私の記憶にある自動車の場合、メーター周りにあったのは、「速度計」「距離計」「燃料計」「水温計」「時計」などがありました。
私が覚えているオートバイの場合、「タコメータ」「速度計」「距離計」「水温計」「燃料計」「時計」などがあったと思います。
燃料計の表示は、燃料が満タンなのか、空なのか、どれくらい燃料が入っているかを表示してくれるものです。
でも、燃料計の針が「F」と「E」の間で動いている時に、「F」ってなんだろう?。「E」ってなんだろう?と思ってしまったことが、何度か在りました。
FullとEmpty、時々その意味を忘れてしまうことが在りました。
そう言う意味でのわかりにくさを感じた事がありました。
自動車やガソリンバイクの燃料計は、ガソリンタンクの内部の湿り具合や、センサーの状態で表示される値が変になることも在り、きっちりした値をいつも表示するとは限らないのですが、ほぼほぼ、表示どおりです。
さて、電動バイクの場合、これは、どういうものなの?と言う軽い疑問は在ります。
※Seed48に搭載される、鉛バッテリーの仲間のシリコンバッテリーでの挙動について考えていきたいと思います。
鉛バッテリーの場合、電力を使っていて、負荷を切ると、しばらく放置すると、電解液の中の状態は回復していないと思いますが、電圧的には戻ってきます。
Seed48のメータでは「バッテリー残量計」と書かれて居ます。(電圧計の様に思えます。)
Seed48のメーターをネットで検索してみましたが、なかなかこれというページが見つかりませんでした。
すっきりした写真が、「バイクブロス」さんの下記のURLにありました。https://www.bikebros.co.jp/vb/fifty/ev/evlife04/
Seed48は、リリースバージョンでメーターデザインが微妙に違うのかも、私のSeed48には電源ONのLEDはありません。デジタル表示のバージョンもあるようですね。
Seed48のアナログメーターのタイプの場合、バッテリー残量計の挙動は、満充電の時、針は「H」の位置に在ります。
アクセルを回してモーターに電力を送ると、その量に応じて、バッテリー残量計の針は、瞬間的に右に振れて「L」に近づきます。
でも、アクセルを戻せば、針は「H」の位置に戻ってきます。
走行時、加速させるたびに針は「L」の方に振れ、普通「H」の位置に戻ってきます。
坂道や、路面状態により、針の位置は「H」の少し右側付近から「L」の間になっていることも在ります。
そして、途中休憩などで、キーをOFFにした後、キーをONすると、よほどバッテリーを使い切っていなければ、針の位置は「H」のところに戻ってきます。
平地で定速走行している最中(例えば30km/h)の時に、バッテリー残量計の針が「H」からどれくらい右に振れているかで、おおよそのバッテリー残量を推測することが出来るのだと思います。
もしも、停車中にキーをONにした直後、バッテリー残量計の表示で針が「H」より右にあるなら、走行した時、針の位置はさらに「L」に近くなるのはずなので、後どれくらい移動できるのか、かなり不安な状況だと思われます。
Seed48のバッテリー残量計を悪く言うつもりは有りません、最近その読み取り方を少しずつ理解出来る様になってきましたので、書かせていただきました。
Seed48は、古い車種でも在り、今後新車でSeed48を購入される方は少ないと思います。
中古のSeed48を入手される方がおられて、もし今回のレポートがご参考になれば幸いです。
今、新車で電動バイクを購入されれば、バッテリーはリチウムイオン電池か、その改良版、または次世代電池が搭載されていると思いますので、今回の私の投稿は、あまり参考に成らないと思います。
そして、リチウムイオンバッテリーなど次世代電池を搭載した電動バイクのバッテリー残量計の挙動がどのような感じなのか、少し興味が在ります。
「生活スタイルを電動バイクに合わせるか?」「生活スタイルにあった、電動バイクを買うか?」と言えば、本来は後者が正しいと思いますが、あまりに経験値が少なく、今私は前者です。
Seed48は搭載するバッテリーは、シリコンバッテリーと言う種類で4個直列。
そのため搭載する電力量は、4×(12V×20AH)≒960whの電力量だろうと思われます。
1充電での走行距離は、カタログ値で「35km〜45kmの一充電走行距離」とのこと。
ちょっとした買い物や、ちょっとした用事と言う、シーンで使ってみて、とても便利だと思いました。
(現在走行している区域は、そんなに山間部でも無く、急な坂も無く、ほぼ同一標高での移動が多い地域です。)
以前会社の寮で生活していた頃、自動車を置く場所がなく、不動産屋さんに探してもらって、寮から500mほど離れた場所に駐車場を借りて居ました。晴れた日でも、自動車まで500mというのは大変です。
歩くだけでも大変。荷物があればなお大変。夜は心細く、暑さ寒さ、雨風雪の日は自動車まで行きたくはありません。
寮の一時駐車スペースを使って荷物の積み下ろしをしますが、混雑する時間帯は避けるしかありませんでした。
自動車に比べると、二輪車は防犯の面でも、不安は大きいと思います。
田舎は別として、都会に出掛けて、駐輪場を探すと、「自転車」と「オートバイ」は区別されていて、オートバイでも「50cc〜125cc」をまとめているところと、そうでもないところがあります。大変ですねと、思います。
そもそも、二輪車を所有するのは、楽じゃないのかも知れません。
都会だったら、電動バイクより電動自転車のほうが便利なのかも知れないと思ったりします。
本日、このような投稿を書いている時に、近所の道路をゆくオートバイの音が聞こえてきます。
最近自分で電動バイクを運転してみてわかったのですが、電動バイクはエンジン音がしません。
電動バイクは余り走っていないと思っていましたが、もしかすると、案外走っているのかも知れません。
2020年度の電動バイク登録台数を検索してみましたが、うまく検索できませんでした。