ここ数日の、このサイトの動きをメモします。
2017/6/16
(サーバーパンク)
- どうやら1.6 Gbyte辺りが、このブログのストレージエリアの限界だったようです。
- そもそも、投稿を書いている時に写真を貼り付けようとして、デジカメをパソコンに接続し、写真を大量にアップロードをしたところ、半ばあたりから、つぎつぎにエラー表示が出て、アップロード写真がキャンセルされる状態になりました。その時点で気付けばよかったのですが、それでも、さらにブログ投稿に、そのアップロードした写真を貼り付けて、書き進んでいたところ、様子が変になり、アクセスできなくなりました。
- 原因はストレージのDISK FULLでした。(sshでログインして、写真が収まっているディレクトリを確認しましたら満杯でした。)
(今回アップロードした写真をすべて削除)
- 大きなデータを削除しました。(sshでログインして直接rm)
- ブログ投稿画面をもう一度開いて、「リンク」をクリックして写真一覧を表示させて、今回アップロードしたデータを順次削除しました。
(ブログを運用している仮想マシンのDISKサイズ追加を試みるも失敗)
- 当ブログサーバーを運用している仮想マシンのDISKサイズを拡張するため、仮想マシンの操作コマンドで、DISKのサイズを拡張しようとしたところ、エリアがないというエラーになりました。実は、このブログの仮想マシンは、実マシンで動いておらず、仮想マシン上で動かしているので、諦めるのはまだ早いのです。そう、このブログの仮想マシンを動かしている、仮想マシンのエリア拡張をすればよいのです。と言うことでこれを試みましたところ、あっさりとブログを動かす仮想マシンを動かしている仮想マシンのディスクサイズ拡張はできました。続いてこのブログを運用する仮想マシンを動かしている仮想マシンで、DISKエリア拡張コマンドを試みたところ、コマンドは正常に入りまして、状態確認をすると、拡張後のサイズになったように見えました。でも、このブログを動かす仮想マシンにログインして現在のディスクサイズを見ると以前のままで、拡張されたサイズにはなっていません。しかも悪いことに、リブートした時に、DISKの確認でオペレータの判断待ちになり、自動的にブートできなくなりました。
(仮想マシンの緊急バックアップ)
- ひとまず心を落ちつけて、バックアップを取ることにしました。
- このブログを運用する仮想マシンのバックアップ。(わりと数分で完了)
- このブログを運用する仮想マシンを動かしている仮想マシンのバックアップ。(20分かかりました。理由は外部公開していない、他のブログ用仮想サーバーも含めてのバックアップになるため)
(気付けば長時間経過)
- サーバーのダウンタイムは、半日以上とかなりのもの。
- 他人にサーバーを貸しているわけでもないので、特段の問題は無いだろうと思っています。
2017/06/17
(自宅停電)
- ふと、表に出て帰ってくると、自宅が実に静か。
- 玄関の水槽が静か。トイレと風呂の換気扇が回っていない。
- 洗面所のエコキュートの制御パネルが真っ暗。
- 台所の湯沸かしポットと、炊飯器が消灯。
- あ!、サーバーは?と、見ると。光回線機器諸共消灯。
(ご近所は?)
- 外に出て、ご近所の電気メータを目を凝らしてみると、回っている。ので、停電は我が家だけ。
- 私の家の電気メータは?、デジタルで回らないタイプ。
- 私の家のメータのデジタル表示で「動作」に「●」が付いていないけどいいんだろうか?。
(復旧)
- 水槽、サーバー、通信機器、冷蔵庫、炊飯器、電気ポット、エコキュート、洗濯機、便座、関西電力どれから対応を?
