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ストレージが進化 Intel Optane

いつもの如く、検索しました。ご覧下さい。

記事

動画   

Intel Optane SSD 900P

IT関係者が感じる不安の一つについて、いい動画があったので

IT関係者が感じる不安について、具体的に説明するにも、聞き手がどう受け取るか分かったものではないのと、説明に時間がかかりそうなのとで、どうしようかと躊躇する事もあります。

HP社のプリンターのCM動画が、それなりに参考になると思うので、メモ。

検索キーワードは、”christian slater HP”

https://www.google.co.jp/search?client=safari&channel=iphone_bm&ei=RGLpWZj5HoOk8AW3y4_gCw&q=christian+slater+HP+japanese&oq=christian+slater+HP+japanese&gs_l=mobile-gws-serp.12…0.0.0.495689.0.0.0.0.0.0.0.0..0.0….0…1..64.mobile-gws-serp..0.0.0….0.kL2jqbrrXiE

また、検索結果の中には、ITでもたらされる明るい未来への動画も多く含まれます。

asrock J4205-ITX 悪戦苦闘

Asrock J4205-ITXと言うマザーボードを入手しまして、パソコン作りました。インストールしたOSは、添付マニュアルに書いてあったfedora25です。ネットから入手して、インストールしたら、動きました。

このマザーボードに対応するOSは、マニュアルにはWindows10の64bit版と、LinuxではUbuntu16.10とFedora25が指定されていました。

 

<今回の失敗談>

その1:メモリー間違い

  • デスクトップ用のメモリーを使うと思ってましたが、ノート用のSODIMMと言う小さいサイズのメモリーを使うマザーボードでした。

その2:UEFIの設定関連

  • セキュアブート機能活性化関連の設定ミス。
  • レガシーデバイス関連の設定ミス
  • SATA関連の設定ミス
  • メモリー動作周波数の設定

 

その3:メモリー搭載数(とメモリー動作周波数)

  • これは設定ミスかどうか判らないですが、メモリスロットが、2スロット有るうち、1スロットだけで動かそうとした。4Gメモリー1枚差しで、動かそうとしたのですが、誰かがネットに書き込んでおられるところによると、このマザーボードは、2枚さした方が安定すると、書かれていまして、それならと、2枚さしました。4+4=8Gです。効果が有ったかどうかは未確認です。それとUEFI関連かもしれないメモリー動作周波数の設定を「自動」じゃなくて、搭載したメモリーの規格の値をきちんと指定する方が安定すると、ネットに誰かが書いて居られて、それを参考にしました。効果の有無は未確認です。

その4:指定以外のOSで何とかしようとした。

  • 古いバージョンのLINUXは、今年発売されたばかりのマザーボードの内部仕様を、当時に知るはずがなく、当然ドライバーも積んでいないので、最新のメカニズムを駆動できるはずがありません。でも最新の装置は、古い作法で動かそうとされた場合に、とりあえず、遅いけど動かなくもないですよ、的な、最終手段を積んでいてくれる場合があり、信じられない位に遅いけど、エラーにならずに動くこともある。ので、OSやアプリは、もしかしたら、解決策が有るんじゃないかと、盲滅法ハードウェアの内部を探しまくる、試しまくる。数時間後、とうとう諦めたのか、エラーログが一行。

当初、使い慣れたディストリビューションの古いバージョンを使いたくて、むりやりインストールしようとしたのですが、デバイスドライバーが合わないのか、まともに動きませんでした。

症状としては、ブートが遅い、ありえないぐらい遅い。マウスカーソルが時おり、固まる、消える、飛ぶ。キーボード入力のレスポンスが3秒遅れる、ときに欠落する。

これは、私、マザーボードこわしたのかと思いました。

いやいや、初期不良だろう。とか、思いましたけど、原因は指定のOSを私が使っていなかった。と言う事が最大原因のようです。

メーカさま、マザーボードさま疑ってごめんなさい。

マニュアル記載の指定OSの一つFedore25で、通常動作する事を確認しました。

<蛇足な解説>

ディストリビューション

  • ディストリビューションとは、LINUXの種類みたいなものです。カーネルとかコア(核)と言われる中枢部分を、リーナストーバルさんが開発をなさっていて、そのカーネルを中心にして、そこにミドルウェアとかアプリケーションを載せるというか、巻いていく様な感じで、ディストリビューションが出来上がるようです。無料有料さまざまですが、RedHutとか、Debianとか、FedoraとかCentOSとか、VineLinuxとか、Slackwareとか、PlamoとかWattとかDamnSmall LinuxとかBeanLinux,TinyCoreとか、androidとか、いっぱいあります。

 

  • ディストリビューションが違うと何が違うのか、細かくあれこれ相違点が有り、その相違点はケースバイケースで、大きな流れと言うか派生版の系譜が有って、大まかに分類可能ですが、どこかのディストリビューションをソースコードひっくるめて、入手して、自分でカスタマイズすれば、世界に一つのディストリビューションを作ることも可能であり、無数にディストリビューションが存在するとも言えて、「そのディストリと、このディストリは同じだ。」と言うには、きちんと比較確認しないと言いきれなくて。LinuxやUNIX風OSでは、同じコマンド名だけど、オプションの機能が違うとか、動作が異なるとか言うことは、そんなに珍しいことでは無くて。
  • LINUXはUNIX風OSの一つです。他に、BSDとか、SVR4とか有ると思います。内部のシステムコールでは、WindowsもMAC OSも、UNIX風OSも、POSIXに準拠して揃えている部分があり内部的に類似する部分があります。

 

デバイスドライバ

  • そのハードウェアが本来持つポテンシャルを最大限に発揮させるには、言い換えればハードウェアを効率よく使いこなすには、最新のデバイスドライバーが必要になります。
  • デバイスドライバーとは、デバイスをドライブするもの。つまりデバイス(装置類)を、ドライブ(駆動)するものです。
  • ウィンドウズ用のデバイスドライバとLINUX用のデバイスドライバは、CDに入って添付されていたり、最新版をメーカがネットで提供していたりしますが、LINUXの場合、ちょっと苦労するかもしれません。でもWindowsは、案外楽に最新ドライバーを入手出来るかもしれません。

 

