異なるグループ間で、キーワードとその意味や概念が、同じではない。事がある。

『環境』という言葉で、何を連想されるでしょうか?

1992年に、UNIXUSERの創刊号を店頭で手にしたのをきっかけに、その後定期購読に入りました。

また、この同時期、私は、UNIX MagazineやBYTE、ASCII、SuperASCII等も読んでいたりしました。

UNIXでも、MS-DOSでも、Windowsでも、「環境〜」と言うキーワードが頻繁に出てきていました。

「環境変数」「ユーザー環境の設定」等です。

しかし、IT関連以外のところでは、「公害」や「環境ホルモン」等、生活環境に関する話題が多く取り上げられているという時代でした。

同じ「環境」と言うキーワードで、連想することが、ある業界の人たちと、世間の間で「ずれ」がありました。

例えば、

「IT業界の二人」「都市デザイン業界の二人」が同じ電車に乗り合わせていて、それぞれが「来週から、クライアントの環境に関して、現状の調査を行い、そのあとで、本来論あるべき環境とのギャップを洗い出そう」

と話している様な感じです。

そして、こう言った、

「キーワード」と、それに付随する「概念」「意味」が、「グループにより異なる」。

と言う事は、よくあることだと、何十年と世の中を眺めていると、実感できる事と思います。

と、ここまで書いてから、ふと思いました。

昨今、リモート等で、電車やレストランでの会話が減りますから、

「電車内、異業界間キワード連想ゲームは減少するの?」

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