星空の楽しみ方は、人それぞれケースバイケース。
☆まずは、何を見るか?
1.一番星を探す。
2.マイナス等級の星をみる(金星:明けの明星、宵の明星)。
3.人工衛星を見る。
7.月を見る。
☆さて今度は、何で見るか?
1.肉眼で見る
最も疲れない見方です。
両目で見るので片目だけが疲れるのは回避できますが
固定しづらいので手ブレします。
倍率が上がれば手ぶれの影響が出ます。
明るさは対物レンズの直径と素材に左右されます。
対物レンズの直径が5cmを超えると重いです。
8×50 の表示は拡大倍率が8倍で対物レンズ5cm。
20×30は20倍で対物レンズ直径3cmつまり暗いです。
余談ですが、船長さんと双眼鏡の組み合わせをよく見ますが、
水滴で見難くなった窓でも、双眼鏡や望遠鏡だと
みえちゃうから?。
これは窓の水滴直径1cmとして人間の瞳は5mmなので水滴が邪魔
すると見辛いのですが、双眼鏡の5cm対物レンズだと水滴の
1cmを超えていて影響を受けにくいからだと思います。
3.天体望遠鏡で見る
4.星空シミュレーションソフトで見る
http://www.nasa.gov/connect/chat/allsky.html
☆どこで買うか?
2.共栄産業
3.誠報社
4.ヨドバシカメラ
☆天体望遠鏡でみるとき
1.設置場所を決める
2.北を見極める
3.三脚を立てる。
4.赤道儀の場合、北緯を合わせ、極軸望遠鏡に北極星を導入する
5.望遠鏡を設置する。
6.制御装置を接続して、初期値に観測地の北緯東経現在時刻をセット
7.3点アライメントを行う。
☆双眼鏡の場合
1.明るい星を視野に入れて左目を基準にピントを合わせる。
2.右目のピントを右目接眼レンズの微調整で合わせる。
3.裸眼(または眼鏡)で見たい星を見据え、視線を固定する。
4.静に双眼鏡を目の前に持ってきて、みたい星を視野に入れる。
5.脇を閉めて、手ぶれを最小限にして観察する。