日別アーカイブ: 2017年2月11日

クリーニングしたDELL Dimension3100cその後

LinuxBeanインストール時に、同時にインストールしたYouTubeアプリは、「SMTube」という名前でした。

4k映像コンテンツの再生に、チューナーカードに搭載されているチップがお手伝いしているのか?と言う疑問については、チューナーカードを取り外しても、再生品質に変化はありませんでしたので、チューナーカードは関与していないと判りました。

チューナーカードのコネクタのインタフェースについてはPCIeでしたが、私はノートPCのmini-PCIeと混同していました。別規格でしたので、ジャンクノートPCで、そこそこ出回っているmini-PCIeの技適認証済みWIFIを搭載できないとわかりました。※追記:また、仮に技適認証済みwifiを入手出来たとしても、その技適認証はアンテナとセットで、認証がおりているので、その構成を変更するなら認証が無効に成るので、改めて電波管理局に、認証申請をしなければならない様です。手続きと、経費を考えると、USBのWIFIドングルがお手軽な感じがします。

当初、LinuxBeanのLiveCDでブートさせた直後は、Operaの動作に不安定な様子があったのですが、HDDにインストールして、最新版のパッチなどが適応されたであろう時点以降、安定している様に見えます。私が手元に持っていたLinuxBeanのLiveCDバージョンが、かなり前のものだったのも、不安定だった要因の一つかも知れません。

それと、仮想コンピュータにLinuxBeanをインストールする場合、仮想環境側のチューニングがまずいと、動作が不安定になったりしましたが、今回インストールしたパソコンは、そこそこ出荷台数の実績がある、実物のメーカー製パソコンだったからなのか、搭載メモリー512Mと狭い中、沢山のアプリケーションを立ち上げて、CPU使用率100%、スワップも始まりレスポンスも帰って来ない状況になっても、OS自体は安定していて、アプリケーションを一つずつ、終了させると、また元気な状態に復帰した様に思いました。そう言う意味では、上手にチューニング出来ていない仮想環境にくらべれば、案外堅牢性が有るかも知れないなぁと思いました。

いろいろなアプリケーションが、この質素なマシンで動くのを確認できましたが、搭載メモリーが512Mでは、同時に複数のアプリケーションを動かすのが辛いので、やっぱり、新しいPCを使う方がいいと思いました。