日別アーカイブ: 2023年3月15日

Seed48のシートを張り替えました

2年ほど前、廃品状態でオークションに

出ていましたものを入手したものです。

過去の記事を読まれた方はご存知だと思います。

色は塗り替えましたが、Seed48はこんな形の電動バイクです。

少しずつ整備して乗っていましたが、

昨年夏シートに裂け目が出来ました。

シートが裂ける前の姿。

昨年、シートカバーの右側の角っこに亀裂が始まりました。

雨水が染み込んだ後に乗車すると

ズボンが濡れるので困ります。

そして少しずつ大きくなって来ますので

昨年冬に、張り替える決心をして

張り替え用のシートカバーを買いました。

スペイシー125にseed48はそっくりなので

スペイシー125のシートカバーを購入。

スペーシー125 張り替え シートカバー

※ホチキスかタッカーを打つタイプのを購入。

そして、タッカーをどうするか?

で少し考えました?

100円ショップにもタッカーはありますが

プロ仕様の道具が必要なのか?。

さて?!

どの様な検索結果が出たでしょうか?。

私が見た時は、

  • やはり100円ショップのタッカーではダメだ。
  • 100円ショップのタッカーで出来たよ。

と言う正反対の意見がありました。

物は試しと思って、寒さを感じ始めた11月のある日、100円ショップのタッカーで試してみました。

その結果は、「歯が立たない」と言うものでした。

そして、2023/3/15。麗かなと言うか、暑いくらいの陽気。

シートに触れると熱いくらい。

早速試してみました。

「針が入った」でした。

早速車体からシートを外して、古いさび始めた針を、マイナスドライバー(小)でこじてみますと、クックって感じて簡単に抜けてくれました。

マイナスドライバーでこじて、少し浮いたら、ラジオペンチで引っこ抜くを繰り返して、亀裂のある古いシートカバーを外しました。

プラスチックとウレタンのシート本体に新しいシートカバーを合わせて、タッカーで打ち始めました。

数本打った後で指先に違和感がありました。

タッカーの針の足(8mm)は長すぎて、プラスチックの本体を貫通していました。

幸いシートカバーは突き破ってなくて助かりました。

改めて、先ほど取り外した古い針を計測しますと、4mmでした。

手持ちの針の足は8mm。

現時点で、手持ちの針がありません。

お日様が温めてくれているうちに作業を終えたいとところです。

以前買ったホビールーターセットがあるのを思い出しました。

これで針の足を4mm付近に切り揃えました。

針の足の長さが左右で異なると、

それは、ほとんど打ち損じになりました。

左右の長さが同じで有ることは大切な様です。

シートカバーを貼る時の注意事項を唱えながら、

陽が高いところにあるうちに、

打ち終えることが出来ました。


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Seed48も初期バージョンや後期バージョンがある様です。

車種が違えば、シートの材質も違うかも知れません。

そのため、今回私が行った作業は、ご覧くださった方の参考には、ならないかも知れません。

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針の足を切り揃えるのに、

ニッパを使おうとしましたが、それはダメでした。

  • 左右の長さを合わせられない
  • 3本以上は厳しい
  • 接着剤が割れてバラバラになる

などで、この方法で針を切るのはうまくいきませんでした。

2023/3/15