月別アーカイブ: 8月 2022

今朝見た動画サイトのURLなど

https://youtu.be/gXHitxhGbLQ

薬師寺 カエル

米原 木之本 カエル

https://ameblo.jp/dragonflyeye/entry-12521043078.html

google mapって、各地を見て歩けるのが好き

ペグマン

日本の地図 https://www.google.co.jp/maps/@41.4738601,136.6776373,2474984m/data=!3m1!1e3!5m1!1e4?hl=ja

パーソナルコンピュータで、上記URLを開くと、画面右下に人間のマークがあると思います。

ペグマンと呼ぶみたいです。ストリートビューを表示させる時につまむアイコンです。

表示されていない場合は?、「ストリートビューを見る」等で調べてみて下さい。

冒頭のグーグルマップの日本全体の地図に、ペグマンが表示されていたら、マウスの左ボタンでつまんでみましょう。

ペグマンをドロップできる地図上の部分が青くなったと思います

ピンポイントのストリートビューを探そう

さて、今回投稿する内容と言うか趣旨ですが、それは、「ピンポイントのストリートビューを探す。」です。

例えば、「尾鷲市」でペグマンをつまんで見る。

尾鷲市https://www.google.co.jp/maps/place/%E4%B8%89%E9%87%8D%E7%9C%8C%E5%B0%BE%E9%B7%B2%E5%B8%82/@34.0721399,136.197065,10688m/data=!3m1!1e3!4m5!3m4!1s0x60067f4cfa3e60d7:0xc0d47959b62b6805!8m2!3d34.0708623!4d136.1909866!5m1!1e4?hl=ja

上記URLの地図で、ペグマンをつまんで見ますと、ペグマンを置くことが出来る道路が青くなると思います。

ピンポイントのストリートビュー

そして、道路以外に、ピンポイントで、青い点もあると思います。

さて、下記のURLで表示される港の表示される地図で、ペグマンをつまんでみますと、海の上に、ピンポイントの青い点が2個ほどあると思いますので、ペグマンを置いてみて下さい。

さて、どんな風景を見ることができるでしょうか?

尾鷲港https://www.google.co.jp/maps/place/%E4%B8%89%E9%87%8D%E7%9C%8C%E5%B0%BE%E9%B7%B2%E5%B8%82/@34.0741108,136.2038159,918m/data=!3m1!1e3!4m5!3m4!1s0x60067f4cfa3e60d7:0xc0d47959b62b6805!8m2!3d34.0708623!4d136.1909866!5m1!1e4?hl=ja

雨や猛暑で、表に出ることが出来ない日、日本各地のピンポイントを訪ね歩くとか

世界中のピンポイントを訪ね歩くとか、涼しい喫茶店で眺めるのもおつなものかとおもいます。

おまけ

尾鷲港の防波堤からhttps://www.google.co.jp/maps/@34.0763595,136.2073643,3a,75y,284.1h,86.14t/data=!3m8!1e1!3m6!1sAF1QipMMi82flSxRcvdDkxhJCHcCuWUZl0lewAVhfcKn!2e10!3e11!6shttps:%2F%2Flh5.googleusercontent.com%2Fp%2FAF1QipMMi82flSxRcvdDkxhJCHcCuWUZl0lewAVhfcKn%3Dw203-h100-k-no-pi4.257035-ya330.3564-ro-0.7209999-fo100!7i5376!8i2688!5m1!1e4?hl=ja

和歌山 加太https://www.google.co.jp/maps/place/%E8%A6%8B%E6%99%B4%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%AE%E4%B8%98/@34.2667317,135.0629563,3a,75y,64.16h,93.62t/data=!3m8!1e1!3m6!1sAF1QipO2T9McZByZhJBtUEdhq9TtJHzBccr1RBzmR2cp!2e10!3e11!6shttps:%2F%2Flh5.googleusercontent.com%2Fp%2FAF1QipO2T9McZByZhJBtUEdhq9TtJHzBccr1RBzmR2cp%3Dw203-h100-k-no-pi-0-ya137.02193-ro-0-fo100!7i5760!8i2880!4m5!3m4!1s0x6000a92947e69f25:0xfb44687cb571f54f!8m2!3d34.2670919!4d135.0686796!5m1!1e4?hl=ja