CERN(セルン) httpd

皆様ご存知のCERNに関しまして、CERNLHC等が有名だと思うのですが、私が、初めて、「CERN」と言う文字列を目にしたのは、西暦何年の頃だったか、正確に思い出せないのですが、UNIX関連雑誌で、UNIXUSERと言う月刊誌を定期購読していて、ある年のある月に、特集記事としてcern HTTPサーバーが取り上げられ、cern httpd  が付録CDーROMに収録された事がありました。

(cern httpd関連の画像検索結果はこちら)

と言うことで、私は月刊誌UNIXUSERで、初めてCERNの存在を知りました。

今なら、httpdは、apacheがデファクトスタンダードですが、当時はまだ、httpサーバーとして、どれが良いのか?と言う以前の状況だったのじゃないかなと思うのです。そのような状況の中で、コンピュータ関連雑誌では、毎月各種HTTPサーバーを取り上げていると言うような状況だったんじゃ無いかと思うのですが。

まあ、とりあえず、たまたま、自宅LAN環境でHTTPサーバーを試してみようと思ったときに、手元にあったのがUNIXUSERで特集記事が出ていたcern httpdだったのです。

インストールの前段階として、cernとはどういう組織なのか、

cern httpdとはどういうものか。について記載されていたと思います。

HTML文書を閲覧するには、まず、データであるHTML文書データを保存、配信するhttpサーバーと、閲覧をするWEBブラウザが必要です。

HTTPサーバとしては、UNIXではhttpd(httpデーモン)で古くはcern httpd 今ならApache、windowsだとIISが有名だと思います。

そして、HTML文書を閲覧するブラウザには、WindowsならIE、UNIXだと、firefoxや、グーグル・クローム等がよく使われるのではないでしょうか。

私がcern httpdを試していた当時はWEBブラウザには、Tcl/Tkベースで作られたブラウザのNCSA MOSAICと言うもの使いました。これはNetscapの出現する前のものでした。

NCSA MOSAICは、X-WindowsSystem等画面に描画し、GUIユーザーインタフェースを提供する為にTcl/Tkを用いているものでした。ということでTcl/Tkとは何ぞや?と、理解する必要性が生まれまして、関連書籍を読んだりしました。

Tcl/Tkは、UNIX限定では無くて、Windowsでも動作するものですが、当時私はLinuxでMOSAICを使う状況になり、流れとして、X-WindowsSystemのX11とは何ぞや?と言うのを知る必要が生まれ、X11のクライアントサーバー形式を知るに至り、X11通信プロトコルの存在を知るに至り、Xクライアントがそもそも、通信環境を前提に設計される物だと言うのを知るに至りました。

X-WindowsSystemを学とですね、サーバークライアントモデルについて、理解を迫られます。そして、一段深い意味での、「サーバ」の定義や「クライアント」の定義について、イメージをできるようにならざるを得なくなります。

その結果、概念として「サーバ』がどういう風に用いられるかについて自分なりに解釈をして、イメージを固めないと理解が進まないのですが、その結果として、「サーバ」の概念を薄い捉え方のまま止まっている人と、一歩深めて理解を済ませた人の識別が出きるようになります。

簡単な例を上げますと、「(安易に)それはPCだから、クライアントだ」と言う発言をする人がいたら、「理解が薄い」確率が高いのです。

そして、同じように「(安易に)それは、大きなコンピュータなのでサーバーだ」と言う発言をする人がいたら、「理解が薄い」かもしれない確率が高いです。

X-WindowsSystemにおいて、画面側がサーバーであり、その画面に表示を行うxclockや、xtermや、xcalc等は、Xクライアントと呼ばれます。そして、この様な状況においては、手元にあるマシンで、X-WindowsSystemと言うXサーバーを動かしますが、Xクライアントはどこにあってもいいのです。自分の操作している手元のマシンで動いていても良いし、リモートのマシンで動いていても良いのです。リモートのマシンの時計を手元の画面に表示させるには、xclockをリモートのマシンで動かすときに、表示先として自分の手元のマシンを指定して起動させれば、手元のマシンの画面にリモートのマシンの時計情報を表示する事ができます。

大きなチームだと、メンバー個々人には、スペックのそう高くないマシンを配布し、中央に高性能で大きなコンピュータを配置して、利用するようなシーンがあると思いますが、この場合、センターに配置した高性能なコンピュータを、サーバーと呼んだりすると思います。でも、詳細にみると、サーバーと呼んでいる、センターコンピュータのXクライアントを動かしていたりもしますので、どのレベルを見るか、どの機能に着目するかにより、「サーバ」や「クライアント」は変わってきますよね。

家庭用の安値な、ブロードバンドルータの設定画面を今時コマンド叩いているのは珍しくて、WEBブラウザでアクセスして各種設定変更をする方式が一般的だと思うのですが、この様なブロードバンドルータの場合、小規模なHTTPサーバ(WEBサーバ)が内蔵されていると言うことになります。

なので、

「各部課の担当者様におかれましては、保有されるサーバーの数をご報告願います。」とか書いた文書が送りつけられる事もあるかと思いますが、何を知りたいのかが良く判らない。と言う事があります。

さて、HTMLは、ハイパー・テキスト・マークアップ・ランゲージの略であり、

HTTPは、ハイパー・テキスト・トランスポート・プロトコルの略ですが、

当時、ハイパーテキストと聞いて脳裏に浮かんだのは、アップル社のマッキントッシュで動いていた、ハイパーテキストでした。とは言うものの、マック使いではない私は、展示コーナでマッキントッシュSEをちょこっと触っただけなので、マッキントッシュのハイパーテキストについて、わずかしか知りませんでした。

そこで、当時、私は、HTMLとは何ぞや?。と書店に足を運びましたら、SGMLCALS/Eコマース(E-commerce)関連の書籍群の一つにHTML等の書籍もありまして、まずは、SGMLとは?から入ることにしたのです。

SGMLは何の略号か?とか、CALSとは何の略号か?とかを知る処から始める事になったのです。CALSは過去何度か何の略号か?について変更されているらしいのです。そして、HTMLとSGMLや電子商取引のCALS/Eコマースが、どういう関連が有るのか?等と読み進むことになるのですが、トリビアとして知っておいて損は無いですが、綺麗なWEBを作りたいとか、スマートなWEBを作りたいとか、人目をひくコンテンツ満載のWEBを作りたいとか、そういう要望の時には、特段SGMLとかEコマースに関する知識は必要ないのだと判りました。

