なんと、今月末、火星が極大を向かえるんですねーーー。
4月中旬から6月一杯まで、仕事を入れていまして、TVもあまり見ないまま6月末を向かえました。
昨夜、ふと夜空を見上げますと、夕立の後の雲の隙間からお月様が見えていまして、その右隣に、やけに明るい星が有りました。
ここ三年間、星空とは縁遠くなっていまして、その明るい星の名前が、判らなく成ってました。
パソコンで調べますと、火星でした。
本日、再度パソコンで、位置関係のわかる表示をキャプチャしてみました。
キャプチャに際して、指定したパラメータは、次の通りです。
場所:日本
日時:2018/7/2 22:54
さて、火星ですが、キャプチャした星空の、一番左に「月」があり、その右隣が「火星」です。ちなみに、その右隣には「土星」、そして、その右が「木星」です。
いつもなら、他の星に混ざって探すのも困難なくらいに暗い火星ですが、現在はマイナス2等星位で、木星より明るくなっています。
そこで、「2018 火星 極大」で、いつもの様に検索をしてみました。
その他、「 image」や、「video」
火星ネタで、終わるのも何ですので、もう少し。
もうすぐ夏休み、夏休みなら、自由研究。
と言う事で、天文台や天文教室、天体望遠鏡手作り教室などに、人気が集中する事も多いですね。
暑い夏に、涼しいプラネタリウム。いいですねー。子供連れでとか、カップルでとか。
カフェでお茶して、午後プラネタリウム、夕食食べて、花火大会とか。そういうパターンも有るかも知れませんねー。でも、まぁ有名どころの花火大会だと、場所の確保に夕方から詰めないと行けないかもしれませんし、必ずしも、このパターンで行けるとも言えませんけど。
さて、星空観望ですけど、裸眼や双眼鏡で見るなら、夜間暖かい夏場は、カジュアルに星の観察が出来てよいですね。夏は暖かいので、蚊とかの害虫や、野性生物に若干の注意が必要かも知れません。
夏に開催される、天文教室等に応募しようとしたけど、応募枠が詰まってて、行けなかったー。と言う方も居られるかもしれませんけど、大丈夫です。
星空観望には、秋から冬が有ります。
最初に裸眼や双眼鏡での観察なら夏場でも良いと書きましたが、その理由は、夏場は、シーイングがあまり良くない日が秋冬に比べますと多いからです。と言うのと、特に、天体望遠鏡を使っての長時間露光撮影に、あまり向いていないからです。
夏場は、気温が高く湿度も高いので、大気の揺らぎが大きくて、拡大率をあげますと、像が揺れますし、湿度が高いと、像のコントラストがあまり高くなくて、見辛くなりがちです。
撮影に向かないとは言うものの、裸眼や双眼鏡での観察では、大気の揺らぎによる、星々の煌めきが、逆に綺麗に見えて良いかもしれません。
秋になると、気温が下がり、湿度が下がり、空気が澄んできますから、秋から冬にかけては、星を見るのに条件の良い日が増えてきます。
本当に空気が澄んだ夜は、星が煌めかずに、大空にビタッと張り付いて見える時も有ります。
問題は、夜間冷えることです。そして、冷えるとトイレが近くなることです。
そういうことで、防寒対策とトイレ対策をしっかりすれば、綺麗な星空を見ることが出来ます。
ですので、本格的な星空観望教室などに、応募するなら、今から応募すると、丁度良いかも知れませんね。
と言う事で、次のような検索結果も貼り付けて見ました。
全国プラネタリウム&公開天文台情報
天体望遠鏡を見せてくれるお宿
ブッキングドットコムで検索