NATについて

NAT(Network Address Translator)について、ADLSを導入する頃に、あれこれ資料を読んだのですが、わたしが、NATについて、詳細に初めて触れた資料は、YAMAHAさんのサイトの解説でした。その頃は、YAMAHAネットボランチという、ISDNルータが雑誌によく紹介されている頃でした。当時私はADSLを引くために、家庭用ブロードバンドルータを買ったのですが、説明書に記載されているNATと言う機能について解説を探しても、上手に見つけることが出来ず、検索や他人のQ&Aで書かれていたYAMAHAさんの解説ページを読んでNATの機能の勉強をしました。自分が買った機種のメーカの説明でもなのにそれを読んで勉強するというのは若干問題はあるとは思いますが、理解には大いに役立ちました。

で、そのNATに関するYAMAHAさんのサイトを今、探すと、ちょっと、どれだったかわからないのですが、「YAMAHA RTシリーズのFAQ / NATとIPマスカレード」「NAT機能とIPマスカレード機能」等の図すらテキストで表現されている頃のサイトだったと思います。割と新しいと思われるサイトは「NATディスクリプター機能 概要」あたりかもしれません。

ホームネットワークとか、小規模なLANとWANの安全な運用に向けて、色々考えるための、基礎知識として、NATやIPマスカレードや、NAPT等は大切です。

また、そしてインターネット関連の技術仕様をRFC等で閲覧できるとしても、その具体的な実装については、メーカー毎に異なるとか、機種ごとに異なる可能性等が存在する、が伺えます。

同じようなことをやろうとしても、友人と同じメーカの機種、同じ型番、同じファームウェアリビジョンに統一しないと、もしかすると、異なる動作をする可能性があると言うことをのようです。

技術名称と動作について、複数名で解釈が異なるとか、自宅設備で試した結果が、それぞれで同じ結果にならない事が、あり得るということのようです。

その他、あの頃は、何処かのプロバイダーのエンジニアさんがメールマガジンで、いろいろ情報を提供してくださっていて、送られてくるメールマガジンを読ませて頂いてたいそう勉強になりました。それは、「まぐまぐ」の「IPネットワーク考」でした。NATについての回は、「IP Network Thinking No.004]IPマスカレードとセキュリティ」。

「インターネットの実務者「Giggs」が綴る、インターネットとIT関連のニュース&コラムです。」ででも、読むことが出来るかもしれません。

私が読ませていただいたメールマガジンの内容は後に「図解 最新 ネットワークの仕組みがわかる本 単行本 – 2005/9/10Giggs (著)」として書籍として販売されていましたので、整理改定された説明一式を書店で購入可能かもしれません。

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