でもしかし、WEBの精神論を述べるなら、SGMLやCALS/Eコマースや、HTMLの歴史や機能は知っておく必要があると思います。

インターネットの中核を成しているWEBと言う物の文化と精神論を語る場合に、cernがhttpdを作るに当たって、どういう背景(研究関連の要望)があり、当時の設備的状況の中で、cern httpdにどういう設計思想を盛り込んだのかを理解しておくことは大変に役立つことだと思います。

※うろ覚えですが、次のような事情がcernにあり開発されたとか、書いてあったと思うのですが、間違っていたらごめんなさい。「CERNでは各研究チームの、最新研究レポート等を定期的に報告する業務があり、各チームからの報告を受けて、コンピュータ上から閲覧可能な報告形式に整形して、発行する仕事をする中で、その業務を効率化する必要に迫られていた。また、当時、各チームの保有するコンピュータや、報告用のコンピュータは別々のコンピュータであり、各チームのコンピュータ内部に保存されているデータを、報告用コンピュータに持ち込むと、同じデータの二重管理になりストレージの無駄遣いになり、最新データか、一世代古いデータか、管理が煩雑に成るなどの問題や、報告用コンピュータのストレージサイズを圧迫して、すぐに報告用コンピュータのストレージがパンク寸前になる等の問題が有った。また持ち込む手間もかかるので、これらを解決する必要性が生じていた。そこで、報告用コンピュータには、ホームページの表紙ページやインデックスページおよび、各チームの研究進捗サマリ程度をおいて、具体的なデータや各チーム毎の詳細レポートについては、各研究チームの保有するコンピュータにリンクを貼ることにすれば、ストレージの無駄遣いを解決でき、各研究チームにレポートの提出を催促する手間が省け、各チームが自分のコンピュータで最新レポートを書く事で、直ちに閲覧者は最新のステータスに触れる事が出来る、そういうシステムが求められていた。」

と言うような、内容だったと思います。間違っていたらごめんなさい。

さて、以上の事等より、HTTPやHTMLの機能と特性の変遷を、正確に理解しておくことは、大切な事だと思います。

物は、使用するときに間違った使い方をするとひどい結果をもたらす事があります。人を傷付けないナイフが無いように、人を傷つけないピストルが無いように、使い方次第で傷つく人が出てしまいます。だから、使用時に充分に被害を出さない配慮をする必要がありますので、HTMLやHTTPの特性をしっかりと理解しておくことは大切だと思います。

HTMLやHTTPについて学ぶ中で、その周辺の関連知識が無いと理解が進められない場面に遭遇し、勉強の幅は、関連するテクノロジーにどんどん広がっていくと思います。例えば、セッションは単発のセッションである。とか、ログイン・ログアウトの概念はそもそも、単発セッションなので無かったが、便宜的にログイン状況を作り出したいので、クッキー等を使って、見掛け上ログイン中と言う状況(ステータス)を作っている。とか、そもそも、TCP/IPの通信は非同期通信であり、セッション確立していて、接続状態であったとしても、必ずしもパケットが常時飛び交っている物ではないとか、そう言う特性がありますので、セキュリティーとか安全確保とかの命題をこなすには、かなり広範囲の知識があると助かると思います。

(この投稿を書き始めた時、変更された略号はSGMLだと思っていたのですが、過去何度か変更されたのはCALSの方だと気づきまして、先の記述を修正致しました。)

今日現在のインターネット上で検索して、下記のページを見つけました。

※WWWの歴史を掲載されているWEBページ

cern httpd 考案者バナーズ=リーさん関連でこんなページが有りました。 それと、このページとか

CERNの施設内を見て見たい場合は、こちらの検索結果からストリートビューで見ることが、出来る見たいです。

 

駅前でティッシュを貰って思ったこと

駅前で、ティッシュを貰うことがよくありました。

ある日、旗を掲げて数名の人が配っておられたのが、「ひったくりの無い街にしましょう。」と書かれたメモの差し込まれたティシュでした。
歩きながら、思ったことを書きますと、

・女性や老人が主な被害者。
・ヒッタクリ犯の狙いは?、現金?、貴金属?、電子機器?。

電子機器なら、RFID等を利活用すれば、盗まれても追いかける仕組みを作れるんじゃないか?。中古取扱い業者や、質屋さんとかでチェックできるんじゃないか?。物流センターでセンサーにて、検出するのも不可能じゃないかもしれない。
昨今スマフォという昔のスパコン並の機材が普及したので、盗品チェックアプリとかもやれば出来そうな気がしないでもないし。
貴金属は、写真を残せれば、トレーサビリティーを向上できる。昨今googleの画像検索等もあるし。
じゃ、現金はどうするか?。
硬貨は、IDもないし、書き込みもできないし、どうしようもなさそう。
紙幣については、レジでチェックするタイミングが無くもない。
紙幣のIDを控えておけば、そのIDチェックで、追いかけられなくもなさそう。
じゃ、IDを控えてDBに登録するタイミングはいつか?
ATMや銀行などで、市民が紙幣を受け取るタイミングでIDをその正当な持ち主のIDと対応付けることが出来なくもなさそう。
コンビニ店などは、お客さんが持ち込んだタイミングで盗難フラグの立っていない、紙幣だとチェックするタイミングはあるが、おつりに渡す場合、持ち主のIDを書き換えないといけないが、スムーズにそれを行うことは可能だろうか?。
等と考えていたけど、逆に、不本意に、盗難フラグの立ったIDの紙幣を、もし受け取ってしまった人は、どうなるんだろう?と考えると、のちに思わぬ災難に 合見舞われることが想像されるので、受け取った紙幣が、問題の無い紙幣であることを、財布に収める前に確認する必要が生まれる。
等と考えていたのだけど、世の中に電子マネーが普及し出して、小遣は電子マネーになってきた。
電子マネー、デビットカードなどは、世の中に既に存在している。
だけど、ビットコインがどういうものか、よく分からない。
紙幣や硬貨が電子化して、「資産」が巨大なデータベースとしてどこかに存在して、その最小単位の「資産」の持ち主に関する「移動処理」をやっていたりするんだろうか?

