Seed48の古い充電器が壊れた原因は、雨か?、衝撃か?、夏場の熱か?、不明です。
買い替えにあたり、ネットで探し回りました。
「48V 電動バイク用充電器」で探しましたら、昨今はリチウムイオン電池用の充電器が主流なのか、シリコンバッテリー(鉛バッテリー)用の充電器は、なかなか見当たりませんでした。
探しまくった結果、シリコンバッテリー対応の48V電動バイク用充電器を見つける事が出来ましたが、48V-20Aや、48V-15Aなど複数ある事が分かりました。
どうやら搭載してあるバッテリーが同じ48vでも、その容量が20Ahのバッテリーなのか、15Ahなのかで異なるのではないか?と思って、バイクに搭載しているバッテリーが20Ahなので、48V-20Ahの方を買いました。
そして今回買った新しい充電器を使い始めて1週間以上経ちましたが、快調です。
新しい充電器に買い替えるまで、定電圧電源を用いて充電をして居ました。
私が持っていた定電圧電源は、最大電圧が52Vの物でした。
48Vに対して、4Vまで高い電圧を供給できます。
もしも、手元の耐電圧電源で、そこそこ充電できたなら、新たに充電器を買うつもりはありませんでした。
しかし、一般的な鉛バッテリーの場合、2.1Vの曹が6個で、12.6Vの電圧になりますが、呼び方は一般的には12Vバッテリーと呼ばれている事が多いと思います。
なので、鉛バッテリーの場合、12Vバッテリーを4個直列にして48Vと言った場合、実際には12.6V✖︎4個で50.4Vだと言う事になるようです。
そして52Vの定電圧電源だと、50.4Vに対して、僅かに1.6Vしか上回っていなかったのです。
実際、52Vの耐電圧電源では、ほとんど充電できませんでした。
今回新しく買った、鉛バッテリーの電動バイク用充電器は、充電中に見た時、55V出ている時もありました。
バルク充電やPWM充電やトリクル充電を組み合わせて最適な充電制御をしているらしいのですが、なかなかいい感じです。
今回この結果に落ち着くまでに、もう一つの案もありました。
48Vのシステムですが、モーターは後輪に内臓されているタイプなので、現在の0.6kwのタイプを外して、1kwのモーターを内臓するシステムにそう取り替えする案です。
また。その場合、バッテリーは、現在のシリコンバッテリー48Vから、リチウムイオン系60Vに置き換えて、充電器もリチウムイオン専用のものにする案です。
こうすれば、ピンクナンバーの原付二種に昇格出来ます。
原付二種として登録しなおす事で、航続距離が延び、制限速度も30km/h以上出せますし、二人乗りもできます。
しかし、そうしなかった理由は、次の通りになります。
- 現在積んでいるシリコンバッテリーはまだほぼ新品なので捨てるのは勿体ない。
- フレームに経年劣化が感じられるので、フレームの強化を検討する必要を感じたから。
- ブレーキも強化が必要かも。
- リチウムイオン電池の価格が高い。
- 新たに電動の原付二種に買い替える場合の投資額より安く仕上げる腕も自信もない。
と言う事で、現状維持を選びました。