ITにおける「置換」

ITでは「置換」が頻繁に出てきます。

ソフトエンジニアの、基礎知識であり、ITに置ける本質的な部分の一端を成すと言えば、大げさかもしれませんが。いろんなシーンで「置換」は出てきます。

特に、C言語でマクロを理解するには、多分「置換」は外せないと思うのですけど…。

と言う事で、また、検索結果を、二個ほど提示させて頂こうと思います。

プログラミング技法 置換

プログラミング技法 マクロと置換

その他、事務系では、ワードプロセッサや、スプレッドシートで、データの置換位は出来ないと、作業効率あげられないでしょうとか。

viやemacsで置換をするのは、プログラマーの基礎技術じゃなかったっけ?。

とか。

私自身は、とても未熟ですので、下記の文章を書くのは厚かましいと思っています。私の勘違いなど有りましたら、ぜひコメントに頂ければ幸です。

さて、先ほど、viやemacsと書きましたので、余談になりますが、UNIX系技術者なら、ご存知の、環境変数について書きます。

各自に払い出された個人アカウントで作業している場合は、いいのですけど、共通のアカウントで作業する場合、環境変数は、勝手に変更しては成らないのです。

各自、UNIX系技術者なら、環境変数に、あれこれ仕込んでおられるでしょう。仕込んでいると言う言い方は適切では有りません。作業効率アップを目指してカスタマイズをなさっていると思います。

ファイル削除コマンドのオプションで、「ディレクトリは消さない設定」で運用していたり、「ディレクトリも消す設定」で運用していたり。

共通のアカウントの環境変数の設定で、「ディレクトリは消さない設定」で運用している中で、誰かが、それを「ディレクトリも消す設定」に変更したりすると、困ったことが発生する事があります。変更の仕方によるのですけど、ログイン直後に読み込む環境変数設定関連ファイルをいじらずに、作業中の環境だけで設定値変更しているなら、他への影響は比較的少ないかもしれませんが、その作業環境で実行するコマンドやプログラムやスクリプトには影響が出るかもしれませんので、注意が必要です。

さて、この環境変数関連のファイルを書き換えると、以後その共通のアカウントでログインをしてくるメンバーの作業環境にも、変更が適応されます。怖いですねー。

なので、新人が入来た時に、新人の熟達度がどのくらいかによりますけど、UNIXの初歩のマニュアルを読みながら、環境変数をいじっていたりしたら、共通アカウントの設定をいじらないように指導することが大切です。

クーロンで動いているプログラムや、スクリプトやプログラムは、環境変数の影響を受けますので、環境変数をいじる場合は、その辺も考慮して、影響を出さないような変更を行うべきです。そうじゃないと、過去のソフト資産を作り直すとか修正することになり、修正や作り直しは検証作業を伴い、その分、労働が増えますので、とても大変です。

環境変数で設定可能な項目は多岐に渡りますので、どこで何が何に影響するかを知るのも、もしかすると結構大変かもしれません。

逆に、そう言う状況が予想されますので、ソフトエンジニアは、環境変数に配慮したソフトを組むべきなのかも知れません。

そうそう、Windowsにも環境変数は有ったと思いますが、そんなに意識しませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です