で も、「ヒッタクリ」「窃盗」「ぼったくり」「支払い」「お小遣い」「お年玉」「おひねり」それぞれのシーンで、小さな資産の持ち主は変わるので、その全てのシーンの中で「ヒッタクリ」とか「窃盗」とかの犯罪絡みについて、何とかしたいのだが、「お小遣い」「お年玉」「おひねり」は今までどおり、スムー ズに行いたい。

なかなか、難しい。

可能なのは、利用者に関する記録を残せれば、ある特定のIDについて使用者を追跡することが出来るかもしれない。
追跡をすることが出来れば、「ヒッタクリ」「窃盗」による被害を受けた場合に、追跡をすることで、犯人の行動範囲に存在した人物を特定することが可能になり、真実の犯人への包囲網を狭めて行くことが可能かもしれない。
逆に、ある人物にフォーカスして、データマイニングをすれば、どこからどういう収入を得て、どこに支払っているか等を、浮き彫りに出来るかもしれない。

でも、バグったらどうなるか考えると、ちょっと怖い気がする。
既存の紙幣貨幣の流通については、既存のいろいろな、不便さや問題もあるが、市民のコモンセンスがあり、問題の事前認知の上での運用がなされており、納得 性は高い、そこに新たな手法を導入する場合は、市民に納得できる事が大切だと思うのですが、今のところ問題を聞いたことは無いし、自分自身問題に遭遇して いないのも事実である。
ソフトウェアに関する、信頼性の追求と、品質の確保と言う問題が大切なのだけど、市民の端末は何に感染しているか判らないし、壊れかけかもしれないし、既存電子マネーに付いては、うまいこと作り込んでいるんだろうなと思うだけです。

話が、長くなったけど、

「ヒッタクリ」への対策として、電子マネーのみ持ち歩くと、仮に「ヒッタクリ」に遭遇しても、犯人への手がかりが少しはありそうな気がする。

そんな気がする。

だって、コンビニには監視カメラがあるし、顔をかくしていても、表や通りにもカメラがあるし、バイクや自動車の車種ぐらいは記録できそうだし。
自販機においても、カメラがあれば、顔を記録できそうだし、そもそも犯人も、いくつかは電子機器を所持しているだろうから、その電子機器の出す電波の記録を残せれば、犯人への捜査網を狭めていくことができると思えて。

と言うそれだけ。

以上、ちょっと思ったこと。

オートバイを買ってみて

自動車に慣れきってしまってから、改めてバイクに乗ってみて感じたこと。

・エアコンが無い。      こんな対策が有るのか
・直接屋外の空気を呼吸する。 こんな対策が有るのか
・ヘルメットは、内部をこまめに湿ったタオルなどで拭いて清潔にしないと汗臭くなる。  こんな対策が有るのか
・髪型が崩れる     ライダーがブログで対策をかいておられる。
・携帯電話をポケットに入れておくと落としかねない。
・電話が鳴っても、すぐに出られない。止まってヘルメットを脱がないと電話できない。
こんな対策が有るのか
・スマフォをナビモードにして、片耳イヤホンで聞いてみたけど、分かり辛い。
・スマフォの充電を走行中にやるような改造をしたいけど、走行性能に影響ししそうで怖い。

・眼鏡がズレてもヘルメットの中なので直しにくい。 ふむふむ
・HDD式のPCを携帯するには、振動が多すぎる。 ノートPC対応リュックを背負うのか。    学生さん等も背負う方式が多いらしい。

・スーパーマーケットでの買い物は、持てる範囲で買わないと、往生する。
・あまり多くの荷物を運べない。    工夫次第かもしれないけど。

・汗をかいたシャツも、すぐに乾く。が、ズボンは? ふむふむ

・素人考えだけど、遠出には、フェリーが欲しい。

・リュックサックにヘルメット重装備で店内をうろつくのは気が引ける。

・世の中には、スマートヘルメットという物が有るらしい。

※今どうなっているのでしょう?。

YAMAHA&SONYのページも

もし、スマートヘルメットがネットワークにつながっていたら。

Asciiのサイトにこんな記事も

<追伸>

荷物で調べていたら、サイゴン関連の画像が有った。
マジですか?サイゴンってパワフルだなー。
サイゴン関連でこんなサイトが有った。

ログの追跡物語

若い頃に、アメリカのSF作家の「J.P.ホーガン」さんの著作を、好んで読みました。

「未来の2つの顔」や「造物主の掟」の関連作だったと思うのですが、コンピュータと通信に関する、描写が物語の骨格を形作っていたように思います。

「普段、気にしない部分」に焦点を当てて書かれているのですが、上手に書かれていて、読んでいて、物語にどんどん引きこまれて行きました。

物語を、主人公の視点で描くだけではなく、主人公を取り巻く電子デバイスの視点で描かれていたのです。

まねして、身近な事柄を題材に、ちょっと書いてみようと思います。

なお、この後の小説の真似では、電子デバイスの内部動作に関する記述をしていますが、具体的な知識は私にはありませんので、この後に、書いてあることは、嘘っぱちと思って予めご了承ください。なにせ、空想ですから。おもいっきり嘘っぱちを書きます。

—-<小説の真似ここから>——

母国を発って、遥かこの国の玄関口をくぐってから、既に3日が過ぎていた。

彼は、渡航に際して、最新のi-phoneを買っており、今回は主にi-phoneを使っていた。そのため、慣れたアプリが入っている、古いandroid端末を持ち込んでいたが、この端末は、出番もないまま、カバンの奥でひっそりとしていた。

古いandroid端末はSIMを抜いた状態であり、出立前にGPS機能をOFFにしてから、電源OFFにされていたので、内部で保持する現在位置に関するデータは、彼が出立した空港付近で更新されたデータのままだった。

彼はこの国の空港に到着した時、この国の通信キャリアのポケットWIFIをレンタルで借りていて、持ち込んでいるi-phoneさえそのポケットWIFIのWIFI子機として使っていた。※このポケットWIFIのSSIDは[CTM32332511]であった。

その朝、彼は、パンパンと言う音で目覚めた。知らない人なら、発砲事件でも起きているのか?と勘違いするかもしれないが、近所の公園で「鞭の芸の練習」をする趣味の人たちが、早朝練習をしている音であることは、昨日の現地見学で、彼は知っており、特段驚くこともなかった。

