなし1>
社会の成熟や変革の波が、企業に降りかかるので、企業は何時までも同じようにしていて存続できるというものでもなく、時代の変化や経営環境の変化に対応すべく、その構造を変革して時代に対応してゆかなくてはならない。そのため、自社の構造変革のことをリストラクチャリングと言う。ということで、リストラクチャリングの本当の意味は、人員整理ではなく、野球の「貞治シフト」とか、ロボット映画のトランスフォーマみたいに、状況に合わせて形を変えることであり、ゲッターロボ的な、変幻自在を言うはずなんですけど。
田舎の郵便局なので私書箱が5X8の40個あるんだけど、最近工業団地ができて、40個では足りないかもしれないと言うシーンで、リソースである私書箱が枯渇仕掛けていそうだ、と言う事で、リソース管理担当が持つ、リソース管理テーブルを見るとすでに30個契約済で、検討中が7個で、完全な空きは残り3個だけと判ったそうだ。と言う噂話を聞いたんだ。
え?その情報ソースは?

<つくり話2>
どうも、利益率のいい上流工程をやりたい人材ばかりで、利益率の低い下流工程をやりたい人材が居ないみたいで、いっそ人件費のやすい海外とアプライアンスを組んで、その業務一式をアウトソーシングしたほうが、我社の構造としてスッキリすると思うんだけど。

<つくり話3>
アカデミックな分野では、大学間の交流は盛んであり、研究者もインターネットを駆使してその研究成果を世界にアピールし、よりその分野の普及拡大を図りつつより素晴らしい研究者が世界中に生まれることを望んでいるところであります。その理由として、研究者が増えればそれだけ多くの実験が行われ、より精度の高い理論や新たな提案などが、活発に生まれてきて相互作用により、ますますこの分野の進化が加速されるからであります。

<つぶやき>
アカデミックとビジネス、共同作業と分業の国際化、協調と競争、公開と機密、資本と経済と人件費、教育とコミュニティー、文化と専売特許とミーム、元祖と改良、本家と分家、予定調和、言葉と概念、言語とバックボーン、多様性、閉鎖集団、分散、協調