グアム恋人岬https://www.google.co.jp/maps/@13.5347881,144.8021724,3a,75y,19.11h,95.37t/data=!3m8!1e1!3m6!1sAF1QipNgBw1iAr08pRkBnmwwGoYyNvAGUKB7gOnqXaI!2e10!3e11!6shttps:%2F%2Flh5.googleusercontent.com%2Fp%2FAF1QipNgBw1iAr08pRkBnmwwGoYyNvAGUKB7gOnqXaI%3Dw203-h100-k-no-pi-0-ya179.04694-ro-0-fo100!7i5660!8i2830!5m1!1e4?hl=ja

グアム恋人岬を見上げる浜辺?https://www.google.co.jp/maps/@13.5318012,144.8032797,3a,75y,344.26h,92.25t/data=!3m8!1e1!3m6!1sAF1QipPTLZbVJAixeERLlHggCVL7wGPceD_ioPJeCDJN!2e10!3e11!6shttps:%2F%2Flh5.googleusercontent.com%2Fp%2FAF1QipPTLZbVJAixeERLlHggCVL7wGPceD_ioPJeCDJN%3Dw203-h100-k-no-pi0-ya345.04382-ro-0-fo100!7i4608!8i2304!5m1!1e4?hl=ja

今日見たURLなど

https://www.google.com/search?q=%EF%BC%93D%E6%B9%96%E5%BA%95%E5%9C%B0%E5%BD%A2%E5%9B%B3&tbm=isch&hl=ja&sa=X&ved=0CAEQv7IFahcKEwiIr7jol8z5AhUAAAAAHQAAAAAQBw&biw=1653&bih=895&dpr=1#imgrc=vFQGrgOpaIjQ2M

https://www.google.com/search?q=%E6%B1%A0+%E6%B9%96+%EF%BC%93D+%E4%BA%A4%E5%B7%AE%E6%B3%95&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwibu92hpcz5AhUEf94KHaV-AMUQ_AUoAXoECAEQAw&biw=1920&bih=924&dpr=1#imgrc=ZkRBtsYEZy-H2M

エクアドル 赤道

与論島 写真 海

8月15日、今津の山を訪ねて

そもそも、昨年の冬に地図を見ていて、晴れ晴れとした場所に思えたので、向かってみました。

目的地は

<平池ビラテスト今津

https://www.google.co.jp/maps/@35.4570437,135.9940666,319m/data=!3m1!1e3?hl=ja

https://www.google.co.jp/maps/@35.4540669,135.9957858,1105m/data=!3m1!1e3?hl=ja

地図に出ている写真や風景は秋か冬の雪のない時期ではないかなぁ?と思います。

125ccスクーターでぼちぼち行ってきました。

スピードを出すと命の保証がないと思います。

路面の落石や枝や苔、陥没、カーブミラ、対向車や通行人の気配を常に意識しながら徐行が必須かと思います。

<山の麓で、見かけた、もみじ池>

https://www.google.co.jp/maps/@35.4355186,136.0067938,164m/data=!3m1!1e3?hl=ja

※池の中に見えるのは、遊歩道ですが、かなりの部分が朽ちていて、立ち入り禁止のようです。

※写真撮影の上手な人には良い素材かも

細くて、カーブの多い峠道が始まります。

落石や、枝、対向車に気をつけて、徐行運転で進みます。

目的地のビラデスト今津と平池は、山頂?付近です。

眺めは良いと思います。

https://www.google.co.jp/maps/@35.455,135.998575,3a,75y,10.01h,89.14t/data=!3m8!1e1!3m6!1sAF1QipP8JAhvsp-datNcUoFCJ9qWieEuMJNM81Ez1E6u!2e10!3e11!6shttps:%2F%2Flh5.googleusercontent.com%2Fp%2FAF1QipP8JAhvsp-datNcUoFCJ9qWieEuMJNM81Ez1E6u%3Dw203-h100-k-no-pi0-ya295.2311-ro-0-fo100!7i5376!8i2688?hl=ja

入り口にゲートが有りました。

https://www.google.co.jp/maps/@35.455,135.998575,3a,75y,235.72h,90.51t/data=!3m8!1e1!3m6!1sAF1QipP8JAhvsp-datNcUoFCJ9qWieEuMJNM81Ez1E6u!2e10!3e11!6shttps:%2F%2Flh5.googleusercontent.com%2Fp%2FAF1QipP8JAhvsp-datNcUoFCJ9qWieEuMJNM81Ez1E6u%3Dw203-h100-k-no-pi-0-ya127.650185-ro-0-fo100!7i5376!8i2688?hl=ja