歯磨きをはじめる前に、かれはポケットWIFIを充電するため、USB充電器につないだ。

レンタルで借りたポケットWIFIは充電と同時に起動するタイプであり、ポケットWIFIは、USB充電器に接続されると同時に、起動シーケンスに入った。ポケットWIFIは自分自身のシステムリセットを実行し、各種デバイスへの電源供給を、決められた順序で行い、デバイスのリセットを行ない、続いて、各種デバイスの初期設定を済ませた。続いて、電波のスキャンを行い、自分のSIMスロットのデータを元に、電波スキャンを行い、リンクアップできる電波があるか調べ、強い電波出力でSIMに対応する通信キャリアの電波があることを確認した。つづいてポケットWIFIは起動したことを通信キャリアに通達するため、SIMに収められた一連のデータを元に起動に関するビーコンを放った。ポケットWIFIにより放たれた起動ビーコンは、問題なく通信キャリアの基地局で捉えられ、適切に処理され、ポケットWIFIが、そのエリアに存在することがキャリア側のデータベースに記録された。

続いてポケットWIFIは周囲のWIFI電波状況をスキャンし、チャネルの1番から7番が既に使用中であることを確認し、チャネル11番が開いていることを見つけ、自身のWIFIをチャネル11と決めた。

彼のi-phoneは、電源OFFされずに、昨夜カバンに片付けられたままじっとしていたが、定期的なWIFIスキャンを行う中で、自身が保持するリンク履歴のあるプロファイルリストに合致する電波が、つい今しがたまで存在していなかっため、リンクでずにいた。

彼のi-phoneは今回やっと、チャネル11に存在するWIFI電波がリンク履歴のあるプロファイルであることを確認することができ、ポケットWIFIとのリンクを再確立した。

これに引き続いてi-phone内部にインストールされているメーラアプリは、到着メールが無いか、設定されているメールアカウントに対応するサーバーへに対して、問い合わせを開始した。

その中に、GMAILのメーラーアプリもあったが、GMAILのアプリが放ったGMAILサーバー宛の通信は、キャリアから、この国のインターネットのNWに渡された後、ファイアウォール機能により不適切と判断され、そのパケットは破棄された。GMAILアプリはメールサーバへの問い合わせに対する回答を得ることができず、今回のメール問い合わの動作がエラーで終わったことをログに記録して、今回の動作を終了した。

彼は、今日の移動に際して、ホテルで、このandroid端末の電源をONにして、ショルダーカバンに収めた。SIMが入っていれば、時折キャリア電波をスキャンして、検出したキャリアの電波のリストを更新するのであろうが、SIMが無いため、キャリア電波のスキャンすらしていなかった。WIFIについてはiphoneと同様の動作を行いポケットWIFIへのリンク確立をした。

彼は、歯磨きを終え、古いandoroid端末をカバンから取り出し、地図アプリを起動させた。

地図アプリは、現在位置の確認シーケンスに入り。端末のGPS機能がOFFであることを確認し、「GPS機能をONにしてください。ONにするにはここをクリック」と言うガイダンス表示を行い、待機した。

彼は、地図アプリ起動直後にガイダンス表示が出たのをみて、GPS機能をOFFにしてあったことに思い至った。そして、ガイダンスに従い、GPS機能をONにして設定画面を終了させ、地図アプリに戻った。

地図アプリは、たった今GPS機能がONに変更されたことを確認し、現在位置の特定シーケンスに入ったが、この端末は30MIPS程度の処理性能であり、現在位置の特定には数分必要とすると判断し、音声ガイダンスにより「現在位置の計算中です。正確な現在位置の算出に数分かかります。少々お待ちください。」と言うガイダンスをするシーケンスに入った。該当の音声ファイルのファイル名が[audiogdc001]であることを確認し、オーディオ再生機能に、[audiogdc001]を再生するように指示を出した。

指示を出した直後にすでに現在位置計算を始めており、まもなく現在位置の算出は完了した。

地図アプリは、算出できた現在位置情報を元に、サーバーに対して、地図データを送るように依頼を投げ、程なくサーバーから送り返されたデータを受信して、画面に表示し、「算出が完了しました。現在位置付近の地図表示が可能です。」と音声ガイダンスを行った。

この地図アプリは電子地図データをgoogleから貰っておらず、この地図アプリ専用に電子地図データのサーバーが独自に設置されており、そこからデータを得ている。

この地図アプリ専用のサーバー側では、今回の地図データの受信に関して、該当するアプリ登録IDから、地球上のどこのデータの依頼があったかをサーバーのログに記録して、一連の処理を終了した。

某月某日、公園でアイスクリーム露天商をしている老婆のアンドロイド端末は、いつもの通り、過去のログデータを記録してるファイルのローテーションを行った。最も古いフログファイル1つが自動的に削除された。この時消されたログファイルに、1行だけSSID[CTM32332511]の検出を記録した行があった。

某月某日、タクシー運転手のアンドロイド端末がログのローテーションを行い、最も古いログファイル一つが削除された。この時消されたログファイルに、1行だけSSID[CTM32332511]の検出を記録した行があった。

某月某日、食堂アルバイトの少年のアンドロイド端末で動いていたゲームがクラッシュした。ゲームはクラッシュした原因調査に協力してもらえるか?と言うガイダンスをだし、少年はOKをした。この時少年の端末のシステムログのいくつかがゲームソフト開発元に送信された。この時送信されたログに一行だけ...。

—-<小説の真似ここまで>——

他愛もない、嘘っぱちの空想劇にお付き合いをいただきましてありがとうございました。

事実を知りたい方は、RFCを読むなり、世界標準化機構の大量の文書を取り寄せるとか、コンピュータサイエンス全般をじっくり習得するとかされると、よろしいのではないかと思います。

※などと書いている私自身は、コンピュータサイエンスを習得していませんし。

でも、システムをデザインする方々って、大変だろうなーと思います。ほんとうに、ご苦労様です。

<翌日>

一日置いて、読み返していて、汗が出て来ました。

アンドロイド端末は、ポケットWIFIをレンタルで受け取る前に電源OFFされとた書いたので、自動的にポケットWIFIとのリンクの再確立をするのは無理でした。書き直さないといけません。

それと、公園のアイスクリーム店の老婆という設定も、特段老婆にこだわる必要は無く、通りすがりの高校生や、カップルでも良かったかなと思っています。

誤記訂正しました。 誤[FRC] 正[RFC]

 

wifiについて

WIFIについて、書きます。でも、鵜呑みになさらず、WIFIの運用に際して
本当はどうなのかと言う事は、各自お調べになってください。

運用を間違うと電波法違反になるそうです。

規格が沢山ありますでしょ。
802.11b
802.11g
802.11a
802.11n
802.11ac
私は、それぞれの差について、あまり深く掘り下げて勉強してなくて。
暗号方式とか速度の違いぐらいに思っていたのですが。整理して理解すると
なるほど、そういう事かと解ると思いますが、整理は後ほどやるとしまして、
ちょこっと、よもやま話から入ろうと思います。

