写真1

写真1は、田んぼの風景です。まばらに成っているのが、珍しいですね。
見た感じでは、かなりの湿地状態です。今年は台風や豪雨が何度もあり、一般的に、田んぼの地面が乾燥出来ずに居たり、または、この田んぼの様に、池のようになってしまっている処が散見されます。

デジャブ

ただ、この風景は、ずっと以前に、夜に夢で見た風景でもあり、「ああ、以前見た夢に出てきた風景だ」と思いました。

ドッペルゲンガーは、自分自身をみる幻覚らしいですね。

アスペルガー症候群は、左記のリンク先をご覧になってください。

脳の動作原理の説明に、パラレルワールドや量子コンピュータの原理を持ち込んで説明しようとする試みは、いろいろな人により、過去何度もなされてきたと思います。でも、量子コンピュータの技術を用いていないAIやディープラーニングで、人間の知覚に関する模倣をする試みが、いくつか成功している事という報道も目にします。

もしかすると、脳の動作原理の説明に、量子コンピュータの原理やパラレルワールドの話を持ち込む必要はないのかも知れないと、思ったりもします。

パラレルワールドなんて、本当に、そんざいするのか?。」については、それを否定すると、量子コンピュータは動かない事になると思われるので、ありそうなんですよね。

「脳は、パラレルワールドに存在する自分の分身と、相互作用をもたないのか?。」と思ってみると、何らかの相互作用を持っている可能性は残りそうに思えるんですよね。鳥が神経系統のどこかに、コンパスを持っているみたいに。

ある物事について、考察を進めるにあたり、既に知っている現象や理屈をあてはめつつ、考察を進める。ということは、よくやることだと思います。

そこで、LISPという言語について、過去の出来事を思い起こしてみます。どこかの国のどなたかが、LISP言語を考案しました。でも、その実行速度は、かなり遅かったんです。そんな時代に、爆速LISPマシン鵺を作った人がいたんです。一般的なソフト屋さんと言いますか、研究者て、言語仕様やロジックを研究するのに、市販のコンピュータを使うことが多いですよね、市販コンピュータと言うハードウェアに、一般的なOSを使って、そこに自分の研究対象の言語プロセッサを構築していくと思うんです。

ハードも、OSも、自分の制御範囲外にあると、性能面で改善できるのが自分のいじることができる、言語プロセッサ(ソフトウェアとかアプリケーション)に限定されてしまいますもんね。

でも、CPUの設計製造チームが近くにいるとか、処理負荷の高い部分をハードで実装するテクニカルチームが近くにいるとか、それらを網羅する研究をしている人は、OSやハードウェアにまで、性能改善のアプローチをする事が出来るので、時にとんでもない性能を、達成することがあるようです。

鵺(nue)の場合、CPU内部のマイクロコードレベルで、LISPマシン化させたのが大きかった。ようです。

こういったアプローチは、古い時代のゲームマシンとか、画像処理でも、あったと思いますし、JAVA等も、似たようなアプローチが、携帯電話のプロセッサであったように思います。

仮想コンピュータでは、CPUやマザーボードや周辺装置の動作をエミュレーションする、フルエミュレーション以外にも、システムコールレベルでエミュレーションするアプローチもあります。

そこで、今度は動いているアプリケーションのポジションから、アプリケーションが動作している環境を見ますと、「実物のコンピュータ」「フルエミュレーションされた仮想コンピュータ」「システムコールレベルでエミュレーションされたOS環境上」など状況が異なります。

この異なる状況について、「温度」「FAN回転数」「ケースの蓋の開閉センサー」を表示するアプリケーション「現状表示アプリ」の立場で、考えてみましょう。

1.実物のコンピュータで動作する「現状表示アプリ」

2.フルエミュレーションされた仮想コンピュータで動作する「現状表示アプリ」

3.システムコールレベルでエミュレーションされたOS環境上で動作する「現状表示アプリ」

上記の「1」は実物のセンサーで検出した値を表示するでしょう。

でも、「2」と「3」は、何を標示するんでしょう。コンピュータ室の温度に左右されるとか、夏場冬場の季節に左右されるとか、空調故障に左右されるのでしょうか?。「2」や「3」は現実世界に左右されるのでしょうか?。つまり、仮想マシンの管理者が、パラメータをいじって、FAN回転数0と書き換えたら、アプリケーションの「現状表示アプリ」は0と、表示するのでしょうか?。「2」と「3」において、OSは、FANの故障を検出し、修理や保守が必要であることを、アラートとして挙げるべきなのでしょうか?。アラートを挙げて、右往左往するべきなのでしょうか。と言うより、右往左往するんでしょうね。

逆に、エミュレーターが動いている実物のコンピュータが、故障しても、右往左往すべきではないのかもしれないし。

さて、閑話休題。本題に戻って。

考察対象である「現実のこの世界」を理解するために、ちょっと、既に知っている事柄をおさらいして、それを、考察対象である「現実世界」に当てはめて、考察しようということでした。

「現実世界」と認識している「私たちを取り巻く世界と、私たち自身」はどのレベルで、動作しているのか?。それによっては、本質は異なると思えませんか?。

と言う事を踏まえて、世の中の出来事を、眺めれば、また違った見え方がすると思いませんか?。

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