最近見なくなったと思うのですが、「不正な処理をしたので、再起動します。」みたいな文言を頻繁に見た時代が有りました。
主に、演算エラーなどに起因するエラーの表示に関するものなのですが、「不正」と言う言葉が「不正な事を考え、そして実行した人物」と言うようなイメージにつながりました。
海外の言語から、日本語への翻訳において、または、エラー等のメッセージテーブルの日本語ロケールでの表示用メッセージデータベースで、たまたま「不正」と言う日本語を割り当てたため、そう言うメッセージが出た時に、ショックを受ける。と言う事が有ったかと思います。
もしかしたら、そういうことは、現在も、あるのかも知れません。
ネットワーク機器における、外部と内部の境界部分の事や、好ましくない設定や設定ミスについて、「内部に不正な・・・」等の文言があるかも知れません。
あるなら、それは、「内部の犯行」ではなく、「境界点より内側での設定誤り」とか、「社員の認識ミス」と記載されるべきかも知れません。
閑話休題
そもそも、コンピュータや、通信は、何のために存在し、何のために作られてきたのだろう?。と思うことが有ります。
ひょっとしたら、多くの人が、それぞれのエゴで作ったものかも知れません。もしそうなら、何のため?と言えば、一人ひとり解答が異なることに成るのかも知れません。
出来ることなら、より多くの人が幸せに成る為に、使われると良いなぁと思います。
嵐が予想されるので、いかだを作ったから、みんなで隣の大きな島に避難しようと誘ったのに、いかだがゆるくて、途中で分解とかになると、裏目に出てしまいます。
より良い方向性、より良いやり方を目指して
終わることのない努力。