以前ネットで、WIFIは屋内規格だと書いてあったのを見て、信じていたのですが。
どうも、間違っていたらしのです。と言うか、半分は合っていたみたいです。

最近の無線LAN(WIFI)には、2.4GHz帯と5GHz帯を使える機種が多いようです。
5GHz帯について、一部屋外運用禁止だそうです。そして2.4GHzは屋外運用「可」だそうです。だから半分は合っていたと言えるかも。

WIFIに関するWIKIPEDIAがありました。

でもどちらかと言えば、総務省のページの方が見やすいかも。

WIFIの屋外運用について、バックリ言えば、2.4GHzは屋外運用OK。

そして、5GHz基本ダメだけど、W56のチャネルはOK。ただし、時々切れるかも。

という事のようです。

つまり、鎮守の森でやる夏祭りにWIFIを飛ばせるか?と言う疑問があったのですが、なんとなくOKぽい様な気がしてきました。

自宅からの漏れ電波があれば、それが802.11bや802.11gなら、2.4GHz帯域なので屋外運用OKと、思えますので、そこにWIFI中継器をかませば、鎮守の森までカバーできる可能性がちらほら見えてきます。

具体的に考えてみると、まず、WIFI中継器なるものがあるのか?と言う疑問ですが。

存在するようです。でも肝心なのは2.4GHzのWIFIじゃないと、違反になるかもしれないので、あくまで2.4GHz帯のWIFI中継器が必要になります。

5GHz帯域でも、W56のチャネルなら、5GHzでも屋外運用OKのはず。と思うのですが、5GHzの「W53」「W56」は、「気象レーダー」や「航空機のレーダー」と同じ周波数帯域のため、干渉しないように、しばらく電波を出さない時間が1分程度存在するらしく、使いづらいらしい。

たまたま、古い中継器が手に入りました。Planex MZK-300N2という機種のようです。

古いので5GHzには対応していない機種です。これで802.11bか802.11gを中継するように設定すれば、エリア拡大できそうです。

でも、利用者が自宅LANにアクセスしてきていいのか?と言う疑問がよぎります。

自宅LANから外部の良からぬサイトにアクセスされていいのか?と言えば良くないのですが、それよりも、自宅LANのルータや、自宅PCにアクセスされるのは、困りものです。

問題を整理してみたいと思います。

問題1:利用者が自宅LANから外部の良からぬサイトにアクセスする。

問題2:利用者が自宅LAN内部のルータやPCにアクセスする。

問題3:利用者が利用者のメールサーバー(POP3等)にアクセスする場合その通信が暗号化通信になっていない場合、見るつもりも見ても居ないのにも関わらず、技術的には見えちゃうと言う事で、見ただろうと言いがかりを付けられる。

以上3個の問題が列挙できるかと思います。

問題の1については、利用者が良からぬサイト(エロサイトなど)へのアクセスをした場合、良からぬサイトのサーバーに残るアクセスログに、自分の自宅LANのWAN側のIPアドレスが記録される。と言う問題ですが、これは、避けようがないのですが、かろうじてできそうなのは、良からぬサイトのIPアドレスのブラックリストを用意して、そのサイトへの通信を阻害する仕組みを導入することしかありません。よくやるのは端末側のブラウザなどでの通信制限ですが、利用者が不特定多数であり、端末側での設定は不可能ですから、この場合、LAN側でその仕組みを入れるか、または、そういう機能を提供してくれるプロバイダに加入するかすれば、対処できそうです。

問題の2番は、その対処として、部外者が自宅LANを経由するときに、自宅LANの設備にアクセスさせない仕組みを導入することになりますが、私がお手軽だなと思うやり方は、もう一台ブロードバンドルータを買って来るやり方です。WAN側IPアドレスの取得方法として、PPPoEクライアント機能を使用せずに、既設のブロードバンドルータの配下にある、他のPCと同じようにDHCPでIPアドレスをもらうようにします。そして、このブロードバンドルータのLAN側のIPアドレスの帯域を既設LANの帯域と異なる帯域にします。


既設LAN : 192.168.1.1〜192.168.1.254
追加LAN : 192.168.20.1〜192.168.20.254
この様に異なる帯域とした上で、追加LANから既設LANへのアクセスをブロックする設定を追加LAN側のルータに埋め込みます。
機能名としては、「IPフィルター」という名前かもしれません。

動作                       拒否
方向                        LAN→Internet
送信元アドレス   ALL
宛先アドレス    192.168.1.0/24
プロトコル             全て

この設定を入れることで、不特定多数の方々が入ってくる192.168.20.1のLANからは192.168.1.1のLANへはアクセスできなくなります。しかし追加LANのブロードバンドルータのパスワードを破られると、ログインされてこの設定を消されるかもしれません。消されたら、既設LANへのアタックを許してしまいますので、危険です。追加LANのブロードバンドルータのパスワードを推論されにくい物で設定するのが大切です。

最後の問題の3番目ですが。利用者である不特定多数の人の端末設定で、メール受信の設定が暗号化通信になっていない場合が問題です。
その方のユーザーIDとパスワードと、アクセス先POP3サーバーのIPアドレスが、セットで見えてしまうと言う問題です。幸いここは日本国なので、日本国憲法か電気通信事業法か何かで、通信の秘密に関する法律が規定されていて、それが、歯止めになっているので、例えば、ハガキを拾ってつい見えてしまっても、べらべら喋ったら罪に問われるのと同じで、ついセットで見えてしまったメールアカウント関連情報も、忘れるしか無いのです。その見えてしまったセット情報で、メールを読みにプロバイダーのPOP3サーバーにアクセスしたら、本人以外のものが行う行為なので、不正アクセスと言う行為になります。プロバイダーにしてみれば、払いだしてあるユーザーIDで、正しいパスワードでのアクセスだから、本人からのアクセスだとみなさざるを得ない。本人か本人じゃないのかは、識別できないとは言え、他人がアクセスすれば、その行為は不正アクセスです。
だから、他人はじちょうするはずです。自重しないといけません。

