日別アーカイブ: 2016年7月6日

プログラミング の効率アップにむけて

プログラミングで、大量に似たような処理を作成するときに、とれるアプローチとして「プログラムを作るプログラムを創る」というのがあります。

これは、ある形式での提出を求められる時に、その形式でプログラムが生成される仕組みを作ることなんです。

ある種の条件を入力値として与えると、求めるプログラムを生成してくれる仕組みを、プログラミングする。つまり作り込むということです。

ちょっと見渡すと、既にその事例は、沢山存在しています。

HTMLは、ハイパーテキストマークアップランゲージですが、まさにランゲージであり言語です。

プログラミング言語と似た様なものです。

当初はWEBページを手軽に作成するツールが高価だったり入手できなかったりで、手作業で一ページづつ、テキストエディターで書いていたりしましたが、今は、結構自動作成される時代になりました。

Frightrada24の画面などは、手作業でかける様なものではなく、最新データをもとに自動生成されています。降雨量や雨雲を見るX-bandレーダーなどもそうです。

HTMLだけではなくて、ほかにXML,VRML,postscriptや Javaなどを自動生成する仕組みも出てきています。

これは、実は、アルゴリズムを自動的に考案するのではなくて、既に考案済みのアルゴリズムを適切に組み合わせることで、求める結果が得られることが判っている部分がについて、自動化を図ったものです。

条件を逸脱したときに、大量のバグを生成しない様に配慮が必要ですし、作成した仕組みに本当にバグが無いかをチェックするのは大切なことであり、実に骨の折れる作業ではありますが、つくれると、大量に高速で生成可能になるので、とても便利です。