2019年2月時点では、各地共、かなり復旧が進んでいるようですが、2017,2018の大きな台風や地震にみまわれた地方では、登山・ハイキングコースで、倒木や落石、崖崩等による、危険箇所の増加や、コースの寸断などがあった様です。
自家用車で、乗り付ける場合、コースの寸断で、諦めて引き返して来たとしても、入山した場所に、下山してくるので、帰りの足への問題は小さいと思われます。
公共交通機関や、縦走コースの予定で入って、コース寸断や危険箇所の増加による、計画とのズレが、出た場合、疲労に加えて、帰りの足が無いなどの、状況になる事もありそうです。
良く整備されて、多勢の登山者で賑わっていた所は、上級者の方も多くて、すれ違う時や休憩の時に、ちょっとしたアドバイスを頂けたりするので、初心者でも気楽に入れましたが、経験が少ないのは、仕方が無いとしても、「初心=計画が甘い」は、良く無い様です。
「ふと、思い立って入山」は、慣れている人の出来る事の様です。
そもそも「山に入る」行為は、計画が大切な様です。
計画を立てるのには、入念な事前調査が必要で、調査結果から、必要な装備が判明するので、それを基に、装具や装備を揃え、行動計画を立てる。
更に、想定されるリスクを考え、もしもの場合の、2の手、3の手を考えて計画や装具に肉付けしていく。
そう言う事が大事だそうです。
登山やハイキングは、入山がスタートでは無くて、行く事を思い立って、計画を始めた時がスタートの様です。