日別アーカイブ: 2019年6月1日

過去に乗ったことの有るバイク

SUZUKI CM50

友人が乗っていたバイクを、譲ってもらいました。初めて乗ったバイクで、自転車だと漕がないと進みませんが、漕がなくても進む感じが、何とも異次元に感じられました。ハンドルが、交換されていまして、モトクロスとかに使える車体ですが、チョッパーハンドルが付いていたと思います。ずっと、恐る恐る乗っていました。2ストロークのエンジンでした。ある日、プラグが被って、エンジンの調子が悪くなり、分解しすぎて、ポイントをずらしてしまい、トルクが出なくなり、スカスカのエンジン出力から戻せなくなって、廃車になりました

HONDA ロードパル

自転車屋さんの裏で、中古バイクの集積場に並んでいたのを、走る曲がる止まるが、出来る状態に整備していただいて、格安で譲っていただきました。

たしか、エンジン始動は、キックでもセルでもなく、ゼンマイだったと思います。ゼンマイペダルを数回踏み込んでゼンマイを巻いてから、ブレーキか何かを握ってエンジンを始動したと思うのですが、記憶が定かでは有りません。2ストロークのちっちゃいエンジンで、混合用オイルのタンクあたりが、ベトベトになってしまい、掃除しないとよく汚れました。マフラーが詰まりかけて、芯を抜いて直そうとして、こわしてしまい、爆音?になってしまったので、あまり乗らなくなってしまい、その後、動かなくなってしまい、最後どこに行ったのか?。忘れてしまいました。多分、この後のMB5を買ったときに、廃車で引き取ってもらったのかもしれません。「パル」と言う言葉は、このバイクで知りました。このバイクのイメージとしては、「蚊」またたは、「カトンボ」または、「トンボ」を感じていました。

HONDA MB5

このバイクは、50cc原付バイクとしては、大柄なバイクでした。エンジン音は、2ストロークエンジンだったこともあり、高音系で模型用モーターの様な音がしていたと思います。

ホンダMB5に乗っていた頃、ザリガニまたは、エビのイメージが有りました。

HONDA CM125T

自衛隊員の方が乗っていたとの触れ込みで、隣町のバイク屋さんに並んでいる、中古の車体を私に進めてくれる友人(多分、自分で買う代わりに私に話を回してきたのでは?。思ってました。)が、当時居まして、ほぼ強引に買う(かわされる)事になりました。

でも、そんなにくたびれているわけでもなく、大きな傷が有るわけでもなく、程度の良い車体で、当時(25年以上前)4万円+自賠責保険代で入手出来ましたので、今にして思えば、とっても良い話を持ってきてくれたわけですし、感謝感謝です。

このバイクに乗っていた頃、持っていたイメージは、風の谷のナウシカに出てくる「メーヴェ」です。メーヴェに乗ったこともないのに、そういう印象を持つことは、おかしな事なのですが、CM125Tは、MB5に比べますと、ハンドルの幅が広くて何となく、翼を広げている感覚が伴いましたので、早朝まだ自動車が走っていない頃に、薄明かりが差し始めた道路を。ただ一人、すーっと走っていると、何となく、メーヴェに乗って、地面スレスレに翔んだら、こんな感じなのかなーとか、思いました。このバイクを見た職場の大先輩が、「それ、いくらで買った?その時の値段で買い取ってやる。」と、おっしゃって下さいまして、大切にしていただけるならと、4万円でお譲りしました。

その後、何十年も、バイクに乗ることはありませんでした。

3年ほど前、退職をきっかけに、バイクに戻りました。理由は燃費が安いからです。

また、HONDA CM125Tに乗ろうと思いまして、ネットで探したのですが、4万円前後で、入手可能な、状態の良い車体が無くて、それならと、HONDA CB125を探しましたが、これも、なかなか、安くて程度の良い車体が見つかりませんでした。

で、HONDA CB125の、それほど状態の良くない車体で、安い車体を、ネットで探していましたら、加古川の中古屋(ジャンクやさん?)さんが出品されているバイクが有りました。

そこで、さっそく連絡をとって現車確認に赴きました。

そのお店の方が、私を見るなり、おっしゃるには、「自分で直せる技術を持っていないなら、今回の車体は、手に負えないでしょう。ちょうどYAMAHA YB125SPの程度の悪く無いのが、入ったので、悪いことは言わない、これにしなさい。」

私は、「…。ちょっと考えさせてください。今日はあれこれ見せてもらっていいでしょうか?。」

と申しますと、快く「好きなだけ見ていけば良いよ。」と言って頂きましたので、その日は、本当にあれこれたくさんのバイクを眺めて帰宅しました。

ジャンクは直せる技術を持っていないと、ただのゴミでしかなくて、これは無理だ、アレも無理だと、現実は厳しいものでした。

で、後日、若い頃バイク乗りだった友人を伴いまして、再度、訪問させていただき、友人にも意見を貰いまして、YB125SPを購入することと、あい成りました。

そんなに、程度の悪くない、YAMAHA YB125SPの中古を14万円で入手し、部品を手配し、チョコチョコッと装着し、技術の無い私でも、普通に乗れるようになりました。(ラッキーです。ありがたい事です。)

