日別アーカイブ: 2019年6月7日

逆走しない為に

※地図で説明するのに、便利な、googleマップを使わせていただいております。

「良くわからないけど、とりあえず進入しても大丈夫だった」と言う、間違った学習をしてしまわない為に、ちょっと考えてみました。

さて、現地の風景はこんな感じです。

何の変哲も無い、道路の様子に見えますね。

googleマップで表示された交差点の様子では、先行車両がいますから、何も考えずに後を付いて行けば良い状況でしょう。

この場所に、いたるまでの数秒手前に戻ってみましょう。

正面に見えるのは、高速道路の高架です。白いダンプが右折車線に入るシーンが見えたでしょうか?。自分の車両が、その後に続いて右折レーンに入る状況を想定してください。

高速道路の高架の両脇に側道が走っている事って多いと思います、その場合、右方向に進むのに、高速道路の高架の下をくぐり抜けた向こう側を右折する事が多いと思います。

でも、ここの交差点では、高速道路を潜らず高速道路の高架の手前で右折しています。

その理由は、この交叉点の地形は、高速道路の手前側にしか、側道が無いからです。

地図で見てみましょう。進行方向として進みたい道路は、白い色で表示されている道路なのですが、高速道路の手前側と言いますか、右側にのみ存在していて、高速道路の向こう側には、高速道路の側道が有りません。そのため、この交差点では、高速道路手前の、白色で表示された道路に入ることになります。

ここで、ちょっと悩む状況が有りました。白い道路の侵入口が狭いのです。

先行車両が有れば悩まないと思います。

中央線の白線が明確なら、もしかしたら、悩むことは少ないかもしれません。

でも、私の様に初めてここに差し掛かった土地勘の無い人だと、「夕方や夜など、白線が見えない時間帯」で、「先行車両もいない」場合、入っても大丈夫な様には見えません。「高速の出口」かまたは「側道の出口」に見えてしまって、とても恐ろしくて、この側道に入れません。

上空から眺めた図でみますと、「畑田高架橋を右下から左上に向かって進行してきて、『名神茨木IC西」交叉点で右折して、高速の側道に入る状況です。

先行車両が無い場合で、暗がりで白線も見づらくて、「逆走にならない」確かな根拠を持てない場合、「畑田高架橋」の左上から、右下に進行するレーンに入って戻っていくより仕方有りません。

勇気を持って、入った場合。「良くわからないけど、とりあえず進入しても大丈夫だった」と言う、間違った学習をしてしまいます。

逆走をしないように、用心をする人の行動としては、「静かに、一人悩んで、進入を見送り、他の進行方向を選択する。」と言う行動が、逆走を防ぐと思います。でも、もしも後ろから、クラクションを鳴らされたら焦ってしまって、判断を間違えるかもしれませんから、気をつけたいと思います。

また、この交叉点に至るのに、この前に、もう一つ分岐が有ります。「畑田」と言う所です。

この辺は、細かい分岐や交差点が集中している所です。

通行の際には、焦らないように注意したいと思います。

今朝見たサイト

https://youtu.be/gifI2rdvFLo

夜勤後、見ていたサイト

https://bike-lineage.org/index.html