ログインを試みるブルート・フォースアタックを観察してみました。

WordPress でサイトの運営を始めますと、ログインを試みるアタックが来ますよね。

どういう風に来るか見てみました。

一昨日の観察の時の状況を申しますと、様々なパスワードを投げつけて来ていました。

パスワードなのか、キーワードなのか判りませんが、てんでばらばら、あいうえお順でもなく、アルファベット順でもなく、何の脈略もない順番で、のべつまくなく大量に様々なキーワードをパスワードに設定してアタックしてきていました。

そこで、WordPressを動かしている仮想コンピュータのインスタンスをリブートしてみました。

そうしましたら、そのアタックは止まりました。

ログを観察しますと、様々なIPアドレスから、ログインを試みるアタックを受けている事がわかります。

そして、それらは、数回ログインを試みている時や、数分~数10分繰り替えしてくる時、数時間繰り替えしている時が在る事が判ります。

数回アタックしてくるのは、人間がやっていると思いますが、数10分以上繰り返してくる場合は、機械的(プログラムによる)にアタックして来ていると思えます。

機械的なアタックでも、時間的に長い物と、短い物が在るのは、試してくるキーワードの量が関係しているのかなぁとか、思っています。

このサイトのIPアドレスは、固定IPではなく、プロバイダーさんからDHCPで一時的に割り当ててもらっているIPアドレスです。

その為、IPアドレスの値は時々変化しています。

そう言えば、かなり執拗なアタックを受けたときに、光回線の装置一式をリブートさせた事がありました。

この時はプロバイダーさんから払い出されたIPアドレスが変化し、その直後はアタックが止んでいたのですが、半日後に執拗なアタックが再開されました。

リブートさせても、すぐにアタックが再開し、終わる気配が在りませんでした。

そのため、その時は、アタックを仕掛けてくるIPアドレスから飛んでくるパケットを破棄する設定を入れました。

数ヶ月後、

該当のIPアドレスに対する破棄設定を、解除しましたが、アタックは来ませんでした。

こちらの事を忘れたのか、別の人がそのIPアドレスを割り当てられたのか、理由は判りません。

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