コートを片手に、クラッシックコンサート

5月中旬の今日この頃、まさに新緑の季節を迎えています。

一年を通じて、様々な季節に、春には春の、夏には夏の、秋には秋の、そして、冬には冬のコンサートが、催されますから、是非出掛けて頂き、色々な思い出を重ねていただければと思います。

私の数少ない記憶の中から一つ、冬のコンサートに出かけた時の思い出を書きたいと思います。

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それは、社会人になってから、7年目ぐらいだったでしょうか。

季節は、冬を間近にひかえ、冷たい風が吹き始めた頃でした。

クラッシックコンサートに皆で行こうと言う話が出ていて、

私も行く事になりました。

この時の上司(課長)は、音楽に造詣が深く

今回のコンサートには、かなり乗り気でおられるとのことでした。

そして、コンサート当日の勤務終了後、皆が身支度を整えて、京都交響楽団の演奏するクラッシックコンサートを聞きに、京都市民会館  京都都会館(現在のロームシアター)に向かいました。

やや冷たい夜風を感じながら、皆で歩いている間、課長は音楽について、あれこれ話してくださっていました。

「コンサートの音は、やわらかいというか、表現がむつかしいのだけど、音の毛羽立つ様な表情の様なものがあって、それが何とも言えず好きなんだ。」「自宅のステレオセットでは、再現できないのだけど、コンサートではしっかりとそれを感じ取ることができる。」と、おっしゃっていました。

この日の演目ではないのですが、

私の好きな、曲2曲の検索結果へのリンクを記します。

「ドボルザーク作曲 「スラブ舞曲 第10番」

そして、

スメタナ作曲 交響詩「我が祖国」より第2曲「モルダウ」

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