おでかけパソコン

パソコンを部屋から持ち出したい。と言う願いが叶ったのは、NECのPC-9801NS/Eを買った時でした。

それまでは、ワンボードマイコンTK-80NEC PC-8001NEC PC-9801VM2等は、自宅から持ち出すには、やや不向きな機種でしたので、なかなか、持ち出しは出来ませんでした。

自宅以外でPCを触る、と言う願望がかなったものの、喫茶店でPCまたは、移動中の電車でPCと言うには、やや重たくて。しかもバッテリ持続時間もそんなに長くない。つまり電源のACアダプターとケーブルは必須になり、重かったです。

それまでに、お外に持ち出して何かする事は無かったっけ?と振り返りますと、EPSONのWORD BANK NOTE と言うのを、持ち歩いていた記憶が蘇ります。

どんな品物かといいますと、丁度どなたかがブログでワードバンクノートの事を書いて居られました。

単3電池を、4本程入れておいて、それで動くマシんだったような気がします。具体的にはニッカド充電池4本で動かしてました。そして常に予備の充電済み4本も持っていましたっけ。ああ!そう言えばメモリカードも、この機種で初めて私は経験した記憶が蘇ります。

どうして、EPSONのワードバンクノートを持ち歩いたかと言えば、手でメモを取るより、キーボードでメモする方が楽だったからのです。仕事の都合で、1ヶ月間の新入社員研修の中に、キーボード入力の訓練のカリキュラムが含まれていたのと、趣味のパソコンでキーボードになれていたので、手でメモするより、キーボードに打ち込む方が楽な人になっていました。そのタイミングで丁度EPSONからワードバンクノートが出たので、つい買ってしまったパターンです。

このWARD BANK NOTEは、ワープロです。ワードプロセッサです。ワープロなのに、簡単なスケジュール管理なども入っていまして、私に取って初めてのPIM(Personal Infomation Manager)でした。と言う事で、スケジュール管理と思いついた事をメモするツールとして数年持ち歩いたと思います。単3電池4本なので、あんまり長時間連続使用は出来ませんが、レジュームさせると、案外電池が持ちますし、電源OFFで持ち歩いても、電源ONからの起動にそんなに時間もかからなかったので、案外「使えるやつ」でした。(当時としては)

パソコンが趣味でしたので、やっぱりパソコンを持ち歩きたくて、その後PC-9801NS/Eを買ったのですが。このPCは最初MS-DOSを入れていて、その後WINDOWSを入れるためにNECから発売されていたWindowsのパッケージを買いました。結構高かったです。で、WindowsとしてはVer3.1まではこのNS/Eであれこれ試していました。その頃は新品のHDDとか中古のHDDを買ってきては、MS-DOSのHDD、WindowsのHDD、MINIXのHDDとかを作って、差し替えて遊んで居ました。メインメモリーも増設カードで4M追加した記憶が有ります。仕事でUNIX関係のマシンを触る必要があり、自宅でUNIXの練習がてら、PC-9801VM2にASCII MINIX1.5学習キットをいれて遊んでいたのですが、PC-9801NS/Eを買ったので、こちらにMINIXを入れ直して、UNIXコマンドの練習などしていました。当時のMINIXはX画面がなくて、コンソールオンリーでしたがUNIXのコマンドのフィーリングを掴む位ならこれで十分でした。ずいぶん後になってからですが、このPC-9801NS/Eか、PC-9801NEか、どちらかで、FreeBSD(98)を入れて遊びました。FreeBSD(98)はたしか、XFree86が動いていてX-Windowsが動いていました。Xウィンドウでxeyesとかxloadとかdclockとか表示させて遊んでいて、雑誌によく広告が出ていたXターミナルのXMiNITに並んだかも、とか内心思ってウキウキしていました。

※でも、しかし、実はPC-9801NS/Eは80386sxマシンでしたので、80387をつんで居なかったから、FreeBSD(98)のX-Windowsで遊んで居たのはPC-9801NEだったかも。PC-9801NEもコプロセッサの487を積んでおらず、XFree86は487エミュレーションで動かしていたので、画面表示がとても遅かったです。

XMiNTの資料が見つからないです。 X端末なんですけど。

なんで、ウキウキ出来るのか?を説明しますと。当時UNIXマシンは、べらぼうにお高かった、のと、X端末でさえ、そこそこ高価な、お値段でした。と言う時代でしたので、PC-9801NS/Eの31万円にXFree86の付いているFreeBSD(98)を入れると、見た目ほぼ同じなのに、激安。と思っていたからです。マジで比較するなら、本物のUNIXマシンにLAN関連設備をつけて、大勢がアクセスするためにX端末を人数分導入している巨大なシステムが高いのは当たり前であり、自分以外は使えない、たった一人のUNIXが激安で組めたって、それもあたり前なのですが。

職場で提供される環境に似た環境が31万円で手に入った。と思うとワクワクできました。商才がないので、銭儲け似はなりませんが、ghostscriptとかでtigerの図を書かせて、「おー、同じジャーねーか。」と喜んでいたのです。

その後、DELL 486SLと言うDOS/Vマシンを買いましてLinuxのSlackware等入れて遊ぶ日々が、しばらく続きまして、休日なのに会社の寮にこもりっきりの日々が続きました。

仕事関係ではワープロ等、OASYS系やUNIXの文書作成系からマイクロソフトのワードやエクセルを主体とする方針に、徐々に環境が変って行きまして、MSオフィスの習得を急ぐ事になりました。そこで自分で買ったのが、NECのLavie 700Jノートでした。暗い寮の机で、練習していても気が滅入りますので、週末に山頂駐車場や谷川沿いの駐車場で、MSオフィスの練習などしていました。自動車のシガレットライターのコネクターにインバーターをつけて、100Vを生成して、ACアダプタをつかってノートPCを動かしていますと、アイドリングでは自動車のバッテリーが上がりそうになる。とか、谷間の駐車場で排気ガスが流れず、溜まる場合、一酸化炭素中毒ぎみで頭痛に襲われる。とか弊害が出てきました。世の中には、冷凍車とか、軽トラ屋台とかあるので、電気なんて何とかなると思っていたのですが、軽自動車の屋台の発動機(はつはつ)は結構な音を出していますし、冷凍車を積んでいるトラックも冷やしている時のアイドリングは、結構一生懸命に回っていますし、案外大変そうだと判ってきました。

