2020/08/14 18:40-20:00

UNIX系?天文ソフトのStellarium0.19.3で、見ていますと。

18:33 「木星」一番星?南東の方角、仰角20度付近を通過

18:50 木星の東側から木星に続いて、土星がその姿を現す頃

19:00 天頂より東側に夏の大三角が見える頃

19:05:08-19:09:38の約4分間 人工衛星2個

    19:05:08 北東の空、仰角25度付近、カシオペア座、ケフェウス座、トカゲ座の中間地点より、2つの人工衛星が姿を現し、19:09:38 南東の木星付近で影に消える。2個の内高い方を飛ぶ明るいのが、CZ-2C R/Bで白鳥座の中心付近をかすめる。下の方を飛び暗い方はCOSMOS 1812で、イルカ座と子馬座の間をかすめ、土星の下で影に消える。

同じ頃 SL-14 R/Bが西の空、乙女座から大熊座に向け飛行する。

19:28:35-19:38:41 NOSS 3-4 rが北西の空、おおくま座とこじし座の間に現れ、南のかんむり座あたりで影に消える。

このイベントの途中で、19:33:10頃 NOSS 3-4 r が真南と南東の中間の方角、仰角55度を通過する頃、

USA 186が、真南の方角、サソリ座付近から姿を現し、明るく輝きながら、アルクトゥルス付近をかすめて、19:37頃北北西の地平に消える。

19:45:50頃、2つの人工衛星、NOSS3-6(A)とNOSS3-6(P)が並んで南西の空、おおかみ座とてんびん座の間に姿を現し、2つ並んだまま飛行し、19:50:29頃に天頂付近のヘルクレス座を通過、19:54:55頃カシオペア座を通過して北北東の地平に消えていく

しかし!、私のPCに入っているアプリの軌道要素のデータは古いのかも?。おそらく最新版データで動いているであろう、StellariumWEBでは、それがシミュレーションに出てきませんね。

Stellariumと言う天文ソフトは、アプリとして以外にも、クラウド的にも展開しているようでして、WEB版があるようです。

https://stellarium.org/ja/を訪れますと、画面右上に「Stellarium WEB」のアイコンがあります。

人工衛星は、姿勢制御やいろいろな都合で、軌道要素が変化すると思いますので、どこまで正確に予測できるんだろう?と言う疑問があります。

最新の軌道要素を基に、飛行経路を予測するのがベストだとは思うのですが、関係各機関が最新の軌道要素を、世界に公開しているのか?というのはどうなんでしょう?。

世の中は、楽しそうなアプリで溢れていると思いますが、お仕事では、守秘義務やらなにやら、書類提出が必須です。

いろいろ、難しいことばっかりです。

そんなこともあり、高性能(だった)中古PCと、LINUX系で遊ぶことが多いです。

さて、Stellarium WEBを開くと、メニューが英語表記ではないでしょうか?。

普段、Linux版のStellariumを使っていますが、ユーザーインタフェースが異なりますので、すぐに使うことはできませんでした。

でも、画面右下に「観測者の位置」、「右下に観測時間」の操作盤があるのは判りました。

その他のアイコンメニューも、アプリケーション版と似ていますので、おおよそ使うことができます。

StellariumWEBでは、観測地を日本(東京)として見ますと、2020-08-14 19:36頃から19:40西の空のスピカやアルクトゥルス付近でいくつかの人工衛星が飛ぶようです。

もしも、スマートフォンで、StellariumWEBを開いているなら、search欄に「starlink H」を入れて検索すると「starlink H」の現在位置が表示されるかも。


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