某所LinuxマシンにEPSON PX-M5080Fの設定を入れた時のメモ

PX-M5080FをLinuxの印刷機構CUPSに追加した時のメモ。

検索

いつもの様に、Googleで「Linux PX-M5080F」で検索

 

対応機種チェック

「セイコーエプソン株式会社 Linuxドライバーダウンロード ダウンロード可能機種一覧」

で、

インクジェットプリンターと、インクジェット複合機が、別グループとして、整理されているので、PX-M5080Fはインクジェット複合機の一群のリストの中で確認できた。

ダウンロード

次にドライバーなどのダウンロードインストールをするため、一旦検索結果に戻ってから下記ページにジャンプしました。

セイコーエプソン株式会社のLinuxドライバーダウンロードについて

ドライバーダウンロードについて解説が記載されているので、上から順番に読み進めると、「ダウンロード」と言う見出し行がページの中程にあり、その次の行のリンク、

セイコーエプソン株式会社のLinuxドライバーダウンロードへ

をクリック。

すると、ダウンロードに向けて、「プリンターの型番」と「OSの種類」を設定する画面が表示され、2段めのOSの種類欄には、Linuxがすでに入っていました。

その為、プリンターの型番だけを入力しました。

プリンターの型番はタイプミスを避けるために、対応機種一覧からコピーペーストで機種名を入力しました。

そして、解説に有ったとおり、機種名の横の虫眼鏡マークを押してドライバー類の検索を行いました。

ダウンロードするドライバー類

表形式で、ダウンロードするドライバー類のリストが表示され、よく見ると4種類のドライバー類の関連ファイルが有るようです。

  1. [Epson Printer Utility]と言うユーティリティー
  2. [ESC/P-R Driver 2(generic driver)]となっていて是がドライバー本体のようです。
  3. [PC-FAX Driver]と成っていて、FAX関連の便利そうなドライバーのようです。
  4. [All-in-one Package]となっていまして、区分で見るとスキャナーのドライバーの様です。

※たぶん、4種類全部でワンセットなので、最後の[All-in-one Package]だけをインストールしても、それはスキャナーのみ。

私は結果的に4種類ともダウンロードインストールしました。

また、それぞれについて、ダウンロードするにあたりソフトウェア使用許諾契約で「同意する」を押すと、Linuxが動くコンピュータのCPU機種毎に最適なドライバーを選択することになります。

  • i486
  • i386
  • x86_64
  • amd64
  • src(ソースコード?)

Linuxと一言で言いましても、CentOSやFedraCoreやUbuntuその他多くのバリエーションが有りますので、ダウンロードするファイルも、プラットフォームごとに、考慮してダウンロードがなされるのかもしれないなーと言う感想を持ちました.

最後に

インストール後、Linux側で[プリンターの追加]をするときに、ネットワークプリンターとして、追加しました。(ローカルプリンターとしてではなく)

追加作業の最終段階で「テスト印刷」を行ったときに、何らかの文字が、単なる四角い枠の「□□□」で表示されてしまったので、今回プリンター設定を行ったLinuxマシンのフォント環境に何か問題が有ったのかもしれないのですが、LibreOfficeで印刷を行った処、文字の欠落や文字化け等はなく、特段問題なく印刷出来ました。

蛇足

CUPS印刷機構でEPSON系プリンターを制御するときだけなのかどうかは知りませんが、印刷異常の時の動作として、ジョブをキャンセルするか、プリンターを停止させるか指定出来るみたいです。

プリンターのプロパティーから入って、ポリシーで、この設定を変更出来ます。ジョブをキャンセルする指定だと、瞬時にキャンセルされて印刷ジョブどこ入った?と思ってしまったりするかも知れないのと、そもそも、瞬時にジョブキャンセルして次のジョブ待ちになると、エラーの発生に気づかないかも知れません。かと言ってプリンターを停止にした場合、エラー発生時、プリンター側でのメニュー操作やボタン操作一切が無反応で、コンセントぬいてからさす見たいな事をしないと何もできなくなるかも知れませんが、デフォルトでは、印刷異常時の挙動として、プリンター停止をする設定になっているみたいです。

プリンターのプロパティーからポリシーを開いて、ジョブキャンセルに設定変更すれば、何もプリンター側のコンセントを抜く必要は無いのかも知れません。

 

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