時計について

私の使っている、コンピュータは、閏秒にびくともしない。

だって、電気代ケチって、ほぼ毎日電源オフ、通電するのは使う時だけだから。

唯一、このブログを動かしているノートパソコン (MINI-ITX)が、動いて居るけど、多分問題は無い。ハズ。

時間情報を配っていないし。

NTPクライアントとして、時間情報をよそからもらうけど、多分大丈夫。

(以下の文章で、誤認していましたので、訂正致します。閏秒挿入は、8:59:60でした。午前0時だと勘違いしていました。)

なお、関連情報へは、こちらのNICTのページからアクセスできます。

 

NTPサーバーから、時間情報を貰うタイミングを、午前0時にしていないので、きわどいその瞬間に遭遇しない。と言うのと、日々NTPサーバーから時間情報を貰った時に、コンピュータの中でカウントして居る時間情報との誤差があった時の対応動作は、日々発生していて、珍しい事でも無いし、NTPクライアントの動作モードと言うか、設定は「ジワーッと、長時間かけて調整する。ズレがデカすぎたら、調整は諦める。」で動かしているつもりなので、私の場合、特段閏秒で、困る事は起きないはずなんです。

<余談>

パソコンには、内部にハードウェアとして、時計チップが搭載されては居ますけど、そんなには、高精度じゃ無いはず。

高精度である必要が無いらしいです。

ほとんど見ないで動いていて、時計チップにアクセスするのって、起動時と時計チップに制御かけるコマンドを発行した時ぐらいだと思う。終了時に書き換えているのかは、勉強不足で、知りません。

CPUは、超高速動作していますが、IOデバイスは、CPUの超高速動作に比べて爆遅くて、時計チップに対する読み書きは「隣町の駅まで時計見に行って来ます。」的な悠長な話らしいです。

OSが、プロセスから時間情報を要求される回数は膨大で、時計チップ読みに行くなんて、悠長な事はやってられなくて、メモリー上に、年月日、時分秒、ミリ秒、マイクロ秒、のカウンターを設けて、プログラムでカウントアップしながら、あまたのプロセスからの時間情報読み出し要求に応える方がレスポンスが良いらしいです。

コンピュータ起動時に、ハードウェアの時計チップから、時間情報を読み出して、OS起動完了後、NTPクライアントが起動して、最初に貰ってきた時間情報と、時計チップとどっちの時間を採用するかですが、初回は無条件にNTP側の情報を信頼する事で良さそうに思いますが、利用環境毎にケースバイケースかも知れませんから、重要な設備やコンピュータは、キチンとした知識をお持ちの方々が検討されれば良いのだとおもいます。

さて、メモリー上で、カウントアップしながら管理している時間情報と、NTPサーバーから貰った、時間情報に乖離があったら、自分の時計がズレているのか、NTPサーバーが、ズレているのか、判りませんから、時間情報の情報源のNTPサーバーは、二台以上指定して、時間情報を見比べて、自分の時計がズレているのか、判断する様な設定でコンピュータを運用するのが良いのでしょう。

でも、サーバー的ポジションで、使わないなら、トラヒックを増やさない様にNTPサーバー1台指定で、十分じゃないかと思います。

最後は、乖離があったらどうするかですが、

1.一発で合わす。(時刻起動プログラムに影響するリスク?)

2.ジワーッと合わす(正確な現在時刻にたどり着くまでに時間がかかる)

3.無視する。

など、どう言う動作モードにするか、自己責任で考える事になるのでしょう。

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