IT関連の事柄をおおらかに記述してゆきます。
最近「デジタル」「DX」と言う言葉が主流になりつつあるようです。
違和感が半端無いので、調べたら、”「trans-」の略に「X」”と掲載しているサイトに出会いました。
私、個人的には、「digtal」と「IT」並べると、
アナログ -> digital -> computer -> Information Technorogy(IT)
と言う順番で学びましたので、IT の次が DX と言うのが、
しっくりこないのです。
「IT」と言う掛け声で頑張ったけど、頭打ちになりかけているので、その先を見ようと言う意味で、号令の言葉を「DX」に変えたのか?とか思ってしまいました。
英語圏の事を知らないので「X」が不思議に思えて、「DT」じゃないのが不思議で、誤字じゃないかと思ったりもしました。
アナログな物や事を、デジタル化で、デジタルにしたと思うのです。
デジタル情報になれば、コンピュータで様々な操作が出来る。
デジタルになった様々な物や事に対して、様々な操作を行うために、情報技術(Information Technology:IT)で進めてきたと思ってました。(間違っていたらごめんなさい。です。)
そして、世の中にはIT製品が数多く出揃ってきた。(と思います。)
最近になり、よく言われる、DX(Digital Transformation)
しかし、分かったような、分からないような。
この世における、現在のリアルな事実を、知らないので、未来に向けて、どうあるべきかを述べることが出来ない(または、推論することが出来ない:または狭い視野で考えてしまいがち)。
漠然として、わからない時、「比べる」「比較する」と言うアプローチもあるので、あれこれやっていくと、「AとBを比べたら、Aのほうが重たいが、Bのほうが体積が多い」等の違いや着目点が見えてくることもあるようです。
例えば何かに着目して「Aと言う国ではどうで、Bと言う国ではどう?」と見た場合に、その違いが明確化出来たなら、そうなった根拠を調べていくと、何故そうなったのか、どうすれば良かったか、悪かったか、わかってくるかも知れません。
じゃ、DX、何を比べたら良いのでしょうねぇ。
沢山述べられている、「DXに関する解説や定義」を読み比べたら何かわかるでしょうか?。
物理・数学・科学・社会・語学の世界を知っているか?。
電気工学の世界を知っているか?。電子工学の世界を知っているか?。
ハードウェアの世界を知っているか?。ソフトウェアの世界を知っているか?。
マシン語の世界を知っているか?。高級言語の世界を知っているか?。
リアルタイムOSの世界を知っているか?。汎用OSの世界を知っているか?。
UNIXの世界を知っているか?。Linuxの世界を知っているか?。
Windowsの世界を知っているか?。MACの世界を知っているか?。
そして、そして、その先、 この世を知っているか?。
と自問自答。
「理想」と「目標」と「方法論」
よその業界やよその世界のことは、
余り知らなかったりするので、
方向性を間違っていたり、短慮だったり。
…。
かつて、恩師から聞いた、「蟻の視点で、像を見たらどうなるだろう」と言うお話を思い出しました。
蟻が、像の各部に散らばって、「像とはどういうものか」について、調査をしてきて、その調査結果を述べる話です。
だいぶ忘れてますので、私の像に関する主観が多く混ざった文章になります点を、ご容赦ください。
ある蟻は、鼻の先端を調査してきて、「像とは、柔らかくて柔軟で、湿っている。」と言い。
ある蟻は、像の足に行き「像とは、太くて、ずっしりしていて、地面付近に大きな爪がある」と言い。
ある蟻は、像の耳に行ってきて「像とは、分厚くて、パタパタしていて、血管が走っている」と言い。
ある蟻は、像のしっぽに行き「像とは、細長くて、先っぽに毛が生えていて、ぷらぷらしてたり、ぐるっと回ったりする」と言いました。
※像に関する表現は、私の主観で書きましたので、間違っているかも知れませんので、ご注意ください。
要するに、一匹の蟻が、像の各部を、くまなく調査するのは、とても困難だろうと言うことと、一匹の蟻が、像というものを正確に知ることも困難だろう。そして、大勢の蟻で調べたとしても、個々蟻が得てきた知識量が、それぞれに膨大な場合に、それら全てを統合して、像の全体や本質を把握をするのも、困難であろう。そこでどういう手立てあがあるだろうか?。
と言う様なお話だったと思います。
どうすると良いでしょうか?。
です。