日別アーカイブ: 2020年3月24日

鯖街道を辿ってみました

「スーパーで、激安の鯖寿司を買ってきた」と、申しましたら

身内の、某小◯寿しバイト経験者より

バッテラじゃ無いの?

と、教えてもらいました。

あらまあ!

そうだったんですか!。

そんなやりとりが、あったからなのか?

特に意識したわけでは有りませんが

ある日、道の駅 朽木本陣で

トイレを借りてました。

快晴、風は冷たく、また強く。

非常食に、飲み物と食べ物を少々仕入れ

朽木本陣を後にして、一路若狭に。

GSを超え、信号を左折し進む。

(地図を検索)

直ぐに、東屋を発見して左折。(能家方面に)

(地図を検索)

東屋脇の案内看板に書かれた

「28km おにゅう峠(雲海)」。

ここを目指す事としました。

ナビの地図を数枚、写真に記録し、電波圏外に備えまして、いざ出発。

山間部では、景色に気を取られがちだったり。

路上に落ちている、大きめの枝に絡まりそうになったり。

コーナーで小石や砂を踏んで、30cmほど大回りしたり。

苔で滑ったり。

鋭利で新鮮な落石がそこそこ落ちているので、パンクさせない様に慎重にコースを選んで進んだり。

いきなり対向車が現れたり。

1人だと、もしもの時、発見が遅れるだろうし。

複数で走ると、前方や後方に気を取られて、自分の安全確認がままならなくなりそうだし。

もしも、このルートが混雑したら、道中の景色どころではなくなりそう。

単なる苦行?か、通路?。

など、思いながら、安全確認しながら進みます。

実はこの日、少し脇道に逸れて

名水の湧き水を何箇所か訪ねました。

久太郎山の湧き水)(ネットで検索 鵜の瀬

なので、次の看板の写真は、峠に続く道からは外れた所の写真です。

この季節、枝には葉が無く、山肌が見えます。

斜面の看板も読めました。

新緑の頃には看板は見えなくなる事でしょう。

快晴のもと、吹き抜ける強い風と、河原のおびただしい石。

様々な種類の角の取れた丸い石。

流された大きなコンクリート以外、近所には何もなさそうなバス停。

その様な、市街地では出会えない風景の中、

かなり時間を費やして、おにゅう峠に到着。

一般市民が、バイクで到達できる海抜800m級の場所って、そんなには無いと思います。


海抜800m附近からの眺望。

ネットで検索 鯖街道

おにゅう峠は、滋賀県側が南斜面で、福井県側が北向き斜面の為か、福井県側には、まだ雪が残っていました。

道路修理の途中なのか、今回訪れたタイミングでは、福井県側には、峠付近に、砂利道が何箇所か有りました。

昨年夏は海抜400mでオーバーヒート気味でしたが、今回は寒くて、エンジンの水温は適温のままでした。

今回のルート以外にも、鯖街道は何本もあるのでしょう。

宮津と舞鶴の間で海に注ぐ、由良川の源流を辿るコースも中々過酷そうですが、もしも機会があればチャレンジして見たいと思っています。