日別アーカイブ: 2016年10月12日

特段 何もない 日常

楊梅の滝

上野芝近辺に居た頃の思い出

上野芝にいた頃、良く津久野の郵便局に通いました。と言う思い出です。

ある日ウトウトとしてしまったのか、「バシッ!」と言う音で目が覚めました。

朦朧とする意識から、徐々に現実に戻って、状況把握に頭を整理し、この状況に至った経緯を、少しずつ思い出してきました。

そうだ熱を出して寝ていて、何か書き物をしようとしてノートPCを使って居たんだった。多分寝てしまったんだ!。今の音は何だろう?。

「あ!、胸の上に置いていたノートPCが無い!」嫌な予感がして、慌ててベットの下を覗き込む。

落ちている。

恐る恐る拾い上げると、ノートPCは動いていて、HDDのアクセス音が聞こえる。冷却ファンも動いている。

しかし、画面はビヒ割れていて、三角形の扇型で真っ黒な部分が出来ている。

所々、涙型に、にじみ出すように黒くなっている。

液晶破損。

普段充二分に、大切に扱って来たのに、残念だ。

壊したPCはNEC Lavie 700J64DR 結構高いPCだったので、「液晶破損で捨てる」ってことは出来なくて。翌日、購入した和○電気さんに相談した処、液晶画面の修理は最も値が張る修理の部類に属するので、ほぼ買い替えに近い出費が伴う可能性が有ると言う説明を受けました。その辺を踏まえて、修理見積り依頼をしますか?と言うことでした。

「うーーーんどうしよう。ちょっと考えます。」と返事をしまして電話を切りました。

とりあえず、他のPCでダイヤルアップPPPをして、ネット検索。

液晶修理業者さんが存在するというのが判りました。

液晶の型番や、ノートPCの機種名で在庫状況等かいておられるので、修理依頼出来そうな雰囲気を伺えます。

液晶の型番?

実は、これまでに、いくつものノートPCの分解は経験していて(PC-9801NS/EのCPU換装2回、クロックオシレータ交換によるクロックアップ、SOTEC winbird 分解修理、NEC mobio NX 等)大体ケースのネジの配置やら爪の付き方など、予測が出来るのです。

そこで、ドライバーとカッターナイフでノートPC分解し、型番確認をしました。

ネットで型番をキーワードに検索しましたら、有りました。アメリカのパーツショップに。

時計を見ますと、丁度あちらは昼間。

とりあえず電話しました。そして、「I am japanese . can you speak japanese? . I want parts.」等と話したつもりでしたが、通じたのかどうか判りません。

そもそも、電話の向こうの女性の言葉を聞き取れません。英語で、なんだか、いっぱい喋ってくださっていますが、私のヒヤリングがアウトです。

私は仕方なく、日本語で「すみません。また電話します。」等と申しまして電話を置きました。※翌月、生まれて初めて国際電信電話会社から請求書を受け取りました。

さて、どうしよう。

困ったときのネット検索

検索キーワード「アメリカのショップから買いたい」。

あ、ヒットしました。 ※当時のネット検索の結果でです。

USA-GETさんが有るというのを知りました。

個人輸入代行業者さんでした。

入会規約など読みまして、個人輸入に関して、USA-GETさんに依頼する場合どういう手続きになるのか、等について、あれこれ読みまして。

行けそうだな、と言う感触でした。

で、入会して、USA-GETさんに、こうこう、こういう商品ですが、個人輸入の代行をしていただけますか?と問い合わせました処、大丈夫との返事。

じゃあと言うことで、依頼する事に致しまして、正式に依頼フォーマットに依頼内容を書き込みました。

商品掲載の有る、購入先ショップの名前と、その該当商品を見ることが出来るURLそして、商品の購入個数とか、見積り金額がなんぼ以上なら、買わないとする限度額とかを書きまして。待っておりましたら。

依頼を受け付けたとの連絡があり、間もなく、ショップに問い合わせて在庫確認も取れたので購入できるが、本当に買いますか?と言う、最終確認が有りまして、買っていただきました。

買ったあと商品到着後、商品不良とか、クレームなどが発生した場合の対応は、別途料金が発生するのですが、それは、納得の上で買ってもらいました。

関税などの処理はUSA-GETさんがして下さいましたので、私は商品代金や送料や手数料を支払うだけで済みました。

※ここで、入れるべき注釈かどうか?判りませんけど。念のため。 電波を出す製品の場合、勝手に分解できない規則が電波法で有りますよね。 WIFI内蔵PCだったら、分解しちゃいけない場合が有ります。 WIFIの技術適合認定をWIFIパッケージの基盤単位で受けているものなら、その基盤を改造分解してはいけないと言う限定的制約に成ると思うのですが、ノートPC本体としてWIFI付きで技術適合認定を受けているノートPCは、分解してはいけないルールだったと思います。間違っていたらごめんなさい。WIFI付きで本体まるごと技術適合認定を受けているノートPCは、分解してはいけないため、メモリーやHDDの増設や交換ができるように小さい蓋がメモリーやHDDに付いているはずです。間違っていたらごめんなさい。つまり、利用者が勝手に分解したら、メーカー保証が効かなくなるよと言うレベルの話ではなくて、電波出す物に付いては、不用意に分解改造したものを使って電波を出すと法に触れますよと言うレベルになるので注意が必要だったと思います。

当時の私のPCはWIFIを積んでいませんでしたので、この様な液晶交換で修理が出来ました。

DOS/Vマシンのパーツって、国内で見つけられなくてもワールドワイドに調達が出来るんだなーと思いました。でも、不良品を掴まなくて、本当に良かった。不良品だった場合、クレーム一つにも翻訳仲介手数料とかかかりそうで、手間と時間とコストが大変そうですし。しかも、返品についても、手間がかかりそうで、インボイスとか書かないといけないかもしれないし、その荷造り発送も委託すると、さらにコストがかかると思えて。

(後書き)

当時日本国内に交換した液晶の同じ型番が無かったわけではないと思います。ただ、素人の検索に出て来なかっただけだと思います。