電動オートバイの使い古しのバッテリー

シリコーンバッテリー(あまり聞き慣れない種類)

下記のページに、少し解説が書かれているようです。

https://jp.os-worldwide.com/products/ce/battery/

リサイクルして使えないのかな?

電動オートバイSeed48のジャンク品を落札して、引き取ってきた時に搭載されていたバッテリーですが

ただむやみに、捨てる(廃品として業者さんに処理を依頼する)のも

もったいないかなぁと、思いましたので、保存しておきました。

やおら引っ張り出してきますと、埃で汚れていたのですが、

雑巾で拭き取ると、そこそこ綺麗でした。

充電して保存しておけば長持ちするバッテリーのようですが、

電圧が0Vで長期間ほったらかしにされていたバッテリですから

リサイクルできる可能性は低い状況です。

とりあえず充電してみました

自動車用バッテリー充電器を持っていましたので、これで充電してみました。

先に言うのも何ですが、今回使った充電器は、

昭和レトロな古いタイプの充電器でして、

頑丈ですが、機能が無いものです。

バッテリーの状態を見て、バッテリーに易しい充電とか、

そう言う事が一切出来ません。

と言う充電器でした。

一昼夜充電してみた結果

自動車用のDC12VをAC100Vに変換するインバーターを使って

ノートパソコンを30分程使う事が出来ました。

やったー!。

でも、

私が持っていたのは正弦波ではなく、矩形波を出力するタイプでした。

それが良くなかったのか?

または、電圧低下の際に不安定になりAC100V出力が出たり出なかったり

を頻繁に繰り返したのが良くなかったのか、

電圧低下のタイミングで、ノートパソコンがハングアップしました。

この密閉タイプのシリコンバッテリー補水したらどうなる?の

ネット上に、密閉型の鉛バッテリーに補水して、復活を試みておられる記事が沢山有り、

私も試してみたくなりました。

補水による復活実験は失敗?

改善された雰囲気はなく、放電実験の結果は最初と同じでした。

最後にノートパソコンがハングアップした事までも。

でも、

思い返せば、

色々、失敗ポイントがありました。

この失敗ポイントに気づく事になったのは、ある動画を見たからですが、

下記のような失敗をしていました。

  • 強制充電中にバッテリーが熱くなっていた。
  • 補水量が多すぎた。
  • 液体が溢れていた。
  • 漏れた液体で充電器のワニグチクリップや端子が錆び錆び。

失敗ポイントに気づくきっかけになった、その動画

’https://www.youtube.com/watch?v=4skvmwYm3Rk

劣化した密閉型バッテリーの復活を目指す方の動画ですね。

この通りにすれば、良かったのかも知れません。

頭の片隅で気になっていたこと

数ヶ月放置状態にしていた原付二種のオートバイが

なぜか最近、気になっていました。

「たまには、動かさないとバッテリーが上がってしまうなー。」と

昨日、引っ張り出してきましたら、

バッテリーが上がっていました。

元気なら、

セルが回って「キュルキュルキュルブーン」と成るのですが

「ケケケケケケ・・・・」とダメな音がしています。

やってしまいました。

YTX7L-BSと言うバッテリーですが、これは物理的に小さなバッテリーです。

やや大きめの使い古しのシリコーンバッテリーは、ケースに収まらなくて

交換できないのが残念です。

YTX7L-BSは5時間率で7AH、

ノートパソコンを30分間動かすことが出来る電力が入る、使いふるしのシリコンバッテリーは

リアに乗せている荷物ケースにシリコーンバッテリーを納めれば

使えないこともないのですが、オートバイのエンジンの中にある

発電機に悪影響を出さないか心配です。

本日、つい先程、ブースターケーブルを使って、

使い古しのシリコンバッテリー(数時間充電したやつ)で

エンジン始動にトライしてみました。

結果は「ケケケケケケケ…。」でした。

ダメでした。

心配になったので、自動車とブースターケブルで繋いで始動してみた処、問題なくエンジンがかかりました。

この様な結果でしたから、TYX7L-BSは、新品を買うことにします。

オートバイ向けリチウムイオンバッテリー

ネットを見ていましたら、

YTX7L-BS互換のリチウムイオンバッテリーが幾つかの通販サイトに出ていました。

軽いと書いてありますね。

でも、

リチウムイオンバッテリーは、デリケートなようですね。

リチウムイオンバッテリーのセルに対して

充電放電を上手に行う為の回路が内蔵されているようです。

中身は電極と電解質だけじゃなくて、

BMS:バッテリー・マネジメント・システム

と言うものが入っているようですね。

あれこれ見ていましたら、下記の動画に出会いました。

’https://youtu.be/RePseuxEI4c

バッテリーの特性に基づく管理項目と言うか制御項目は

バッテリーを選択する時に確認しておくべきポイントだったんですね。

BMSも色々あるんですね。勉強になります。

レトロなオートバイとBMS入バッテリー?

どうなんでしょう?

レトロバイクの当初の設計には、BMS入りのバッテリは前提にされてない。

と、思いますので、

後から開発されたBMSは、レトロバイクの充電放電動作を

念頭に設計されていて欲しいところです。

普段あまりのらないオートバイ

オートバイの保管方法

長期保存のレトロオートバイからは、バッテリーをはずして保管しようと思いました。

また

バッテリーを搭載したまま、充電をするのは要注意みたいです。

  • 液漏れして、オートバイの金属を腐食させたり、塗装を痛めたりする。
  • 充電の作業中、思わぬショート等で、電装部品を壊す。
  • ケーブルに絡まってオートバイに傷をつける。

など。

ついでに、おまかせ充電器も検索してみました。

https://www.google.com/search?q=%E3%81%82%E3%81%BE%E3%82%8A%E4%B9%97%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%92%E4%BB%BB%E3%81%9B%E3%82%8B%E5%85%85%E9%9B%BB%E5%99%A8

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