7年以上前、自作PC2台目を作るときに、CPUは奮発してCore2Duoで製作しました。
※始めて自作したマシンのCPUはPentiumIII 700MHzでした。
そして、このマシンとは、かなり長く付き合ってきました。
当初、OSはWindows VISTAを同時に購入しましたが、かなり、動作の重いマシンに仕上げてしまいました。
後に、マザーボード交換して、搭載メモリーを増やして、その後、HDDを何度か増設したり大容量のに替えたり、電源故障で、電源を取り替えたり、CD-R/RWドライブ故障で、DVDーRWのドライブにしたり、グラボを積んだり、あれこれ改造しました。
複数のOSをあれこれ試すのに、HDDをマルチブートにせず、何本かのHDDを差し替えて使っていまして、WindowsやLinux各種など、その時々で使い分けていました。
自作PentiumIIIのマシンは、当時よく使って居たのですが、後でノートPCのPentiumIIIマシンを使う様になってからは、主にノートPCを使うようになりました。
そして、そのノートPCも、OSをLinuxに変えて、Fedoraを使ってみたり、Xenの準仮想化を試したり、していました。
Core2Duo E6300を使いたくなったきっかけは、ノートPCのPentiumIIIでは、Xenを使うにあたり、準仮想化のみで、完全仮想化を試すことができなかったからです。Core2Duo E6300はIntel VT機能のVT-xを装備しているという話題が出ていて、是非とも、これで完全仮想化を試してみたかったからです。
さて、Core2Duo マシンを組んではみたのですが、まだソフトが十分に対応できていない時代だったのか、私のハードへの投資が不十分だったのか、完全仮想化での動作が、ものすごく緩慢で、仮想化マシンとしては、あまり使いませんでした。結局は主にWindows Vistaマシンとして使っていました。
それからの7年で、あれこれ改造や追加をした結果、今でも通電すれば使えます。
これはグラボの「玄人志向 nVIDIA GeForce 210 1024MB PCI-Ex16 GF210-LE1GHD/D3」の助けと、Linuxがこのグラボに対応してきた事が、あっての事だと思います。
さすがに最近のマシンは、高性能だったり、低消費電力タイプだったり、して大変に良い商品が沢山有りますのですので、Core2Duo E6300マシンをおすすめする事は有りませんが、息の長いマシンになってくれたことに感謝しています。
でも、このマシンの性能は、見てくださっている皆様には、中々伝わらないと思います。
動画で記録しましたので、参考になれば幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=aufp48w5EmI