月別アーカイブ: 5月 2020

昨年オークションで入手したヘッジトリマー

落札後、程なくして、手元に届いたヘッジトリマー。

「ジャンクです。」の説明通り、不動。

昨年、キャブレターとマフラーの分解清掃を数回行うも改善せず、放置。

先月末から、また分解清掃を開始。

ピストンの欠けとピストンリングの折損を確認。

同一規格のピストンとその周辺パーツを探索します。

今日、見たURL

https://www.youtube.com/watch?v=iQhRmQWwDYs&list=RD45EfwJsJwtk&index=2

その水田における、水稲栽培のメソッド

練習させてもらっていた時期

よし!、交代だ。

ここから、残り半分は、お前が運転してみろ。

いいか、前をまっすぐ見て、まっすぐ進めるんだ。

ハンドルをこまめに操作して、真っ直ぐにトラクターを進めればいい。

脇見したり、いらぬことを考えていると、進路が曲がるぞー。

時々、後ろ振り向いて、まっすぐの跡がついているか確認するんだ。

振り向くときも気をつけろ。ハンドルを意識していないと、進路が曲がるぞ。

数年間、そんなふうに、教えてもらって、残り半分をやらせてもらっていました。

「なぁーんだ、簡単だ。」そんなふうに思ったりもしていました。

でも、それは、名人芸の跡を、トレースさせてもらっていて、気づかなかったからでした。

全部を自分でするようになり、数年が経ち。

徐々に、田んぼに、自分の癖が残り。

一筋縄では行かない、水田に成ってしまいました。

「にえ込む」「ハンドルを取られる」「傾く」「浅くて硬い」

耕された表層部の様子から見えない低部。

トラクターの車輪がトレースするのは、水田の低部。

水田の底部の様子は、表層部の土や泥に隠されて見えないので、車輪のトレースを経験した者だけが知る事になります。

浅い、深い、と言う、起伏。

硬い、軟らかい、と言う、状況。

残り半分を任して貰った頃のことを思い出しますと、簡単だったのではなく、名人芸的に、調整された場所で運転させて貰っていたのだと、判りました。

私のトラクターは、かなり古い機種です。

トラクターは年々進化していて、年式が新しいほど上手に耕せるのだろうと思います。

農機具屋さんの裏手で、退役した古い農機具群の中の、一台が気に入って

安く譲ってもらったトラクターです。

あれやこれやの機能はありません。

上手に操作して、水田全体が均質になるようにしたいところです。

場所により、起伏や異なる状況を持つ水田の様子を、頭に思い描いて、ハンドル操作をしないといけません。

このまま、毎年、状況が悪化してしまうのか?。

ぬかるんだ、田んぼ、稲刈りが大変。

稲刈り機が、にえ込みます。

とうとう、去年はコンバインが、にえ込みました。

多機能、多量搭載可能なコンバインは重量級。

逆に、軽量のコンバインは、少し刈り取って、車に運び

また戻って、借り始め、少し積んだら満タンで、また車に運ぶ。

効率が落ちるのと、力仕事が増えるのとで、苦労が増えます。

筋肉痛、腰痛、足腰への負担。

そんなことを考えると、嫌になってきます。

解決策は、無い事もなさそう。

ぬかるむなら、早いうちに溝を切って、水はけを良くして乾かせば良さそう。

農機具は、年々進化していました。

水稲栽培にまつわる、様々な問題。

それなりに、対策があるようなんです。

先人たちの開発・開拓してくれた、様々な対策を試してみます。

以前は気付くこともなかった事や、やってみて感じた事

低部の様子がこうだから、このようにハンドル操作をする。

次の作業、こうしたいから、これをする。

時には、補正値が多くなりすぎて、ブレが大きくなる事があり、適切な補正するためには、微妙で繊細な調整も必要。

求める結果とのズレが生じるので、それを補正する作業や手順。

時には繊細な、時には大胆な、農業関連作業を遂行する。

基本手順に、補正のための手順を織り込んでいく。

そう言う事なんじゃ無いかと、最近思っています。