- サーバより、まずは水槽を優先して、酸素供給の復旧。携帯タイプのエアーポンプを探しに行って、電池も探して、取り付けて何とか水槽はOK。
- サーバーは?、ひかり回線ごとアウトなので、サーバーを移設しても、URLで入ってこれるか?。DDNSの書き換えが他からできるだろうか?という疑問を解決できなくて、断念。12Vバッテリーから100Vにインバータで変換すれば、小電力サーバーなのでサーバー本体を数時間稼働させる事は可能ですが、外部からアクセスできる回線を確保できそうにありませんでした。
- サーバーは諦めて、電力の復旧を優先。ブレーカーを確認(ここが重要。できればデジカメに撮影するのがベター)、状態は、すべてONで、どのブレーカも落ちてはいない。私の場合、慌ててしまって、次の動作として、全てのブレーカを一旦OFFにしてしまいました。でも、メモに状態を書き残すなどした方が良いんです。
- 自宅の電気配線について事前に理解しておくこと(いきなり無理だとは思うのですが)。ブレーカーボックスの各ブレーカースイッチが何処と対応しているかをブレーカーボックスの操作盤に書いてあれば良いのですが、書いていない場合、対応づけができず困る事になりますので。そして、メインブレーカーの位置を知っておくこと。ブレーカーボックスが何箇所あるか、どこにあるか、そしてメインブレーカが何処に有るのかを知っておく事が大切です。
- 複数回の電気系統増設工事により自宅の配線が追加変更されている場合、最新情報を頭に入れておくこと。私の場合IH設置時の工事があり、その後エコキュートの設置があり、かなり変わっていました。また、引き込み線が収容される箇所と、ブレーカーボックスの設置してある部屋が離れている場合、メインブレーカーが単独で別の場所に設置されていることも有り得ますので要注意です。私の自宅はこのケースでした。
- 関西電力に相談。スマホで連絡、暫く呼出音、その後繋がり、指示どおり確認作業を実施し、メインブレーカで遮断された事が判明し、無事復旧しました。
(今回、実は手こずりました)
- 実は、メインブレーカが、別の場所にあると言う事を思い出せず、ちょっと手こずりました。やりとりとしては、「メインブレーカの確認をします。大きなブレーカの右付近に黄色いボタンか突起はありますか?」という質問に、私は「ありません」と何度も答えていたのですが、私の家のメインブレーカは、ブレカーボックスのある部屋には無かったのです。それを、思い出せず、時間を喰ってしまいました。※因みにビル設備管理という業種では、この辺は即座に全部チェックできて当たり前の部分だと思います。
- 「それなら、仕方ないので、安全の為に、すべてのブレカーをOFFにしてください。」との指示でOFFに。
- 何度か、黄色いボタンはありません。みあたりませんと、言いながら、ふと思い出したて、そういえば、もう一箇所思い出しました。と見に行ったところ、メインブレーカーでOFF状態になっていました。
- そのまま、メインブレーカーONにして、戻って来て、先程全部OFFにしたブレーカーのSWを全部ONにしたのですが、家は静まり返ったまま。 うーーーん。なぜ?。
- そうだ、メインブレーカは、人がOFFにした場合は、そのままONにすればいいのだけど、異常を検出して自動的にOFFになった場合は、グラグラになってるはずだった。と思い出して、もう一度メインブレーカーを確認しに行きますと、ONの位置付近にはありますが、グラグラです。
- そうだった、異常検出でOFFになったブレーカーは、グラグラになっているので、一度完全にOFFに向けてカチッと音がするまで押してから、ONにしないと入らないんだった。
- と言うことで、OFFに向けてカチッと音がするまで押し付けて、ONにして戻りました。そして、順次各階の電灯、コンセントとONにしていきましたら、水槽や炊飯器や電気ポットや、エコキュート、トイレ風呂の換気扇が動き出しました。
- サーバーは?。と見に行きますと、回線関連は順次ブートしていましたが、肝心のサーバー本体は起動していません。サーバーの電源ボタンを押して、仮想マシンを起動して安心していましたら、ブログについては、アクセスNGのまま、公開していない自分用ブログにはアクセス出来るのに。
- そうだ、公開しているブログの仮想マシンは一昨日、サイズ拡張に失敗していて、ブート途中で、DISKエラーを検出して(Yes/No)確認待ちになるようになっていたんだ。と思い出して、DISKエラーを無視して起動するように、CTRL+Cを入力して、やっと起動完了。
(今後の課題)
- このブログの仮想マシンを修復するか?、別の仮想マシンにブログデータを引っ越しするか?。
- メインブレーカの場所は、別の場所だって忘れないようにしよう。メモでも貼り付けておこう。
- 各ブレーカーの対応表を作ろうかな。
- 水槽のエアポンプは水槽の下に入れておこう。
- メインブレーカの復旧方法と状態確認のチェックポイントとチェック表でもぶら下げておこうかな。
(蛇足)
- HTMLの構文やあれこれをご存知の方なら、ご存じと思いますが、HTML文書の場所と、画像や動画等のデータの場所は、特段同じサーバーに置いておかなくても問題はないので、1.9GのこのブログサーバーのDISKサイズを増やす以外の解決策としては、画像や動画データを、このサーバーじゃなくて、外部のレンタルサーバーに置くという解決策もあるんだろうなーとか、思っています。