平池」に行くなら、ビラテスト今津の入場料を払ってゲートをくぐるのが正解。(だと思います)

私は、入場料を払わない別ルートを目指しました。(でも結果は、工事中による通行止めでいけませんでした。)

迂回ルートとして、箱館スキー場の入口付近から、大きく迂回するルートを進むことにしました。

https://www.google.co.jp/maps/@35.4269732,135.9954398,3a,75y,236.54h,101.66t/data=!3m8!1e1!3m6!1sAF1QipM3GjNGFbfzbNEC45FWCAjtGr9Kv5npjXliIc0h!2e10!3e11!6shttps:%2F%2Flh5.googleusercontent.com%2Fp%2FAF1QipM3GjNGFbfzbNEC45FWCAjtGr9Kv5npjXliIc0h%3Dw203-h100-k-no-pi2.6145096-ya197.35745-ro-5.4149427-fo100!7i5376!8i2688?hl=ja

https://www.google.co.jp/maps/@35.4270253,135.9954503,402m/data=!3m1!1e3?hl=ja

上記の地図で、右下から来て、左に抜けて進みました。

ルート図は、他の人も見ることができると良いのですが、URLを貼り付けます。

https://www.google.co.jp/maps/dir/35.427005,135.995801/35.4451262,135.9737616/35.4578117,135.9936818/@35.4470445,135.9833535,4420m/data=!3m1!1e3!4m2!4m1!3e0?hl=ja

しかし、目的地までに通行止めの看板があり、先に進めませんでした。(2022/08/15現在)

https://www.google.co.jp/maps/dir/35.427005,135.995801/35.4451262,135.9737616/35.4522535,135.9791708/@35.4390674,135.9750494,3826m/data=!3m1!1e3!4m2!4m1!3e0?hl=ja

https://www.google.co.jp/maps/dir/35.4365117,135.9874328/35.4522783,135.9791672/@35.4522249,135.9791181,58m/data=!3m1!1e3?hl=ja

もう少し進むことができたなら淡海池があった様です。

帰路、石田川ダムに向かう三叉路が有りました。

https://www.google.co.jp/maps/@35.4456555,135.9737749,1563m/data=!3m1!1e3?hl=ja

しかし、石田川ダムに向かうルートも、「親水公園」の地点で通行止めが有り、ダムに向かうことが出来ませんでした。(2022/08/15現在)

<軽い酷道>

夏だからだと思うのですが、木々も雑草も、勢いが有り、秋冬の見通しの良さは無く、鬱蒼としていると思います。

緑がきれいで、青空がきれいで、空に浮かぶ雲の白さが際立つ。とも言えると思います。

訪れた時刻が15時頃で、西日に赤松が映えて、清々しいシーンもありました。

道路としては、細くて急カーブが有り、急斜面で、落石や枝や苔、野生動物や対向車があり、危険な道路だと思います。

山間部の細い急カーブの多い斜面の道路であり、一瞬足りとも気を抜くことは出来ない。または、気を抜かない方が良いと思います。

ふと視線を外に向けると、鬱蒼と生い茂る緑の隙間に、素晴らしい眺望が見え隠れするシーンもあるのですが、気を取られると大変に危険だと思います。

東屋に至る手前で、谷を挟んだ向かい側の斜面に荒々しい岩場が有りました。https://www.google.co.jp/maps/@35.4508743,135.976532,3a,90y,20.2h,84.65t/data=!3m8!1e1!3m6!1sAF1QipOdAC2q9Tp3VhbmkXxOyqnjqx97G27L9vcy88Wo!2e10!3e11!6shttps:%2F%2Flh5.googleusercontent.com%2Fp%2FAF1QipOdAC2q9Tp3VhbmkXxOyqnjqx97G27L9vcy88Wo%3Dw203-h100-k-no-pi-0-ya48.01378-ro-0-fo100!7i5376!8i2688?hl=ja

