Flightgearと、LMMSで遊んでいます。
どちらのソフトも、かなり以前から存在していたソフトです。
今年になってようやく、興味を持ちました。
なかなか、楽しいソフトです。
どちらもLINUX環境で動かしていますが、Windws環境などLinux以外でも動くようです。
LMMS
音楽作成関連のLMMSは、鍵盤が有ると便利そうなので、20年程前に買ったCASIOトーンをつなぐために、USB-MIDIケーブルを探してPCに繋いだりして見ました。
しかし、そもそもピアノ鍵盤に慣れていない私の場合、さほど必要が無かったとわかりました。
LMMSに表示される鍵盤や、PCのキーボードにアサインされた鍵盤があるので、それで音符入力するのと対して変わりませんでした。
ちなみに、ピアノ鍵盤で演奏できるスキルを持つ人の場合、音程以外の、打鍵の強弱やタイミングなども含めて、スムーズ入力できるんじゃないかと思います。
一旦メロディーを入力すれば、色々いじって(楽器を変更したり、楽器を増やしたり、1小節丸ごと音階を変えたり、エフェクトをかけたり、コピーして繰り返したり、etc…)出来るので、面白いです。
しかし音楽センスが有りませんので、アプリに収録されていた、デモンストレーションの演奏データーを鳴らしたり、ネットにフリーで公開されているデータを探して、鳴らして見たりしていました。
Flightgear
Flightgearと言うフライトシミュレーションソフトは、この手のソフトに不慣れな私にとって、操作が難しかったです。
難しいポイントとして
- エンジン始動までの手順が判らない。
- ジョイスティックなど無い場合は。PCのキーボードで全ての姿勢制御をする事になりますが、指が動かせない。
- PCの性能が低い場合や、スペックが低い場合、反応のタイミングが合わない、数秒フリーズする、など発生して、離陸できない。飛べても直ぐに墜落してしまう。
エンジン始動についてはオートスタート出来るとわかり、最近は、もっぱらこれで始動させています。
面白い機能として、フライトレコーダーのセーブとロードが出来ます。
昨日飛ばした時のフライトレコーダーをロードして、再現できます。
緊張して必死で操作することなく、飛んでる時の状況を体験できます。
また、飛ばした直後に、フライトレコーダーをセーブしたりロードしたりしなくても、クイックリプレイの機能で、フライトレコーダーの再現ができる様です。
視点の位置も、機内の各座席から窓の外を眺めたり、計器や操縦桿やレバーに視線を移したり出来ますし、機内の座席から以外にも、外から機体をながめるとか、管制塔から眺めるなど様々な視点から状況を知る事が出来ます。
そして、マウス操作で見たい方向を見たり、各種視点から見る事ができるこの機能ですが、操縦中以外にもクイックリプレイやフライトレコーダーをロードして再現している時も「あちこちを、あちこちから見る」と言う機能は、機能しますので、搭乗客気分で後部座席からあちこちを眺めたり、外から機体を眺めたり出来て楽しいです。
更に、再現途中で、操縦桿を握って、そこから先は自分の思い通りに操縦する事も可能なのですが、これは面白い機能です。
墜落する手前まで来たら、そこから、やり直せそうなので、何度もトライしているところです。
ただし、操縦権を獲得するタイミングで、フライトレコーダーに記録されている操縦桿の状態と現状の操縦桿のポジションが、乖離しているからなのか?、かなりの高確率で、機体損傷して、墜落してしいます。
どのパソコンで遊ぶか?。
昨今、テレワークなど言われているところですが、業務環境とゲーム環境を混ぜたくないですから、ゲーム用のパソコンを仕立てています。
具体的には、中古のノートやデスクトップ、サーバーやワークステーションを集めています。
Flightgear等、3Dのグラフィックが必要な場合、CPUもメモリーも、グラフィックスも、ストレージも高性能を求めたいので、高性能グラボを積んだワークステーションや、わりと最近の高性能グラフィック内蔵CPU搭載マシン、または高性能グラボ搭載可能なマシンが良いかも知れません。
サーバーマシンの場合、グラボを搭載するスペースが無い場合が有りますし、事務用限定のマシンの場合、PCIのインタフェースが省略されている事もありますので、3Dゲーム可能な基本性能を持つマシンかどうかが、鍵だと思います。
最近のCPUは、そこそこ高性能なグラフィックス機能を内蔵している事が多いので、グラボを拡張インタフェースに搭載しなくても大丈夫な事も多い様です。
LMMSについては、高性能なグラボで無くても良さそうに思います。
耳に自信のない私は、PC性能と演奏のクオリティについて、よくわかりませんが、古すぎるPCで、明らかに演奏が崩れる事が有りましたので、これは判別できました。
メモリー搭載量が4GBと少なく、CPUは古く性能が高く無かった事が原因なのかな?と思いました。
現象としては、演奏が崩れると言うか、鳴らない音が有るとか、音が潰れているとか、そんな感じでした。
ワークステーション
Xeonなどの高性能なCPUに、高性能なグラボを搭載し、大量のメモリ搭載も可能なマシン。
搭載されているグラボは、残念ながらゲーム用途にフォーカスしたものでは無いと言う意見もありますが、どっち道、中古で済ますので、いいやとか思います。
新品で揃える時のために、雑多な知識を身につけるには、これも大いに、ありかも。
1Uサーバー、2Uサーバー、ラックサーバー
この世には、そう言うマシンが存在します。
生粋のサーバーマシンとしてデザインされています。
その為、クリーンなサーバールームに置かれる事が多く、埃まみれの個体に出会う確率は一般的なPCや、ワークステーションより低いです。
- 比較的綺麗な個体に出会う事が多い
- でかい
- 重たい
- デスクトップに比べて薄い
- うるさい
- 消費電力が高い
- グラボは非搭載の方が多い
- 高性能ネットワークインタフェース搭載可能な場合が多い。
- RAID対応率が高い
- HDDはSATAよりSASを搭載した個体が事が多い。
- オーディオは基本機能のみの場合が多い。
2020年7月時点で安値な中古だと、この様な傾向があると思います。
誰がどう言う理由で、どれくらいの安値にするのか、高値にするのか、ケースバイケースですので、断定は出来ません。
ゲームや、音楽に不向きに思えるこのカテゴリのマシン、使いこなせれば、それはそれで、話のネタになりそうです。
最後に、Flightgearを試しているときの映像を掲載します。