Virtual Private Cloud Data Center (シャレでデータセンター駆動)

データセンター

(海外の某国際研究所)


と言うような某海外の研究所のような、図柄を書きたい処ですが、

私が、実験的にこのブログの記述を始めた頃の、サーバーは、中古で入手したエントリーモデルのノートPCの中でした。

hp240G3

そして、2016/11/21に現在のマシン環境に変更しましたが、基本的スペックは同等程度です。

このPCは、中で仮想マシンを3台程度動かしていまして、データセンターとして試験運用しています。

下の画像は、このブログを動かしているデータセンターを操作するコンソール画面です。ブログを運用している仮想マシンの状態をモニタリングしたり、仮想マシンを起動させたり、シャットダウンさせたりできます。

PVE34wp

Screenshot-Proxmox Virtual Environment - Fx ウェブブラウザ

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なんて言うか、データセンターを試験運用しているのですが。中古のエントリーモデルのノートPCの中でやっていると言うのは派手さがない。まことに地味です。

このノートPCが「省電力である」と言うことで、「キャンプ用の独立型ソーラ発電(オフグリッドソーラー)による給電での運用」を思いついて、やって見たりしている処ですが、このオフグリッドソーラーも買ってから7年を越えて、発電・蓄電システムに使っている、鉛蓄電池(トラック用ディープサイクルバッテリ)がそろそろへたりかけてきました。

※オフグリッドソーラー(独立型ソーラー発電):系統連系タイプではない。つまり商用電源との相互接続が無いタイプ。端的に言えばキャンプ用ソーラー発電。

で、一晩中電源供給するのがきつくなって来ました。

明け方近くにオフグリッドソーラーの制御装置がギブアップして、給電停止しますと、ノートPCは自前のバッテリーで、夜明けを待つことになります。しかし梅雨などで晴天が無い日が連続しますと、昼間でもオフグリッドソーラーはギブアップしてします。そこで仕方なくノートPCを光回線の引き込みがある部屋に持ち込んで運用し、晴れたらソーラに近い部屋に持っていって運用。と言うような事をしないといけないなと思っています。

その他、ノートPCを自宅サーバーに用いると、燃えたら困るんじゃない?と指摘される方もおられます。

ノートPCは設計上、使いたいときに開いて使い、使い終わったら閉じてスタンバイモードか停止状態になるもの。サーバーとしての運用は前提になっていないので、サーバー用途に用いるのは危険が伴うのじゃないか?。

だけど、実験運用中であり、膨大なアクセスが来ると言う事が、多分ない。

実験後、継続運用するなら、省電力タイプの小型サーバが良いなと思います。

省電力激安を目指したいなら、「Raspberry PI 3」に「wordpress」と言う構成がいけるみたいですが、若干マニアックそうです。そもそもメモリが少ないでしょう、それにストレージも小さいでしょ。本体は安くても、あれこれ付属増設するとそこそこコストかかりそうとか、省電力(13W付近)は本当に省電力なのか?とか、それならいっそ、NUCタイプでも良いのじゃないか?とか、NUCでCPUにN2840とかN3050とかN3150とかのを探せば?とか、でもあんまり新しいCPUだとLinuxがまだ対応していない場合どうする?とか。

いろいろ、実験ネタはありそうです。

2016/7/13に消費電力を計測しました所、96時間運用しまして、累計トータルが0.6KWhでした。外部に公開した仮想サーバーは一台で、しかも、アクセスするのは、ほぼ私だけ、でこの値でした。推測しますと、この状況なら、一月5.5KWh弱と思われ、1kwhあたり26円の場合、137円程度と思われます。

うーむ、激安レンタルサーバーの年間1700円なら、そっちのほうがいいかも。