わかる人にはわかる食べ物

<発酵食品>

この世には、発酵食品というものが有ります。

中には、何年も漬け込んだ「発酵が高度に進んだ食品」というものがあるようです。

浅漬などの漬物になれてしまった私には、ちょっと厳しい分野です。

<鮒ずし>

私がいる滋賀県には、「鮒ずし」と言う食品があります。

鮒ずしは、比較的高価な食品です。

物心がつく前に、私は食べていました。

ネットで、検索しますと、鮒ずしの切り身でお茶漬けと言う食べ方もあるようです。

幼少期は、身を食べた後の、「あら」を、お茶に浸してお吸い物として飲んだりもしていました。

「他府県の方が、おみやげに買って帰られ、知り合いの方にプレゼントされたところ、もらった方は腐っていると勘違いして捨ててしまわれた。」とか、そういう逸話も聞いたことが有ります。

初めて食べた人が驚くとか、好き嫌いが別れる食べ物として、身近なものとしては「納豆」があるかと思います。

食べ始めると、慣れてきて、旨さがわかってくる人と、全然受け入れられないままの人がいると思います。

<五香漬(いがづけ)、養肝漬け(ようかんづけ)>

この部類の食品に、そんなに精通できていなかった私は

「道の駅あやま」五香漬(いがづけ)、養肝漬け(ようかんづけ)をおみやげに買って帰ってきて、面食らってしまいました。

高度に発酵させた醤油漬けだそうです。

パッケージを封切り、タッパーに入れた直後、「なんだこれは!。腐っている。」と思い、タッパーに蓋をして、食卓の横に夕方まで放置してしまいました。

ところが夕方になると、強烈な匂いがあったはずなのに、感じないというか、我慢できる範囲に思えました。

夕食の後、ふと、お茶漬けで食べてみたくなりました。

恐る恐る食べてみましたら、美味しかったんです。(あくまで私の感覚です。)

その後、お茶漬けの友としてよく食べるようになり、もうすぐ買ってきたその2つは食べ終わるところです。

電話で聞いてみましたら、みじん切りにして、マヨネーズに和えて、唐揚げのソースとして使っても美味しいですよと、教えていただきました。


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