今回取り付けたブザー
県内の電子パーツ屋さんで入手しました。
このほかのパーツは、壊れたPC電源から再利用しました。
PC電源から再利用したパーツは、ビニール被覆ケーブルと、ダイオードです。
取り付けについては次の通りです。
- ブザーの黒色のケーブルがマイナスなので、ウィンカーランプに至るケーブルのマイナスの線を見つけて、そのケーブルに接続しました。
- ブザーの赤色のプラス線ですが、これには、ウィンカーランプにつながるプラス線を探して、それに取り付けました。具体的にはウィンカーに連動して明滅するランプがメータの左右に埋め込まれていますので、このランプのプラス線からブザーに電気が流れるようにしました。
左右のウィンカーのランプのプラス線をただ接続すると、右ボタンを押しても、左ボタンを押しても、双方のランプが点滅する事に成りますから、ダイオードを用いて電気が逆流しないようにしました。
メーターユニット内で収まる配線追加だったのと、手持ちのギボシ端子が無かったのとで、今回の接続はハンダ付けで行いました。
ハンダ付けに際し、回路をショートさせないように、電動スクーターの電源はブレーカーでOFFにして、配線作業を行いました。
ハンダ付けを行った個所は、ビニールテープや、電気工事用の絶縁テープで厳重に絶縁・防湿・防水をしておきました。
今回作業に際しては、事前に各ケーブルについて、テスターなどを用いて充分に確認を行いました。テープ等で目印をして、誤接や誤切断をしないよう気をつけて実施しました。
後書き
Seed48のメーターカバーを取りはずした時、最初にウィンカーリレーが目に入りました。
ふたが、簡単に外せたので、中を見た時の写真です。
赤、黒、青の3本のケーブルが見えました。
試しに、スクーターのキーをオンにして、ブザーの黒を黒い線に、ブザーの赤を青い線に、接触させてみました。
その結果は、ウィンカーのスイッチがオフの時も、ブザーは、ビーッ・ビーッとなり続けました。
と言うことで、ウィンカーリレーの処でブザー接続が出来ない事が判りましたので、ウィンカーリレーの近くではなく、メーター付近の配線に接続しました。