あれこれ、パーツを足しましたので、結果的に、新車を購入出来そうなぐらいの投資になりました。

直した部分は、

  • スピードメーターのケーブル
  • 方向指示器
  • フロントフォークの若干のねじれ
  • リアブレーキの遊び
  • チェーンの錆と弛み

エンジンや電装系の難しい部分は、何も直さなくても大丈夫でした。

乗るまでは、HONDA CM125Tと似ているだろうと、思っていたのですが、全然フィーリングが違いました。同じ4ストローク125ccですが、YB125SPは単気筒、HONDA CM125Tは2気筒。乗車スタイルは、YB125SPはロードスポーツ系?で、HONDA CM125Tはアメリカンな感じ。YB125SPを何に例えましょう?。あまり、こんな感じと例える物が思いつきません。

さて、アルバイトや農作業等で、YB125SPに乗ると若干の困ったことがありました。

  • 土の付いた長靴で乗るとYB125SPのサイドカバーが傷だらけになります。
  • 埃だらけの頭にフルフェイスのヘルメットを被ると、汗臭く、埃だらけで、時には昆虫も混入。だけど、半キャップヘルメットはこのバイクには似合わない。
  • スーツと革靴でのると、雨降りの時、革靴がドボドボになる。

SUZUKI Let’s4 PALLET

雨でも革靴が濡れない。半キャップヘルメットでも違和感が無い。土の付いた長靴でも気にならない。を目的に、「とりあえず今はまだ動く」程度の中古車体を購入しました。
制限速度で走る為か、橋や、狭い国道等では、かなり怖い。と言うことが分かりました。また、通勤や買い物などの、ちょい乗りには、小さい車体で小回りが利いて、この手のコンパクトな原付スクーターは、とても利便性が高いと言う事が分かりました。コンビニフックやメットインはちょっとした買物には便利です。また足元がフラットなので、20リットルポリタンクを載せられますので、災害時など、水や灯油を運べるかも知れません。この車種はかなりの数が出ているらしく、パーツの供給もしばらくは心配がなさそうです。

山間部の悪路も、このバイクですと、二輪二足で、少々の落石程度なら石を避けながら、よちよち踏破できました。

そんな中、ちょうど、「それ譲ってくれ」と言ってくれる友人が現れましたので、お譲りすることとなりました。今回も、購入時の価格でお譲りさせていただきました。

そこで、今度は、125ccのスクータを探しました。

激安で、マジェスティー125の不動車を入手しました。
不動のため、現在修理に必要な工具とパーツを探している所です。

このバイクでのエピソードとしましては、たまたま、通りかかった、自動車修理のプロのかたが話しかけてこられた。と言うのが有ります。

「買ったの?。ネットで?。動くの?。」「動かないのかー。知っていて買ったの?。」「出品者はキチンと説明書きに、車体の状態記載していた?。記載していたのなら、良心的だね。」「私も時々、入手することが有るんだけどね、エンジン状態や、オイル漏れの有無や、電装系の状態、ワイヤー類や、消耗品の状態、フレームの歪み、カウリングや傷、ステップや、レバー類の損傷、事細かに全部納得できない時は、買わないねー」「そっかー、まだ経験が浅いのかー。ま、何事も勉強だよねー」「え?。自転車屋さんかと思ったよー、違うの!。趣味かー。ゆっくりじっくり修理するのも楽しいよ。」気さくな方でした。

そして、

ネットを眺めていましたら、SUZUKI アヴェニス125が買い手が付かないまま有りましたので、入札しましたら。落札させていただけました。

どうして、まだ動く車体が、激安で残って居たのか、分かりませんけど、運が良かったのだと思います。

まず、外れていたカウリング(外装)をつけて、バッテリーを載せ替えて、若干不足していたネジをつけて、タイヤに空気を入れて、ガソリンを入れたら動く。と言うラッキーな車体でした。(売主さんからレクチャーを頂来ました)

それ以外は、メーター周りに水気が入って居たので分解清掃して、割れた風除けをとりあえずガタつかないように固定しました。

現在残っている不具合としては、長い登りの坂道でストール&バックファイアーすることが稀に有る。(まだ肌寒い棒月某日の深夜、関市のラーメン屋さんからの帰り、鈴鹿峠の頂上まであと1キロぐらいと言う地点で、パァーンと言う音と共についにエンジン停止した時は、かなり焦りました。ラジエーターの水温計もかなり上がって居ました。下手にセルを回すとバッテリーが減りますので、後続車両が途切れるのを待って、安全地帯に避難し、しばらくエンジンを休ませる事にしました。10分後エンジンは復活しまして、事無きを得ました。鈴鹿峠って、避難場所があまり無くて、本当に生きた心地がしませんでした。しかも、登り降りが別々の路線になっている、一方通行路線なので、その場から折り返す事が出来ません。)その他に現在残っている不具合は、時速30Km/hから50Km/hあたりのどこかで、ストールしそうになることが、たまにある位です。

でも調子が良い時は本当に調子が良いバイクです。

このバイクについてのイメージですが、ハンドル幅が狭い事と、足元がフラットでは無いことから、何となくユニコーンを感じます。

そこで現在、ユニコーンのスクイーズのマスコットをキーホルダーマスコットとして居ます。