アグリカルチャー関連研究開発投資

機械翻訳で、「近代史上初めて、中所得国が高所得国よりも公共セクターの農業研究開発(AgR&D)に投資してる。」 という翻訳になったのが、下記URLの、中くらいにある「INTERACTIVE: SHIFTING RANKS」と言う記事でした。

URL:http://www.nature.com/news/agricultural-rd-is-on-the-move-1.20571

グラフ?というか、図で、示されていて、1960年と2011年での比較がなされています。

高所得:High income
中所得:Middle income
低所得:Low income

でみると、2011年は1960年にくらべて、中所得国の研究開発の規模が大きくなっているのが別る図表示です。

研究開発投資の規模が1960年と2011年とでは、6倍くらいになっている様に、読み取れますので、 高所得国の農産分野の研究開発投資の規模は縮小していない様に思えます。

農産分野のかかえる問題は、国によって、または、地理的条件によって、異なると思いますので、 こちらで開発された技術をあちらにとか、あちらで開発されたものを、こちらにとか、簡単には できない事もあると思います。

広大な平原で使われる農業マシンは、棚田ばっかりの山間部には、持ち込むことさえできませんし、 狭い農地で小回りの効く作業機械を、広大な農地に持っていっても効率が上がりません。

大都市を消費地と考えるか?、または都心のマンションでさえ、酪農や鶏舎や、豚舎や、室内菜園等の 生産機能を具備するべきと考えるか?。

以前にWEBゲームで、畜産とか、野菜畑とか、田舎暮しのシミュレーションがあったと思うのですが、農地の完璧なリモート制御ができる時代になったら、ロボットにスマホで指示して、生産できる様に成るのでしょうか?。