今回、後半にアタックした箱館スキー場からのルートは、昨今の豪雨などの影響だと思うのですが、

水の侵食もあちこちにありますので、よほどのことがなければ通行しないほうが良いと思われました。

また、秋に向けては、登山者やハイキングによる歩行者も通行する可能性が有り、慎重な運転が欠かせないと思いました。

※それに比べますと、ビラテスト今津に至るルートは整備されていると思います。

強力なCPUパワーがあればグーグルアースで見ると地形がよく解ると思います。

<google earth>

ビラテスト今津付近の鳥瞰

https://earth.google.com/web/@35.45518016,135.99831037,520.16234287a,229.32000246d,35y,177.77035387h,60.77791126t,360r

今回、探索終了とした、橋と、その手前の東屋。ここに通行止め看板がありました。

淡海湖と淡海湖の左下に橋と、東屋の屋根が見えると思います。

https://earth.google.com/web/@35.45203395,135.97932028,448.84952601a,548.71886408d,35y,177.75594638h,60.78041792t,0r

凄い!コンピューターグラフィクス?、どうやって作っているの?と思った2019年のYoutube映像

https://www.youtube.com/watch?v=y3RIHnK0_NE

https://www.youtube.com/watch?v=zIdqiwHsuI8

https://www.youtube.com/watch?v=zOyDwBvxAyA

https://www.youtube.com/watch?v=HQ1WEiMwV7Y

CGなの?現実なの? と思った映像。

https://www.youtube.com/watch?v=LzBUm31Vn3k

その他

https://www.youtube.com/watch?v=6QIIYZJQRaA

https://www.youtube.com/watch?v=-UsIABWyOtI

https://www.youtube.com/watch?v=oyXl3IhonRM

今日見たURLなど

「どくだみ」、「ゆきのした」等、を検索していて出会ったサイト。

https://www.kaku-ichi.co.jp/media/crop/pesticide/handmade-pesticide

数カ月前に購入したシリコンスプレーをようやく使い終わりました。

正しいか?どうか?判らない用途も含めて、あれこれに吹きつけてみました。

  • 引き戸の滑り改善
  • ドアの蝶番
  • 自転車の車輪やペダルの軸
  • スクーターのバックミラーの鏡部分👈塗布直後ふき取りして、その後、どれくらい持続するか?未検証
  • スクーターのセンタースタンド、サイドスタンド
  • スクーターのカウリング👈粉だと思ってましたが、液体成分だったので、蚊が張り付きました。
  • スクーターの黒やグレーの樹脂部分👈スプレーの中心部分があたった所以外は、潤が消え乾燥してきました。吹き付ける量が足りなかったのかも知れません。
  • 経バンのスライドドアのラバーの張り付き対策に吹き付けてみました。👈一週間経過しましたが、いまも良好。

以上、あれこれ試したのですが、ネットにはどのような事が出ているか気になりましたので検索してみました。

シリコンスプレーで復活

シリコンスプレを使ってはいけない場所というのも出てきて、勉強になりました。

スクーターのバックミラーがエンジンの振動でズレる対策

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14142914059

もっと早く上記のURLに出会えたらよかった。

と思います。

数年前、左右ペアで、スクーターのバックミラーを買いました。

当初より、ややボールジョイント部分がゆるくて、走行中の段差等によるショックを受けると、ミラーがズレルと言う症状が偶にで居ていました。

数年経過し、最近はエンジンの振動だけでも、ズレルようになってきていました。

ボールジョイント部分を、一旦抜いて、薄いナイロンでも、間に挟むことで、対処出来ないかと思い、力任せに引っ張ってみました。

バキ!と言う大きめの音と共に、ボールジョイント部分を抱えたままで、ミラーの背面が割れました。

その後で、上記URLに出会いました。

バックミラーのペアの、残っている方で、上記のURLの回答者さんが書かれた、瞬間接着剤をボールジョイント部に用いる方法を試した所、走行中のエンジンの振動でずれる事はなくなりました。

近くて遠い思い出

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おもいうかべる

< 1 >

何時頃だろう、「カランカラーン」と音がした、そしてまもなくまた「カランカラーン」と音がした。
しばらくしてまた、「カランカラーン」と音がして、そしてまもなくまた「カランカラーン」と音がした。
何度目かわからなくなった頃、「カランカラーン」と音がして「ガチャン・パリーン」と言う音が聞こえた。

