バイクを使っていると、何かちょっと不便だなと感じるシーンに出会うことがあります。
とりあえず、なんとか対策できたものは、ドリンクフォルダーや、時計や、温度計や、ハンドルカバー、小銭グリップなどです。
過去に感じた不便とその対策を振り返ってみます。
1.ドリンクフォルダー
なぜ、ドリンクフォルダーが欲しかったかと言えば、自販機やコンビニで購入したペットボトルを、ちょいとおいておく場所が欲しかったからです。メットインに入れてもいいのですが、吹きこぼれたり、雫でベトベトすると困るので、メットイン以外の場所でペットボトルを入れる場所が必要になりました。さらに私の場合は、ハンドル周りにもボトルをおける場所がありませんでした。
最初は100円ショップのダイソーで、ボトルのサイズに合わせて調節が出来るプラスチック製のボトルフォルダーをつけていたのですが、バイクを倒してしまった時に破損してしまいました。最近は同じ商品が店頭になくて、現在在るのはワイヤーで作られたものだけでした。若干不安でしたが、350mlも500mlでも問題なく使えています。
取り付け場所に苦労しますが、私の場合、シートの最後部の荷物台の鉄パイプあたりに場所を見つけることが出来ました。
そして、ボトルを入れた時にゴソゴソにならないように、そして、しっかりとホールドされるようにワイヤーを押し込んで使っています。私の運転は、おとなしいので、まず抜け落ちることは無いようです。
しかし、乗り降りの時に、またぐので、衛生上の不安を若干感じまして、トイレ直後などは、乗り降りしないようにしています。
2.時計
※雨の日や冬場に腕時計を見るのが大変だった。
時間を見たい時は腕時計を見ていましたが、雨の日や寒い日は、とてもやりづらいので、ひと目で時間が判るようにしたいと強く感じました。
それで、ダイソーの腕時計を付けることにしました。腕時計のベルトを外して、裏蓋が鉄板なので、磁石でハンドル中央部に貼り付けました。
防水機能を付けるために、これまたダイソーのプラスチックのグルーを充填しました。ボタンは動くようにして、電気接点が詰まらないように配慮し、腕時計のムーブメント?本体に湿気や水が入りこまないようにしました。
※問題は、夏場に猛暑で液晶が真っ黒になることです。
3.温度計
路面凍結が危険なのと、バイクは、エンジン・バッテリー・タイヤが温度に影響を受けるものなので、気温を知りたかったからです。
温度計付きの腕時計をしていますが、袖の中にありますと、外気温ではなく、体温を測定していますので、リアルな外気温を知りたかったのです。
今は、とりあえず、ダイソーで買った小さなアルコール式温度計を両面テープで、右側のフロントフォークにつけています。湿気や水分が不安だったので、アルコール式温度計を使いました。バイメタル式温度計の場合、防水と防湿ができている必要があり、そういう商品は高価になる傾向がありました。
取り付け場所は、熱くなるエンジンやマフラーから遮蔽されていて、それらの影響を受けない場所と言う事で、フロントフォークとしました。
本当はメーター周りのどこかに付けて視認性を上げたかったのですが、私のバイクの場合場所がありませんでした。
4.ハンドルカバー
※濡れない、ぬるぬるしない、寒くないを求めて
とある夏の昼下がり、峠で夕立、そして、長いトンネルを超えた事があったのですが、体温を奪われガクガクブルブル、手もかじかんでしまい、大変に体力を消耗しました。
この時は、夏場だったのでグローブなしで運転していたのですが、10分以上雨の中を走っていましたら、大粒の雨で、砂粒が当たるような痛み感じました。そこで、グローブを取り出して、グローブを着用して走ったのですが、水が染みこんできました。グローブが濡れると、やはり濡れていない時とくらべるて、手は気持ち悪くなります。
冬場にグローブが濡れると、凍傷になる危険性も出てきますから、要するにグローブも濡らさない必要があるとわかりました。
そういう事で、対策として、ビニールをハンドルの左右にかぶせて、防水防風をしました。
風は温度を奪います。濡れていなくてもです。「風速と体感温度」について調べますとあれこれ出てきます。
登山じゃないので、寒くなればコンビニかスーパーマーケットか喫茶店に避難できますので、案外気楽ではありますが。登山の関連のサイトに次のページがありまして、そこに風速と体感温度の表が掲載されていました。のでご参考までに。
5.コインフォルダー
これは、当ブログに以前書いた「125ccバイクと琵琶湖大橋」に書いてあるとおりです。
あとがき
最近ネットを見ていまして、次のURLを見つけました。自作で温度計や時計を作って取り付けるなら、部品として良さそうに思います。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0016V9FBC/ref=em_si_text
また、腕時計をハンドルにつけている人を見かけた事がありましたが、数万円もする時計を付けるのはもったいないなーと思っていたのですが、案外1万円以下の腕時計でも、温度や気圧を測定出来るものが在るようです。
また「バイク用の時計おすすめ20選!機能性ある時計で愛車をカスタマイズ」と言う記事を書いて居られる方も居られました。