愛宕山登山とうどん屋さんと林道と気候変動と

京都の愛宕さんに至るルート、

いくつかある様です。

愛宕講や、代参で行かれる方の中には

首無し地蔵さん方面から向かわれる方々も

多いと思います。

ご年配の方の中には、

うどん屋さんの「よしでん」さんに

https://maps.app.goo.gl/hJcZFxaXPC1XrAdu9?g_st=ic

立ち寄ってから、向かわれた方も

多いのでは無いでしょうか。

何十年も前、首無し地蔵さんからのルートで

連れて行ってもらった事があります。

また別の日に、徒歩で、単身、

清滝からの一般的なルートで上がり、

帰路は、月輪寺経由で徒歩下山しました。

そもそも登り始めた時間が昼前なのに

バス停で最終バスの時間を確認せずに

登り始めてしまいました。

ゆっくり景色を見ながら、

何度も休憩を入れて登りました。

秋も深まった頃で、麓に降りるまでに日没。

下山を始めた時間だと

来たルートを引き返すべきでした。

東側斜面は暗くなるのが早いんですね

しまった、と思いました。

登山計画をきちんとするべきでした。

バスを心配しながら、笹?をかき分け

砂利に滑りながら下山しました。

薄暗い山中で、不意に大きな鹿と遭遇した時、

一瞬それが何か分からず

心臓が空撃ちしました。

大きな体にしては静かに

鹿は暗くなった藪に

消えてゆきました。

その姿で鹿だと分かりましたが、

少しの間、ビックリしすぎて

動けませんでした。

その後は、ひたすら暗い中を降りましたが

あまり覚えていません。

どうにかこうにか麓に辿り着き、

道端の街灯のあかりに安堵しました。

幸運にも?バスにも間に合いました。

京都駅で立ち食いうどんを食べ

電車を待つ間、リュックにできた

ほころびを眺めていました。

高校生の頃運動部に居たとはいえ、

就職してからは、山歩きなどした事もなく

自分の体力を知らないので、そもそも

登山計画は立てられませんでした。

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