SPICE、新たな意味を知りました。

SPICE、発音はスパイスでいいと思うのですが。

最近まで、その発音で、異なる意味合いがあることについて、3個ぐらいしか意味を知りませんでしたが、さらに異なる意味合いでトレンドになりそうなものがあるのを知りました。これまでに知っていた3個を列挙しますと。

1.香辛料などを指し示すときに言うスパイスです。

2.SPICE (Simulation Program with Integrated Circuit Emphasisの略だそうです) は、アナログ電子回路の動作をシミュレーションするソフトウェアだそうです。

3.リモートにあるコンピュータの画面を引っ張ってくるプロトコルとしての SPICE (the Simple Protocol for Independent Computing Environmentsだそうです)
※次の記事の解説がありました。「次世代デスクトップ転送技術」

さらに、今日私が知ったのは、自動車関係で使われるSPICEがあったこと。

4.ISO/IEC 15504・Automotive SPICE
自動車部品等のグローバル取引をする上での、統一した成熟度評価モデルとそれを用いたアセスメント手法をベースにしたソフトウェアプロセスアセスメントの標準化の取り組み。 とか、そう云う感じのものらしい。

さて、ここから、ぐだぐだと書きますと。

一般的に日本の工業製品のネジはJIS規格が多いけど、DOS/VマシンのネジはISO規格ですよね。とか。度量衡の相違とか。ソフトウェア開発プロセスや品質管理プロセスや会計処理方式とか、法律とか、国が違うので異なる部分があるんだけど、同じ目線で見たいけど、やりづらいよね、とか、どうしよう。と言うそう云うことなんですよね。たぶん。

他所の国に製品を売りに行きたいけど、上記理由でなかなか購入してもらえないとか、許可が出ないとか、他所の国の良い製品を買いたいけど、自分たちの評価基準を満たしているかが今ひとつ判断できないとか、そういった不便にそこそこな頻度で、でくわすので、統一したものが欲しいですねと言う事らしい。

最近はやりのIoT(もののインターネット)について、過度に個人情報を含むITにつては、取り扱いが不便で、制約や縛りがきつくて、神経使うし、もう、いやや。もっと気楽なITは無いのか?。と言う事で?気楽な機械制御なら個人情報は含まないであろう。温度計とか湿度計を読み取るぐらいなら漏れたって文句も出ないだろう、温室の温度湿度制御なら比較的気楽になれそうに思うのですが。

IoTで商売をする方々って、量産で単価を低くする場合、世界を視野にすると、製造プロセスや品質管理に言及されてくるのかなーとか、IoTとアナログ回路設計でのSPICEと、IoTと自動車関連のSPICEと、IoTのサーバーを操作する時のリモートデスクトップのSPICEと、ややこしそうだなと思えまして。

 

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