今回の、私の仮想マシンサーバーのクラッシュでは
- Web受付のフロントエンドサーバーの不調
- ストレージのエラー
と言う2つの出来事が在りました。
それと、記憶の片隅に、
ProxmoxVE6をオンライン状態でバージョンアップした記憶が有ります。
私は、仮想マシン環境のサーバー1台を完全に飛ばしてしまったのですが、
そもそも、発端となった、Web受付のフロントエンドサーバーの不調、
これは、下記のURLを書かれている方が遭遇された事象と同じだとわかりました。
’https://qiita.com/maccadoo/items/fb4a9cbc591a5ec9839e
Web受付のフロントエンドサーバーにCentOS7のLXCを使っていました。
ProxmoxVE6で、CentOS7のLXCコンテナを使っていたと言うことです。
それが
ProxmoxVE7では、CentOS7のLXCは対象から外されている。
CGROUP関連の事柄でそうなるらしいです。
ProxmoxVE7にバージョンをアップすると、CentOS7のLXCは起動しなくなる。
…。
オンライン状態でProxmoxVE6の「アップデート」ボタンを押したんだと思います。
そのタイミングでは、
Web受付のフロントエンドサーバー(CentOS7のLXC)は動きを止めることはなかったのですが、
昨日(CentOS7のLXCを)再起動したら起動してこなかった。
と言う事が起きたと思われます。
さて、
上記に記したURL(https://qiita.com/maccadoo/items/fb4a9cbc591a5ec9839e)に書かれている内容は、先月ちらっと読んでは居たのです。
でも、CentOS7のLXCでWeb受付のフロントエンドサーバーを動かしている事を失念していました。
そして、
ProxmoxVE6の「アップデートボタン」を押した時、普通にそのまま動いていましたので、後に、こういう事態に遭遇するとは思っていませんでした。
どういう言葉が適当なのでしょうか?、「予兆」「前触れ」「…」
私の環境は検証環境だったとは言え、そこでコケているのはかっこ悪いです。
商用環境と検証環境の二重持ちをしておいて、先に検証環境で充分に安定運用を確認できるまでは、商用環境に持ってこない様にしていたら、良かったなぁと思います。
しばらくは、変わった体制でしのごうと思っています。
ブログサーバーのコンテナは、PVE7でも問題動きますので
普段運用をしている、低消費電力のサーバーのPVE7で動かします。
Web受付用のフロントエンドサーバーはPVE7だと起動できないため
別の高性能サーバーでもPVE7を動かし、
そこのVMでPVE6を動かし、
そのPVE6で元々のWeb受付用フロントエンドサーバーを動かしています。
電力を食うのと、夏場で(暑い)熱い事も有りますので、早いうちに低消費電力サーバーだけの運用に戻したいと思っています。
あと、
「ProxmoxVEを停止出来無かった事」と、「ストレージのエラー多発」の原因は、現時点では判っていません。