< 2 >

窓のある壁

壁に窓が有り

壁の窓の外側には、小さな板が窓の幅で取り付けられている

その板の大きさは、メモを書くのに紙を置いたり、お金を入れるトレイをおいたり出来るくらいのサイズ

窓の内側には机が有り、引き出しに筆記具やチケットが入っている。

今日も、誰も来ない

一人で客と受付の両方を演じてみる。

裏から表にまわり、石積みの壁のドアを開けて入る

ドアが開くとき、閉まるとき、カランカラーンと鐘がなる。

数メートル上にある窓口は、青い空を背景にぽっかり口を開けている。

窓口に続く石段を見上げると、日ざしの反射が美しい

登って行く途中、壁に引っ掛けられた植木鉢の荊棘が腕を伸ばしていて、

小さな棘が右腕を優しく、引っ掻いていく。

揺れる植木鉢に視線を奪われながら

長袖を着ていたら、絡んでしまったかも知れないと思う。

石段を登りきり、一息ついてから、窓口を覗き込む

誰も居ない

ごめんくださーい。と声をかける。

さぁ、次は受付役だ

窓口から左に回りこんだところにあるドアから中に入る。

窓口に歩み寄りながら、「いらっしゃいませ」

自然な身のこなしで、椅子を引き寄せ

机の前で座る。

「チケットですね?、どのチケットに致しましょう」とチケットの種類と値段が書かれたボードに視線を促す。

客が何処を見ているかで、引き出しが決まる。

次は客を演じる番だ

机にむかって右手にあるドアから外に出て客の役をする

チケットの種類と価格の書かれたボードに視線を投げると

蛾が一匹、価格の文字を隠している。

ここで、店員は一人芝居を中断して、箒を持ってボードの蛾をはらいに行った。

近所の宿に泊まっていた青年は、宿の窓から、この一部始終を眺めていた。

「あの店員さんは、何をしているんだろう?」とも思わず、ただ眺めていた。

集合する時間が来て、急斜面に作られた町並みを降りて行き、海岸の調査業務に出かけていった。

夜帰ってきたのはかなり遅く、夕方からの冷え込みで風邪でもひいてしまったようだ。

そして、翌朝。

気候のよいさわやかな朝にくらべて、

からだはおもく、やや頭痛があったので、痛みが治まるまで、ただベッドで、目をつむっていた。

何時頃だろう、「カランカラーン」と音がした、そしてまもなくまた「カランカラーン」と音がした。

しばらくしてまた、「カランカラーン」と音がして、そしてまもなくまた「カランカラーン」と音がした。

何度目かわからなくなった頃、「カランカラーン」と音がして「ガチャン・パリーン」と言う音が聞こえた。

後書き

学生の頃、オートバイの音を聞いて、「いい音だ」と言う人がいたりしたのですが、私は賛同できませんでした。

個人的には、無音がベストだと思っていたからです。

社会人になってから、プログラム関係やCPUを搭載したマシンの制作に関わることがあった時に、LEDの明滅だけで、ときめいている同年代の先輩がいました。

チカチカ、音もなく定期に明滅するLEDや、不定期に明滅するLEDを見て、ときめくなんて、変わった人だなと思っていました。

時々、やけに興奮して喜んでいたり、突然うぁーと叫んだり、LED見ながら情緒不安定に成る人。

コンピューターといえばディスプレイぐらいはあるものだと、当時は思っていました。

でもその人は、ワンボードのマイコン基盤みたいな製品の担当だったんです。

その人の脳裏には、そのマイコン基盤に埋め込まれた数多の機能やプログラムがあって、

これまで、その作業に携わってきたメンバーの苦労や、経費や、かけてきた労力のすべてが有って、

その先輩は、仕事が完成したのか、失敗したのか、LEDの明滅をみて、内部の動作を脳裏で感じて、この後のスケジュールを思っていたようです。

ですが、

私には、LEDがチカチカしているとしか見えませんでした。

そう言えば、学生の頃、オートバイの音について、しゃべっていたのはメカ好きの人でした。

彼には、内部で動くメカニズムの様子を脳裏に描くことが出来たのかも知れません。

と言うことで、

中身を知っている人と、そうでない人では、聞くポイントや見るポイントが違うので

感じ方や感想が違ってしまうようです。

何かについて、深く深く掘り下げて、その先に何かをつかみとれたとしても、周囲の人は理解できないかも知れない。と言う事があるようです。

また、何かをつかみとった様に振舞っているにもかかわらず、はためには、そうとは思えないことも有りますし。

人生における時間配分とか、自分の置かれた環境や時代性とか事情とか、人材マネジメントとか。