海外衛星放送

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パラボラ設置の支援ツール

ディッシュ・ポインター

ディッシュポインターを使うと、パラボラ設置場所からみて、目的の衛星のある方角に存在するランドマークを見つけるのが楽になります。

「Your location e.g. street, (lat, lon)」の欄に北緯何度、東経何度と、設置するアンテナの位置を入れます。例えば  35,135 の様に。

次のパラボラで狙う衛星を指定する欄に衛星の名前を選択肢の中から選択します。

そうしますと、指定した地点からみて、どの方角に狙う衛星があるかがわかります。

具体的には、このアプリの衛星写真で、目視範囲にあるランドマークを見つけてパラボラアンテナをそちらに向けます。

方角が正しければ、後は仰角を合わせれば良いのです。チューナーで目的の衛星を受信して、受信レベル(クオリティ)を見ながらパラボラアンテナを上下に動かして、おおよその位置を決め、最後に微調整して、固定します。

但し、地平線より下にある衛星は受信出来ませんし、地平線に近くなる程電波が弱くなり、大きなサイズのパラボラアンテナが必要になります。つまり個人で設置可能なサイズの場合、かなり仰角が高い位置にある静止衛星でないと受信が難しい様です。

操作に慣れてきたらあれこれ、チャレンジして見てください。

スクランブルのかかっている有料放送は、お金を払って受信機にセットするカードを買わないと見ることは出来ません。でも、語学スキルのない私は、無料放送のみを見ていました。

語学スキルのない私が、海外の放送を見て楽しめるのか?。大きな疑問ですが。

英語の映画が、アジアの言語に吹きかえられ、又は字幕を観ても、何となく、何かが伝わった感じがしますけど、ほぼチンプンカンプン。

日本のコンテンツの現地翻訳物は、内容を既に知っているものなら、何となくわかります。

〈電波形式の違いについて〉

チャイナサット6B 111.5度で、BS,CSが 110度と案外同じ様な方角ですが、電波形式が異なります。

電波の何が違うか?と言えば、周波数とか信号方式とか偏波方式とか、そういうものが異なるのですが。異なるが故に混信もしないのでしょう。

BSやCS110は、右旋回偏波 右旋円偏波、スカパーの衛星やチャイナサット6Bは「直線偏波」だそうです。