水耕栽培近況2017.6.29

水耕栽培を、やりはじめてから、一ヶ月を超えました。

ほぼ、何の計画性もなく、 ホームセンターで買って来た苗を、水耕肥料を希釈した池に浸しているだけですので、水耕栽培と呼んで、良いのだろうか?。という疑問を抱えつつ。

枯れる苗あれば、育つ苗もあり、少しですが収穫もありました。

5月後半から6月にかけては、夏日と言われる位の猛暑日がありました。締め切ったビニールハウスグリーンハウス)の中では、50℃に達していました。

そして、動作が不安定な自作の水耕栽培液肥の循環水路が停止していたりすると、苗を入れている穴を開けた、樋(とゆ)は、かなりの高温になっており、何本かの苗を痛めてしまいました。

痛んだのは、トマトの苗が1本、茄子の苗が2本、唐辛子の苗が1本で、夏日の後、液肥の池に移したのですが、成長が停止し、葉が落ち、根がダメになりました。それでも、茄子の苗以外は徐々に復活しかけています。結実にまで漕ぎ着けるかどうかは不明ですが、枯れる一歩手前で踏ん張った感じです。

現状、一番勢いがあるのが「胡瓜」で、6本収穫し、さらに小さい、胡瓜の子どもがいくつも育ってきています。収穫した6本の胡瓜は、自作ドレッシング(寿司酢、砂糖、オリーブオイル、バジル、塩、マヨネーズ)をかけて3本試食し、あと3本は、あさ漬にして試食しました。

次は「レタス」で、か弱かったレタス苗が、逞(たくま)しく茂ってきました。これも先程の自作ドレッシングで試食しました。少し痛んでいて、切り落とした細かな破片の部分は、金魚の餌として水槽に入れました。

そして、その次に「おくら」が、開花し、数本が収穫手前にあり、順次開花している処です。

トマトは、根が張り、茎が茂って、開花してはいますが、実が付きません。トマトトーンが必要かな?とか思っています。

「トウモロコシ」は、開花し、花粉が凄いです。この後、今の倍ぐらいの長さに伸びるんだろうと思います。現在の丈の長さは70cmぐらいです。

「桂白瓜」は、開花していますが、まだ、実が付いた様子は見られません。

「小玉すいか」は、か細いままで、少し花が付きましたが、枯れそうな感じです。

「南瓜(かぼちゃ)」はゆっくりですが、茎や蔦が成長していっています。花も、幾つか付きました。

種を育苗用ジフィートレーに蒔いた、「ミックスレタス」は発芽時期にばらつきがあり、発芽したものから、発泡スチロール系の浮き代で、育てています。最初に発芽したグループについては、順調に生育し、自作ドレッシングで試食しました。

「ミックスレタス」と「べんり菜」について、水道管の凍結防止用発砲ウレタン?を棒状に切断したフロートで発芽を試みましたところ、40%ぐらいの比率で発芽しました。苗を平らな発泡スチロールの板に穴を開けたフロートに移植して育てています。

夏場に向けて露地栽培で充分だと思います。むしろこの時期は露地栽培の方が収穫が多い様に思えます。

6月の豪雨の翌日、私が細い胡瓜を3本収穫ましたが、母は露地栽培で多きく成過ぎた胡瓜(1リットルのペットボトルぐらいの)を一輪車に一杯摘んで戻ってきました。

ソフトボールぐらいのレタスを収穫した日、母は、畑友達から育ちすぎて五右衛門の頭みたいに成ったレタスを貰ってきました。

露地栽培、悪くないですね、いや、良いですね。