ノートパソコン1台でも、数時間、動かしながら、エアコンをかけて居ようとすると、乗用車のアイドリングでは、バッテリーが上がり兼ねないと、判りました。山間僻地でつい調子にのってパソコンを使っていて、エンジンがプスンと止まると、帰宅できない可能性が有るわけです。

そこで、エンジンをかけずに、パソコンを使出来る環境が欲しくなりました。

映画やドラマで、ライトバンや、乗用車にパソコンを沢山積んで、運用するなんてのは、電源関係から考えると、かなり困難だと思いました。

鉛バッテリーを沢山積めば良さそうですけど、重たいので、燃費がかなり悪くなるし、希硫酸ガスを吸わないようにするには室内には置かない方が良いとか、問題が多いですし。

ソーラー発電を積むにしても、屋根の面積から300Wから400Wが限度に思えます。パソコンの電源はデスクトップタイプですと150Wから300Wなので、ギリギリです。くもりになるとパソコンが落ちる様ではいけません。つまりパソコン自体が、省エネタイプでないといけない。と言う結論になります。

今現在、私が使っているPCは、数年前にジョーシン電気で買ったASUSのK56Cと言うノートPCでして、Core i7 (2core 2スレッドの見かけ4コア)でメモリーは4Gを8Gに増設、HDDが500Gと言うスペックです。Win8をとりあえず消しまして、CentOSをいれてKVMベースで仮想環境を動かして、そこに多種多様なLINUXをインストールしまして仮想マシンが23台入っています。その中の2台はProxmox仮想環境を入れていまして、そこにまた数台の仮想マシンが入れてあります。

実際面では、見かけ4コアのノートPCなので、仮想マシンを何十台も動かすのは無理でした。3台以上動かすとレスポンスが落ちますので実用的では有りません。と言う訳で、仮想マシン3台分程度を仮想環境で運用できる環境を持ち歩くことが出来ると言う状況です。

昨今ノートPCのバッテリー性能が向上し、2時間程度ならノートPCのバッテリーだけで運用出来ています。スマフォでWIFIテザリングをすれば、ネット閲覧もできますし、出先から自宅でノートPCで運用しているブログサーバーにアクセスして、更新もできます。このパソコンなら、ACアダプタが80Wですから、MAX80Wの消費電力と言う事は、ソーラーで駆動出来なくはないはずです。

映画似出てくる特殊車両の様に内側が画面だらけと言う図に出来ませんが、同時に数台のサーバーを起動しておいて、画面切り替えながら、複数サーバーをいじると言うのは出来ます。

おでかけパソコンとして持ち運ぶクラウドと自宅クラウドをLTEで繋いで、遊んでいる状況です。

また、最近はエントリーモデルノートパソコンの価格低下があり6万円未満で1台買えますから、安い低消費電力タイプを、必要数買うのも良いなと思っています。大容量NASを1台と、残りを小容量SSDの低消費電力タイプの激安PCで数を揃えても良さそうに思えます。たった一人で使うなら画面とキーボードは一組でも良いと思えますので、その場合、高性能低消費電力ノートPCに仮想環境を入れておけば、徒歩移動で喫茶店の小さい机で休憩するときも、その机一つで、複数仮想マシンをいじる遊びが出来ますので、お一人様であれば、是が良いと思います。LTE回線より高速回線を確保できるなら、アマゾンやマイクロソフトや、その他のレンタルサーバー業者さんが提供するクラウドを組み合わせてもよいかもしれません。

長い道のりを歩いて来たのですが、世間を見渡せば、スマフォで何でも出来る時代になっていて、メール環境も、写真も、音楽も、地図も、お手軽です。ブログや日記や、自分の店の広告の更新等も、出先からできる時代の様ですし。

セキュリティーとかうるさく言わないなら、あれこれ楽しい時代だなーと思います。

SPICE、新たな意味を知りました。

SPICE、発音はスパイスでいいと思うのですが。

最近まで、その発音で、異なる意味合いがあることについて、3個ぐらいしか意味を知りませんでしたが、さらに異なる意味合いでトレンドになりそうなものがあるのを知りました。これまでに知っていた3個を列挙しますと。

1.香辛料などを指し示すときに言うスパイスです。

2.SPICE (Simulation Program with Integrated Circuit Emphasisの略だそうです) は、アナログ電子回路の動作をシミュレーションするソフトウェアだそうです。

3.リモートにあるコンピュータの画面を引っ張ってくるプロトコルとしての SPICE (the Simple Protocol for Independent Computing Environmentsだそうです)
※次の記事の解説がありました。「次世代デスクトップ転送技術」

さらに、今日私が知ったのは、自動車関係で使われるSPICEがあったこと。

4.ISO/IEC 15504・Automotive SPICE
自動車部品等のグローバル取引をする上での、統一した成熟度評価モデルとそれを用いたアセスメント手法をベースにしたソフトウェアプロセスアセスメントの標準化の取り組み。 とか、そう云う感じのものらしい。

さて、ここから、ぐだぐだと書きますと。

一般的に日本の工業製品のネジはJIS規格が多いけど、DOS/VマシンのネジはISO規格ですよね。とか。度量衡の相違とか。ソフトウェア開発プロセスや品質管理プロセスや会計処理方式とか、法律とか、国が違うので異なる部分があるんだけど、同じ目線で見たいけど、やりづらいよね、とか、どうしよう。と言うそう云うことなんですよね。たぶん。

他所の国に製品を売りに行きたいけど、上記理由でなかなか購入してもらえないとか、許可が出ないとか、他所の国の良い製品を買いたいけど、自分たちの評価基準を満たしているかが今ひとつ判断できないとか、そういった不便にそこそこな頻度で、でくわすので、統一したものが欲しいですねと言う事らしい。

最近はやりのIoT(もののインターネット)について、過度に個人情報を含むITにつては、取り扱いが不便で、制約や縛りがきつくて、神経使うし、もう、いやや。もっと気楽なITは無いのか?。と言う事で?気楽な機械制御なら個人情報は含まないであろう。温度計とか湿度計を読み取るぐらいなら漏れたって文句も出ないだろう、温室の温度湿度制御なら比較的気楽になれそうに思うのですが。

IoTで商売をする方々って、量産で単価を低くする場合、世界を視野にすると、製造プロセスや品質管理に言及されてくるのかなーとか、IoTとアナログ回路設計でのSPICEと、IoTと自動車関連のSPICEと、IoTのサーバーを操作する時のリモートデスクトップのSPICEと、ややこしそうだなと思えまして。