日別アーカイブ: 2016年7月23日

トイレ事情について

中学生の頃、水泳に出かけたある日、服やタオルやセッタを置いた場所から、かなり離れたところまで、泳いで来ましたら、便意を模様しまして、ふと見ると目前にトイレが見えました。浜に上がればすぐトイレという場所でした。一目散にトイレに到着し、順番待ちをして、いざ自分もトイレに足を入れる段になり、その光景に大慌てしました。詰まっている、積もっている、あふれている。しかも私は裸足。

冬季スキー教室等での、極寒の山頂の山小屋のトイレは満員御礼長蛇の列、体が冷える頃に順番が回ってきました、ぼっとん便所の便は凍てついていて、先端が尖っていました。だいぶ積もっていて、もうそろそろ、おしりに刺さりそうな具合。

30年以上昔なので、どこでもそんな感じだったと、思います。似たような経験をお持ちの中高年の方も多いのではないでしょうか。

海外のトイレ事情は、行き先によっては、現代でも、油断は禁物。

状況は、びちゃびちゃ とか 1cmぐらい浸水しているとか、 滑りそうとか。

行き先次第では、布製スニーカーやサンダルは、厳しい状況に出くわすかも。
特に、女生の場合ハイヒールは、要注意かもしれません。
現地の靴屋さんで、つま先でさえ3cm以上分厚いハイヒールを見ました。その形状を見て私は最初、シークレットブーツのハイヒール版かな?とか思っていましたが、多分想像しますのに、トイレ事情ゆえに?、つま先まで分厚いのだろうと思います。

話は変わって
某年某月某日、某海外にて、高速道路の公衆トイレに、乗り合いタクシーで停車した時の話です。
トイレ休憩とのことで、明るい屋外から公衆トイレに入りました。中は暗くて、暗順応に数秒かかりましたが、やがて目が慣れて、正面の奥に大便の小部屋が、ドアなしで7個ほどあることに気付きました。全部使用中です。そして、その瞬間、全員の視線がこちらに向かっているのにも気きました。ややうろたえつつも、小便器を探しますが見当りませんでした。大便の小部屋の列の反対側を見ると、手を洗えそうな位置で、1mおきに、手を洗うにはやや少ない水量の水が流れ出ている、細い塩ビパイプが這わせてあり、それは、右手の壁の7割ぐらいのところまで伸びて、そこで表に出ていました。そして、手を洗うには明らかに低い位置に洗面台?の長いのが、その塩ビパイプの下にしつらえてあり、同じように右手の壁の7割ぐらいの所までのびて、そこで表に抜けています。これが、小便器なんだろうか?ふと背後の小部屋の人たちの存在が脳裏をかすめましたので、振り返りますと、全員が視線を、そらしました。振り返ってしまった私も気まづいです。
もしも手洗い洗面台に用を足してしまったら、いけませんし戸惑いました。
尋ねたいのですが言葉がわからないのでどうしようかと思っていましたら、大勢がなだれ込んできて並んで、小便を始めてくれましたので、それは洗面台ではなく小便器だったとわかりました。

昭和生まれの私は、昔はこんな感じだったなーと思えますけど、平成生まれの人にとっては、きついかもしれません。